気ままに

大船での気ままな生活日誌

真冬の百合 円覚寺

2016-12-27 21:04:06 | Weblog

こんばんわ。

午後二時ごろ、雨が上がり、お日さまが雲間から顔を出した。それではと、北鎌倉に散歩に出掛けた。東慶寺で蝋梅を見て、円覚寺に廻ったら、なんと方丈前の庭園に百合の花が咲いている!真冬の百合をみたのははじめてかも。植物園などで季節外れの百合を咲かせる場合があるが、お寺の庭園で!

今日はちょっと暖かだったけれど、通常は、寒さに震える季節。寒さに負けず、凛とした、うつくしい姿にうっとり。鉄砲百合みたいなので、きっと、うつくしいだけではなく、誰にも負けない気概をもつ百合に違いない。写真を撮ったら、たまたま、カメラがアートモードに切り替わっていた。より妖艶な百合に撮れていた。


黄梅院の掲示板、今月の真民さんの詩。今日の百合に相応しい言葉が入っていた。堅忍不抜(けんにんふばつ)。意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。稀勢関の横綱昇進のときの四文字熟語にしてもらいたい。

水仙もピンクのお花と一緒に咲いてました。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(東慶寺の蝋梅)

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年の瀬のロウバイとアニマルズ 明月院

2016-12-27 09:01:31 | Weblog

おはようございます。先々週、東慶寺の蝋梅の開花を観察して以来、ロウバイの花をみていなかった。十数本はある明月院ではどうなっているか気になり、出掛けてみた。山門へ向かう道の民家の蝋梅が結構、咲いていたので、期待して、境内の階段を上った。すると、いつも最初に咲く、休憩所そばの二本の蝋梅がまっ黄色に輝いていた。ここまで咲いているとは思わなかったので、おもわず、のけぞるポーズをしてしまった。すでに二人の観察者がいて、夢中でカメラを向けていた。

うしろのもみじとツーショットで撮ってみた。

境内の十数本の蝋梅が咲きそろうと、それはそれは見事なものだが、今は、素心蝋梅という、素直な心の品種のみが咲いている。多くの、狼狽ばかりしている蝋梅は数輪ずつ開花している状態だった。

もう一本、素直な心の蝋梅も竹林を背景に、華やかに咲いていた。

狼狽する蝋梅は、開花したばかり。↓

明月院のウサギ小屋周辺のアニマルズゾーンは、こんなふうに、模様替えしていた。記念写真用のうさちゃんと右手の青い小屋が新設されていた。

青い小屋には、英語のわかるキャットが住んでいた。

Come here! と言うと、部屋から飛び出してきて、ぼくのひざの上に乗ってきた。名前はまだない、吾輩はキャットである。

吾輩はリスの白洲次郎である。小鳥のおうちを荒らしている。

吾輩は雀である。リスの次郎の部屋を荒らしている。

雀の合唱団。九羽で第九の練習中。

亀のがぶと兎のめいの競争が始まろうとしていた。

明月川沿いのもみじが、まだまだうつくしかった。

近くの浄智寺にも寄ってみたが、ここのもみじもまだまだ魅せてくれた。この分なら”お正月もみじ”もいけるかも。

のどかな年の瀬の明月院だった。

それでは、みなさん、今日も一日、忙しくても、涼しい顔して、お元気で。

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