こんばんわ。ぼくは、大谷が投手先発の日は一切予定を入れず、テレビ桟敷でじっくり観戦する。
まるで大谷劇場ワンマンショーだった。投打二刀流で出場し、投手としては7回100球で失点1に抑える快投。打者としては、5回に自ら2ラン逆転12号ホームランを放つ。チームはこれに勢いを得て、さらに加点し、チームは悪夢の14連敗を脱し久々の勝利。大谷も4勝目を挙げ、4勝4敗とした。こんなうれしいことはない。まるで天国にいるみたい。
敵将も”7回を投げつつホームランを打つなんて感銘を受けたよ。ずっと言い続けているが、彼は世界最高のアスリートだ。マウンドと打席の両方でこのレベルで競うことができる、目を丸くさせるようなことだ。非現実的だよ”、と激賞したようだ。
これをきっかけにエンゼルス軍も大谷も一気に上昇気流に乗りたい。まだ今季、約100試合も残している。現在値を3倍すれば、大谷のシーズンの予想値が出てくるが、この計算でも、大谷のホームランは36本、打点は34X3で102点、投手成績は12勝となる。しかし、序盤の不調がこのまま続くとは考えられない。少なく見積もっても、ホームランは5本上乗せして41本、打点は10点上乗せで112点、投手成績は3勝は上乗せで15勝、防御率は2点台、奪三振は去年並みの150。この成績ではどの分野でもキングはとれないが、唯一、MVPの可能性がある。投打でこれだけの成績を挙げれば、たとえジャッジが60本のホームラン王と打点王の二冠をとったとしても、MVPの投票は、昨年のような満票は無理にしても、大谷に過半数は集まるだろう。さすれば、MVP連覇という前代未聞の偉業達成となる。
こういうのを”取らぬ狸の皮算用”というのだろうか(笑)。でも、今日の投打にわたる活躍はこういう夢をいだかせてくれる。もし、逆の結果だったら、もう大谷はおわりだ、明日からの生中継はみないという人が続出したに違いない。それほど重要な分岐点となる一戦だった。よくぞ、決めてくれた大谷翔平選手!明日も一発、お願いします!ぼくの皮算用がうなぎ上りになるかも。
中越えに逆転2点本塁打を放つ大谷翔平
本塁打は10試合ぶり。登板日に打ったのは今季10試合目で初めて。
投手としては7回100球で失点1に抑える快投。
レッドソックスの澤村が6回無死一、二塁で登板。メイフィールド、ウェードを抑えたが、ベラスケスに3ラン被弾。これで、エンゼルスの勝利がほぼ決まる。澤村の援護に感謝(笑)。
大谷は7回まで、投げ、救援陣にバトンタッチ。
守護神イグレシアスが9回表をぴしゃりと抑え、5対2でボストンを破る。エ軍の15連敗を阻止。よろこぶ選手たち。
勝利投手大谷のインタビュー。久しぶりの勝利、やっぱりいいもんですね、と。
でも、大谷の心中は如何ばかりだろうか。大谷の二刀流を支えてくれた恩師マドン監督がチームの連敗の責任を取らされ解任された。いきなり解任はひどすぎる、せいぜい休養くらいで良かったのではと大谷も思っているに違いない。この怒りをマグマに大谷の大爆発が始まる。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
カルガモ日誌(5)今日も子供4羽無事!