気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷翔平、3ラン2発、8打点の大爆発 

2022-06-22 22:30:18 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平が大爆発、これまで溜まりに溜まっていたうっ憤を一気に晴らしてくれた。こういう日のためにがまんしながら、不発の(今回は)8試合を見続けていたのだ。

本拠地アナハイムでの対ロイヤルズ3連戦の第二戦。初戦は負けているので、今日は落とせない。ところが、序盤からリードを許し、6回表で1対6と、今日も大敗かと意気消沈していた。6回裏、ランナー二人おいて大谷に第3打席が回ってきた。そして、6球目に打った球は高々と外野席に!14号3ランをかっ飛ばした。これで、4対6と追い上げ、逆転勝ちの可能性もでてきた。そのあと、同点に追いついた。

しかし、8、9回とロイヤルズが加点し、3点差となり敗戦濃厚となってしまった9回裏、またランナー二人おいて大谷に打席が回った。まさか3ラン連発はないだろうと思ったが、それが、現実となった。15号3ラン!同点ホームラン!思わず大谷も走りながらガッツポーズ。私メもやった!と大声(汗)。

タイブレークの延長戦に入り、守護神イグレシアスが見事、0点で抑えたが、その裏、エンゼルスの下位打線が拙攻、点が取れず、再延長。11回表で弱小リリーフ陣の先鋒、キハダが打たれ、2点を献上。その裏、また大谷に同じ場面が。ここでホームランが出れば、3ラン3発という恐らく史上初の出来事が見られるかも。わくわくしたが、野球の神様、そこまではご褒美はくれず、犠牲フライの打点1だけとなった。結局、そのあと、続かず、11対12で惜敗。大谷の8打点を生かせなかった。

チームは負けたが、大谷の14,15号、キャリアハイ8打点の大爆発で大満足。これで、本塁打15本は、9位タイに、打点も45点で6位タイに上昇した。ぼくが何故、これを気にしているかというと、大谷にMVP連覇を成し遂げてもらいたいから。投手で15勝はいくので、打撃部門で、本塁打40本、打点100点程度、悪くとも打撃ベスト10に入っていれば、ジャッジの60本ホームラン王を抑えるのではと思うから。

この試合に、昨年、大谷とホームラン争いをしてキングになった捕手ペレスが出場していたが、ペレスはこれまでホームラン11本、打点は34で、いずれも大谷により下位だ。ついでながら、もう一人のキング、ゲレーロは17本、42点で大谷と五分五分。

AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、試合後のペレスのコメントをツイッターで紹介。「大谷は信じられない。彼は今最高の選手。彼のやっていることには感銘を受ける。彼を見られる機会があって本当に感謝したい」とコメントしたという。

明日、大谷は投手先発。また、何かやってくれそうな雰囲気。前日、3ランを二発放った男が、完全試合かノーノー。大騒ぎになるかも。

近くのデイゴの花が満開になってきました。エンゼルスカラー!明日の大谷の勝利を予言しているようだ。

デイゴの花ことばは、”生命力、活力”とか。大谷にぴったり。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝のカルガモ母子

コメント (6)
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トゥーランドット METライブビューイング

2022-06-22 12:37:53 | Weblog
こんにちわ。
 
相変わらず、にわかオペラファンの域を脱しないが、先日、METライブビューイングで”トゥーランドット”をみてきた。コロナ禍でニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)の公演が一年半中止され、再開されたのが2021年の10月。それに伴い、METライブビューイングも今年の1月21日から7月21日まで10作が順次、上映されている。その第8作のプッチーニのトゥーランドットでようやく重い腰を上げた(笑)。
 
トゥーランドットといえば、トリノ五輪で金メタルをとった荒川静香さんの演技曲がこのオペラのアリア”誰も寝てはならぬ”だった。今年の北京五輪でもどなたかが使用されていたオペラの名曲中の名曲。舞台装置も壮大で、出演者数も全オペラ中最大クラスで、プッチーニの遺作でもある超人気オペラ。初心者にはぴったり。
 
実は、コロナ以前にも(2019年11月)、トゥーランドットを見ている。ところが、そのときのブログ記事には、その内容はほとんど記されてなく、誰が主役だったかも、あらすじも書いていない。これでは、ぼくの日誌としての役目をはたしていない。というわけで、今回は少し詳しく、あらすじや役者さんの名もメモしておこう。
 
主役のトゥーランドット姫は当初、大スター、アンナ・ネトレプコに決まっていたが、彼女がロシア人であり、かつ、政府に近いということで下ろされ、代わりにウクライナ人のソプラノ、リュドミラ・モナスティルスカとなった。幕間にMET総裁の話があり、METはロシアのウクライナ侵攻に反対し、MET楽団を世界中に派遣し、その収益をウクライナの支援に充てると述べていた。
 
古代中国、北京の皇帝の一人娘トゥーランドットは氷のように冷たい、絶世の美女。求婚者に謎をかけ、解けないと容赦なく殺してしまう。そんな中、タタール国の王子、カラフが彼女に一目惚れし、求婚する。彼女の三つの謎もたちまち解くも、トゥーランドットは求婚を拒否。ならば、今夜中に自分の名前を当てたならば自刃しようとカラフが提案。一方、盲目のタタール国王と陰ながらカラフを慕う女奴隷のリューが捕らえられ、王子の名を教えろと拷問がかけられていた。リューは最後まで名を明かさず、とうとう自刃する。そして、トゥーランドットはリューの献身的な愛に心を動かされ、カラフと結ばれる。
 
6/10(金)より公開!《トゥーランドット》リハーサル映像〈この宮殿の中で〉
 
氷の姫君が幸せになって、献身的なリューは悲しい結末と、あまりにすっきりしないあらすじだが、METが第二の家というほどオペラ通のドナルド・キーンもこのストリーを嫌っている。”美しい皇女とはいえ、若い男性を次から次へと平気で処刑するような恐ろしい女性を、何故、王子が愛することができるのでしょうか。また王子を助けるために純真な心の持ち主である女奴隷が死ななければならないのは理解不能です”と手厳しい。(その通り!)
 
第三幕のはじめに”誰も寝てはならぬ”を歌うカラフ役は、韓国のテノール、ヨンフン・リー。
 
6/10(金)より公開!《トゥーランドット》リハーサル映像〈誰も寝てはならぬ〉
 
舞台
 
カーテンコールの最後にリュドミラ・モナスティルスカはウクライナ国旗仕様の衣装を着てあいさつ。大喝采を浴びていた。
 
 
ご近所の百合が満開となりました。

 
紫陽花も見頃つづき。
 
 
てまりにピンクが少し入ってきた。
 
 
アガパンサスは一気に開く。
 
 
それでは、よい午後を。
コメント (4)
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