こんばんわ。
大谷翔平が大爆発、これまで溜まりに溜まっていたうっ憤を一気に晴らしてくれた。こういう日のためにがまんしながら、不発の(今回は)8試合を見続けていたのだ。
本拠地アナハイムでの対ロイヤルズ3連戦の第二戦。初戦は負けているので、今日は落とせない。ところが、序盤からリードを許し、6回表で1対6と、今日も大敗かと意気消沈していた。6回裏、ランナー二人おいて大谷に第3打席が回ってきた。そして、6球目に打った球は高々と外野席に!14号3ランをかっ飛ばした。これで、4対6と追い上げ、逆転勝ちの可能性もでてきた。そのあと、同点に追いついた。
しかし、8、9回とロイヤルズが加点し、3点差となり敗戦濃厚となってしまった9回裏、またランナー二人おいて大谷に打席が回った。まさか3ラン連発はないだろうと思ったが、それが、現実となった。15号3ラン!同点ホームラン!思わず大谷も走りながらガッツポーズ。私メもやった!と大声(汗)。
タイブレークの延長戦に入り、守護神イグレシアスが見事、0点で抑えたが、その裏、エンゼルスの下位打線が拙攻、点が取れず、再延長。11回表で弱小リリーフ陣の先鋒、キハダが打たれ、2点を献上。その裏、また大谷に同じ場面が。ここでホームランが出れば、3ラン3発という恐らく史上初の出来事が見られるかも。わくわくしたが、野球の神様、そこまではご褒美はくれず、犠牲フライの打点1だけとなった。結局、そのあと、続かず、11対12で惜敗。大谷の8打点を生かせなかった。
チームは負けたが、大谷の14,15号、キャリアハイ8打点の大爆発で大満足。これで、本塁打15本は、9位タイに、打点も45点で6位タイに上昇した。ぼくが何故、これを気にしているかというと、大谷にMVP連覇を成し遂げてもらいたいから。投手で15勝はいくので、打撃部門で、本塁打40本、打点100点程度、悪くとも打撃ベスト10に入っていれば、ジャッジの60本ホームラン王を抑えるのではと思うから。
この試合に、昨年、大谷とホームラン争いをしてキングになった捕手ペレスが出場していたが、ペレスはこれまでホームラン11本、打点は34で、いずれも大谷により下位だ。ついでながら、もう一人のキング、ゲレーロは17本、42点で大谷と五分五分。
AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、試合後のペレスのコメントをツイッターで紹介。「大谷は信じられない。彼は今最高の選手。彼のやっていることには感銘を受ける。彼を見られる機会があって本当に感謝したい」とコメントしたという。
明日、大谷は投手先発。また、何かやってくれそうな雰囲気。前日、3ランを二発放った男が、完全試合かノーノー。大騒ぎになるかも。
近くのデイゴの花が満開になってきました。エンゼルスカラー!明日の大谷の勝利を予言しているようだ。
デイゴの花ことばは、”生命力、活力”とか。大谷にぴったり。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今朝のカルガモ母子