気ままに

大船での気ままな生活日誌

年の瀬の風物詩 浅草羽子板市に

2019-12-19 20:46:16 | Weblog

こんばんわ。

年の瀬の風物詩、羽子板市が浅草寺境内で始まりました。今年も、12月18日、”納めの観音”の日に行ってきました。市だけではなく、浅草の名店でお昼を頂き、演芸ホールで落語を聞くのも楽しみ。

雷門から入場。仲見世通りはもうお正月飾り。

宝蔵門前からお店がはじまる。

京鹿子道成寺、藤娘、汐汲などお馴染みの美女。

鼠年にちなんで鼠小僧治郎吉も藤娘と並ぶ。

洋食の名店、ヨシカミが買ったのは”鏡獅子”。

天丼の大黒屋が買ったのは、”勧進帳”。

今年の人気者も。

来年はオリンピック。シブコが見つからなかった。

本堂では。

巨大羽子板。お馴染み助六と揚巻。

モダンな芸大羽子板。

どさくさに紛れて、だるまさんも。

いつも楽しみにしている紅葉コーナー。今年もOK!

私は誰でしょう。瓜生岩子女史の像です。

ぶらりと、演芸ホールへ。

久し振りに三遊亭圓丈の噺に大笑い。また、馬生の談志選挙ネタはいつ聞いても面白い。参議院議員になった談志にだれも陳情に来ないで寂しがっているからと、毒蝮三太夫と一緒に訪ねて行った。受付で名前を聞かれたので、まむしとカエル(馬生の前の名前)と答えた。松岡先生(談志の本名)、かえるとまむしが面会したいそうですが、いかがしましょうか、と。 そのとき、談志にちょうどいい、カエルとヘビで漫才をやったらどうかと勧められた。二、三度、やったが、受けないので元にもどったとのこと。

橘之助?誰かと思ったら、ぼくの好きな小円歌だった。美人三味線漫談家で、ちょっと前に名跡の立花家橘之助を襲名したとのこと。三遊亭円歌の弟子なので、円歌ネタで笑わせる。円歌は、ぼくら世代では誰でも知っている、山のアナアナの、あの歌奴。円歌襲名後、歌奴もすぐ襲名されたので、新歌奴はどこへ行っても偽ものが来たと白い目で見られたそうだ。有名人の襲名は間を置いた方がいいですねと。 ぼくは新歌奴を2017年のお正月の東博寄席で聞いている。やはり、同じネタで笑わせていたっけ。その年の春、ぼくが生まれて初めて入院をしていたとき、円歌師匠が88歳というおめでたい歳に亡くなったことを思い出した。

この日は、新宿御苑のもみじ山、浅草の納めの観音、羽子板市、寄席と賑々しい一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

お昼は神谷バーで。大好きなジャーマンポテトと海鮮サラダで生ビール。おいしかった。

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令和元年納めの紅葉狩りは新宿御苑のもみじ山で

2019-12-19 09:48:42 | Weblog

おはようございます。今日は冬に逆戻りですが、昨日は小春日和のような一日でした。いそいそ、出掛けたのは新宿御苑。二日前にも訪ねたが休園日ということでふられていた。何故、そんなにこだわるのかというと、千駄ヶ谷門から入ってすぐのもみじ山がすごいのだ。ここのは通常のもみじが終わった頃にようやく見頃を迎える。まさに、”納めの紅葉狩り”に相応しい。知らない人が多く、いつも、がらがら。今年もゆっくりと、見事な紅葉見物で納めることができました。

令和元年12月18日 新宿御苑もみじ山

千駄ヶ谷門。

入苑し、道を右へ。誰もいない。

1、2分歩くと、もみじ山が見えてくる。おおっ!真っ赤だ!山といっても山ではなく林。ぼくも東京育ちだからよく分かるが、これは”方言”で、雑木林のことをいつも山といっていた。

ひとつ、残念なことがあった。山に入れないのだ。台風の影響だろう。倒木があったのだろう。だから今回は山の周囲から見物。それだけでも、十分、満足できる。では、立ち入り禁止のため一回りはできないが半回りのもみじ山をごらんください。

では、出発。池へ向かう道。

最高の見頃!

池側の道へターン。

振り返ると、幼稚園生も紅葉狩り。

今回は、この曲がり角でおわり。左の道は通せんぼ。

12月5日には最高潮の輝きを見せていた池の畔のもみじはすっかり葉を落としていた。その代わり、カワウの羽干しをゆっくりと見させてもらった。

素晴らしいもみじ山に大満足。今回は新宿門に廻らず、千駄ヶ谷門へ引き返す。このあと浅草の羽子板市に行く予定があったのでね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

(東京もみじ#13)

 

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