おはようございます。今朝も、富士、月、観音様の”冬の大三角”を見ることができましたが、昨日のにはちょっと及びませんでしたね。富士山にちょっと雲がかかっていたし、お月さまもちょっと細めになったし。
その朝、あまりに素晴らしい富士山を見たものだから、今日の散歩のテーマは、即、富士山に決まった。さて、どこの富士山をみるか、東海道を下って、二ノ宮の吾妻山も候補に挙がった。もしかしたら、もう菜の花が咲き始めていて、菜の花富士がみられるかもしれない。そして、もう一つは、近場の江の島。ここなら、見所はいっぱいあるし、場合によっては、夕富士までねばれる。そうだ、たまには、あそこの食堂で、おいしい魚介類を肴に昼酒も悪くないゾ(汗)。結局、お酒とお刺身に目がくらみ(汗)、江ノ島の富士山となったのでした。それで、よかった。とても素晴らしい、今シーズン一番の富士山を、朝、昼、夕とたっぷり見ることができた。
大船からモネレールで江ノ島へ上る。途中でもよくみえる。富士見町駅はもちろんのこと湘南町屋でも、終点の湘南江の島でも。ついカメラを向けてパチリ。
そして、湘南江ノ島から5分ほど歩いて、江の島に架かる橋に到着。ここから、島まではどこも撮影ポイント。何枚撮ったかわからない(汗)。
入口付近のヤシを入れて撮ってみた。
そして。パチリぱちり。こんないい富士山はなかなかない。空は雲ひとつないし。一年分、撮ってもほしくない。
白灯台と赤灯台に挟んでみる。
すばらしい午前中の昼富士でした。
エスカーに乗って、弁天さまにご挨拶したりして、江の島の頂上へ。
頂上から向こう側の岩屋通りの坂の下に、お目当ての食堂がある。寅さんの”あじさいの恋”のロケ地にもなった。いしだあゆみと食事する。お昼を過ぎていたが、一つだけ席が空いていて、それが、なんと、富士山がよくみえる窓側の席。
お刺身盛り合わせと焼き蛤を頼んで、熱燗徳利。最高の昼酒だった。魚介類もおいしいし、なんといっても、この景色が最高の肴。↓
一時間ほど、のんびりして、帰るときにみたら、右側に影がつきはじめていた。ふらりと店を出て、さらに下へ降りる。龍宮大神や”陽だまりの彼女”のロケ地に使われたという龍恋の鐘がある森を探索。やぶつばきが咲き始めていた。
そして、頂上に戻り、展望台から富士山を見る。もう、雪はみられず、シルエットに。
ゆっくり、下に降り、橋を渡り、砂浜で夕陽を待つ。
夕陽は江の島と富士山の中間に落ちてくる。
夕日が沈み、みんなの視線は富士山へ。
素晴らしい昼富士、夕富士でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくはこれから年の瀬の風物詩見学へ。