気ままに

大船での気ままな生活日誌

富士と雲と波と

2016-12-23 22:02:42 | Weblog

こんばんわ。今日は一日、大風の中、富士と雲と波と一緒に遊んでしまった(汗)。まとまりのない、気ままな日誌となりまするが、おやすみ前にご笑覧くださいませ。

朝一番、うちで見た富士山。頭はすっきりしていたが、珍しく、お尻から雲が湧き出ているような富士山だった。

観音さまは、はじめからお尻をかくしている。でも、頭はすっきりと。

さて、この雲の行方は?と気になって、お昼過ぎに、江ノ島に向かった。小田急江ノ島駅前の”雲の形”の美女が迎えてくれた。幸先いいぞ。

江ノ島の橋からみると、雲はお富士さんのお尻から離れ、こんど頭を隠していた。頭かくして尻かくさずに。

昨日からつづく大風で、波が荒かった。


ふと、北斎の”神奈川沖浪裏”を想いだした。

橋を戻り、東浜へ。ここからは、江ノ島はよくみえるが、富士山は隠れてしまう。

荒波にサーファーたちが群がっていた。

そうそう、カモメたちも波乗りが大好きみたい。新発見!

このあと、もっと波の荒いはずの稲村ケ崎へ向かった。

ここまで、来たら、富士山頂の雲が切れていた。ここから、荒波と富士山を撮れば、北斎の”神奈川沖裏浪”に迫れるかもと思ったが、そうはとんやがおろさなかった。

ここで、一時間ほど待機して、夕富士と夕焼け雲を見るつもりだったが、出掛けたときが暖く、薄着スタイル。強風で寒くなり、おまけに砂が舞い、目も開けられないほど。とても無理だと思い、残念ながら引き上げた。

さようなら、富士と江の島。

家へ帰る途中、ある会社の窓に写る夕焼雲をみた。

マンションからみえる夕富士。夕焼雲を期待したが、墨雲が頂きに。

観音さまの頭上も墨雲が。


富士と雲と波とに振り回された一日だったが、なかなか面白い一日でもあった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(江ノ島の猫)


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河津桜と紅葉 師走22日の鎌倉宮神苑

2016-12-23 09:53:54 | Weblog

おはようございます。昨日の12月22日は、暖かな強い風、まるで”春の嵐”のような一日でした。二日前に鎌倉宮鳥居前の河津桜の蕾が膨らんできていたので、この暖かさで一気に開花しただろうと出掛けてきた。ところが、残念ながら、あと一歩のところだった。そこで、念の為、本殿裏の神苑内の数本ある河津桜の若木を見に行った。そこは外から観察できず、拝観料を払い、神苑に入らなければならない。そこで、みた光景にびっくり。すでに、一本の河津桜がたくさんのピンク色の花をつけていたのだ!河津桜開花の報告は、まだ、全国のどこからも聞いていないので、たぶん、これが日本最速の開花情報となるかも之進。

神苑内の河津桜 塀に囲まれているので、その隙間から覗き見する。三本、並んでいるが、そのうち一本がよく咲いている。

これで、大満足!あとは満開のときに拝観したい。新年に神苑というのもいいかも。

神苑内の紅葉も、瑞泉寺と同じで、見頃は遅い。今でも十分、見頃になっている。誰もいない、霊を感じるような、しーんとした神苑の紅葉もいいもんですよ。

護良親王の土牢の上にも



まだ、年末まで、いけそうな紅葉ですね。さて、深遠なる雰囲気の神苑を出ると、真っ赤な紅葉が。

鳥居の前の河津桜は開花直前に。

近くの荏柄天神社の紅梅も開花しました!いつも、鎌倉で一番、早く咲く紅梅。

天神社の本殿の両脇に、紅梅(右)と白梅(左)

二、三輪ほど開花。ぼくも、これが初見。紅葉を背景に紅梅

大銀杏は、真新しい綱を締めなおしていた。前回は切れたような綱だったので、稀勢の里の綱とり祈願をしても、不安だったが、今回は大丈夫だろう。初場所のチケもゲットしているし、わくわくどきどき。楽しみが多いことはいいことだ(自画自賛)。

そうそう、おんめさま(大巧寺)の氷室雪月花も一輪、開花しました!本家の茅ヶ崎の氷室椿庭園より、いつもずっと早く咲く。

河津桜、紅梅、氷室雪月花の初見を一日でなしとげるという快挙に酔いしれたのであった(汗)。

では、みなさん、今日も一日、”向寒の折り”に咲く、河津桜のように、お元気で。

コメント (2)
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