こんばんわ。
徒然なるままにシリーズ第〇弾です(笑)。午後の中途半端な時間からはじまる竹内先生の”徒然草を読む”の受講前に、今日は大船フラワーセンターに向かった。4日前、築山の紅筋山百合が一輪、咲いていて、その隣りの株も大きな蕾をつけていた。きっと、それも開花しているのではと思ったので。
思った通り!というか、思った以上の大収穫だった。まず、思った通り、築山の紅筋は新旧2輪となり、それに加えて、なんと、もみじ山にも新規二輪を発見したのだ。
さらに、いくつもの山百合が築山ともみじ山で開花していた。”世の中は三日見ぬまの桜かな”という言葉があるが、桜だけでなく、山百合も。
とういうわけで、今日はご機嫌な一日だった。。
築山の紅筋山百合、新旧二輪!
もみじ山
前回、このもみじ山で、山百合二輪、桃色筋山百合(勝手に命名、園芸品種)多数、観察している。今日は、ここで、なんと紅筋二輪を発見!これまで、もみじ山では桃色ばかりで、紅筋は史上初のような気がする。
もみじ山の紅筋山百合二輪
桃色筋はさらに花数を増やしていた。
上と同じ株の4日前の写真↓(参考)つぼみが全部、開花。
オニユリも新たに咲き始めていた。
そして、山百合も!右側の二輪は前回も確認しているもの。左に新たな山百合。
新山百合は、風のせいか、寝そべっていた。
さて、また築山に戻ろう。ここに、二株のりっぱな山百合を見付ける!前回は咲いておらず、気付かなかった。
見事な紅筋山百合と山百合だった。実は、ほかにも、たぶん紅筋と思われる蕾をいくつか見付けている。その場所は内緒。今週中にまた出掛けねば。
。。。。。
今日の徒然草から。第139段。兼好さんの花談義。
家にありたき木は、松・桜。松は五葉もよし。花は一重なるよし。八重桜は奈良の都にのみありけるを、この比(ごろ)ぞ、世に多くなり侍るなる。吉野の花、左近の桜、皆一重にてこそあれ。八重桜は異様(ことよう)の物なり・・・(八重桜はお嫌いらしい)
草は、山吹・藤・杜若(かきつばた)・撫子。池には蓮。秋の草は荻・薄(すすき)・桔梗・萩・女郎花・藤袴・紫苑・吾木香(われもこう)・刈萱(かるかや)・竜胆(りんどう)・菊。黄菊(きぎく)も。蔦(つた)・葛・朝顔・いづれもいと高からず、ささやかなる、墻(かき)に繁からぬ、よし。この外の、世に稀なる物、唐めきたる名の聞きにくく、花も見なれぬなど、いとなつかしからず。(見慣れぬ花も好きになれないらしい)
残念ながら、この中に山百合は入っていませんでした。紅筋は兼好さんに嫌われそう。 なお、万葉集では、由理,由利,佐由利が出ていて、これらは、山百合、笹百合をさすのではないかと言われている。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
大谷翔平選手、一か月振りに登場で大声援。ベルギーチームが赤い悪魔なら、大谷翔平は赤い天使。