こんばんわ。
大谷翔平がまたやってくれました。前日の3ラン2発、8打点につづいて、今日は投手で8回零封、13Kで6勝目。すごい男。
でも、試合が始まる前にエンゼルスの先発メンバーを見たとき、不安に思った。なんと、主力のトラウトとウォルシュが入っていない。それも、なんと二人とも休養のためだそうだ。これでは、援護点がもらえそうにない。これはあとから知ったことだが、守護神のイグレシアスまで休養。これでは、大谷、一人で闘えというようなもの。大谷は腹に据えかねていたに違いない。監督代行が大谷を7回で交代させようとしたが、大谷は強くNOと拒否したようだ。頼りないリリーフ陣に任せたら、せっかくの勝ちも消えるかもしれない。大谷だけではなく、誰れもが思う。
怒りを込めて投げ(ぼくの想像)、初回の2安打以降、ピタリと抑え、三振の山。13奪三振はメジャーでの自己最多。通算奪三振も300を越え、244回1/3での到達は日本投手ではダルビッシュの242回1/3に次いで歴代2位のスピード記録。6勝目、防御率も2点台に突入。最近3試合の安定感は抜群で、シーズン15勝もまず間違いない。打撃部門でも40本、100打点はいく。そしてMPV連覇!(毎回、書かないと忘れてしまう)
自己最多、13Kの瞬間。
昨夕のブログの最後にこんなことを書いた。”明日、大谷は投手先発。また、何かやってくれそうな雰囲気。前日、3ランを二発放った男が、完全試合かノーノー。大騒ぎになるかも”。
ほぼ、当てた(笑)。完全試合ではなかったが、それに近い快投で、やはり大騒ぎになった(笑)。
大リーグ公式サイトは、”二刀流スター、大谷翔平の何というアンコールだろう”と伝え、8打点の翌日に2桁K(または2桁Kの翌日に8打点)を達成したのは、メジャー史上初の快挙だったと報じた。通算でも、過去に「8打点」と「二桁K」を達成したのは、トニー・クロニンガー(元ブレーブス)しかいないという。
さらに、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニはMLB史上最も素晴らしい連続試合をまとめあげた」と激賞。米紙「セントルイス・ポストディスパッチ」のダニエル・ゲレーロ記者は「ショウヘイ・オオタニが実在の人物だとは100年後の人たちは信じないだろう」と綴り、米メディア「CBSスポーツ」のニック・パルコ氏は「昨日は8打点、こいつは別の惑星出身だ」と驚嘆した。また地元紙「アリゾナ・リパブリック」のミケーレ・ガードナー記者は「オオタニは見ていて本当に楽しい」と記している。
インターネット上にも、「漫画の主人公より凄い」「獅子奮迅の活躍をしてヘトヘトのはず。やっぱりスーパーマン」”まるで鬱陶しい梅雨空に五月晴れを見る様にスカッとさせられる(同感!)などの声が上がった。
大谷の6勝目が決まったあと、スカッとした気分になり(笑)、山百合散歩に出た。山百合1号は大船フラワーセンターだったが、今日は山百合2号を!
北鎌倉の長寿寺で。
この石段の右側に山百合の大きな株がある。ほとんどが蕾だったが、一輪だけ咲いていた。
境内には入れないが、垣根の傍らにもう一輪。
紫陽花は鎌倉街道沿いと亀ヶ谷切通し側に。ちょうど見頃。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
午後のカルガモ母子