こんばんわ、パート2(笑)。
いったん、おやすみなさい記事を投稿したすぐあとに、きれいなお月さんが、と家内の声。今晩はみられないと思っていたのに、とても得した気分。それに10月30日以来のお月見連勝記録をとぎれさせないで済んだし。
枯葉よ♪の風景もみられたし、
蔦のからまるチャペル♪のような家をみられたし、
なかなか、いい一日だった。
こんどこそ、おやすみなさい。
こんばんわ、パート2(笑)。
いったん、おやすみなさい記事を投稿したすぐあとに、きれいなお月さんが、と家内の声。今晩はみられないと思っていたのに、とても得した気分。それに10月30日以来のお月見連勝記録をとぎれさせないで済んだし。
枯葉よ♪の風景もみられたし、
蔦のからまるチャペル♪のような家をみられたし、
なかなか、いい一日だった。
こんどこそ、おやすみなさい。
こんばんわ。
新宿御苑・菊花壇展の紹介も、いよいよ最終盤に入ります。
いきなりですが、紫陽花です。まだ、若々しく咲いています。
さて、お待ちかね、肥後菊花壇です。家内の故郷なので、詳しく紹介します。 肥後菊は、18世紀末に肥後(熊本)地方で、藩主・細川公が藩政施行にあたり文化政策のひとつとして、栽培が始められ発達した古典菊です。清廉なこの菊を例に、武士道の意義を説いたといわれています。藩外への流出を固く禁じるなど、長い間門外不出の秘花でしたが、藩士・秀島英露が栽培方法や花壇様式の作法を考案した、『養菊指南書』を著し、全国に広まりました(御苑の公式サイトより)。
そして、紅白の山茶花の道を抜けると、いよいよ、最後を飾る大菊花壇。
大菊の厚物と厚走りの39品種311株を1本仕立てにして、黄・白・紅の順序に、45度の角度で1列1種として植え込んだ花壇です。配色の美しさが昔の神馬の手綱の模様に似ていることから、このような植え込みの技法を手綱植えとよんでいます。厚物は、花びらの先端が中心に向かってうろこ状に丸く盛り上がって、手まりのような形になるのが特徴です。厚走りは、一番外側の花びらが長く飛び出ています。1本1本の花の美しさはもちろんのこと、各列に並んだ花の整形美や色彩の変化、これに調和する建物の総合美を鑑賞します。
2017年新宿御苑菊花壇展、これで終了といたしまする。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
新宿御苑・菊花壇展の華、大作り花壇を見たあと、池の向こう岸へ。
橋を渡ると、江戸菊花壇が。 1株27輪仕立ての中菊。中菊は関西の大菊に対し、江戸において流行したもの。江戸菊ともよばれている。花びらが様々に変化することから、狂菊ともよばれているとのこと。新宿御苑の菊花壇の中でも最古の植え込み様式で、作り始めは明治11年。
さて、紅黄葉を楽しみながら、途中、露地仕立ての菊花壇に足を止める。
そして、一文字菊、管物菊花壇へ。一文字菊が3品種97株、管物菊が3品種97株。22列に1本仕立ての花壇。一文字菊は一重咲きで、花びらが平たく伸び、御紋章菊とも呼ばれる。管物菊は、花びらが管状になっている菊。ここでは、細く長く雄大な花びらを持つ品種が使われている。新宿御苑で独自に作り上げた品種とのこと。
一旦、ここで休憩といたしまする。(つづく)
おはようございます。
立冬とは名ばかりの小春日和の一日を新宿御苑で遊んできた。11月1日からはじまった恒例の菊花壇展がお目当て。では、広い日本庭園のところどころに飾られた、いろいろな菊花壇をご案内致します。一週間もたったので、どれも、ちょうど見頃になっていましたよ。
入り口に飾られた露地花壇からどうぞ。大菊と丸菊。
あれ、紅葉が結構、進んでいる!
その先にあるのが、懸崖作り花壇。竹と木の素材をいかしたよしず張りの上家に、30鉢の大中小の山菊懸崖作りが。
見事に咲きそろっている。
また、紅葉を楽しみながら、先に進む。
伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇 よしず張りの上家に、伊勢菊32株、丁子菊32株、嵯峨菊25株が並ぶ。
伊勢菊
丁子菊
嵯峨菊
ここを離れて、途中、珍しい赤い実らしきが、地べたに成っている。
むさしあぶみの実のようだ。
そこから、ちょっと先に。本日のメインイベント、大作り花壇。障子屋根とよしず張りの上家に、大作りという技法で仕立てた菊を陳列した花壇。
1本の株から何百というたくさんの花を咲かせるように仕上げたもので、とくに発達の旺盛な品種を用いるとのこと。左側から白孔雀(518輪)、裾野の輝(518輪)そして裾野の月(489輪)。
白孔雀
裾野の輝
下を覗くと、たしかに一本の株。