こんばんわ。
令和元年12月12日 東京国立博物館
10日ほど前、東博を上野公園の噴水広場から眺めたとき、東博のシンボル、ユリノキのもみじが終盤を迎えていた。今回は、もうほとんど葉を落としていた。その代わり、正門近くの、いちょうとメタセコイアがちょうど見頃を迎えていて、うれしかった。
そして、東博本館裏の庭園。ここは台風の影響で通せんぼのところが多く、手前側しか見られない。入ってすぐの茶室、春草廬前の紅葉は今年も見事。一時、三渓園に移築されたことがある。現在、同名の茶室が三渓園にあり、見てきたばかり。
池の前。
ドウダンツツジの紅葉が水面に映る。その上を鴨が。
池の畔のもみじ。残念ながら、中には入れないので、外から。
応挙館。先月、京博で見てきた流転100年/佐竹本三十六歌仙絵。その歴史的三十六分割がこの応挙館で行われた。
隣りが九条館。もと京都御所内の九条邸にあった。
両館の間にいちょうと楓が。
東洋館では特別展、人、神、自然/ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界が開催中。
最後に、またメタセコイアといちょうを眺めて、上野公園のもみじ探索へ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
(東京もみじ#10)