気ままに

大船での気ままな生活日誌

浄妙寺のアナベルとヤマアジサイ、最高! 大谷も最高!13号&猛打賞

2022-06-12 22:00:27 | Weblog

こんばんわ。

今日の大谷の試合はいつもより遅く、午前11時から。それまで待てなくて、9時半には玄関を出てしまった。鎌倉駅からバスで浄妙寺へ。お寺のアナベル(白紫陽花)と山紫陽花がもういいのではと気になっていたのだ。思っていた通り、どちらも最高の見頃を迎えており、大満足した。もちろん、大谷の試合経過のスマホでのチェックは忘れない。

洋館前のアナベル苑

真っ白になり、文句なし!満開!

洋館は石窯ガーデンテラスというカフェ&レストラン。

石窯ガーデンテラスは、1922年(大正11年)にドイツ人の建築家によって当時の貴族院議員であった犬塚勝太郎氏の自宅として建てられました。現在では浄妙寺の所有となっていますが、ほかの洋館のように公開していなかったため、歳月とともに傷みも激しくなってきていました。人の気配がない家は、どんどん廃れていくものです。大切な文化の遺産でもある洋館を生き返らせ、長く保存したいと考え、2000年に石窯ガーデンテラスをオープンしました。(ホームページより)

英国式庭園をもち、四季折々の草花を楽しめる。庭園側から以前撮った洋館。

鎌倉では一番のアナベル苑!

柘榴(ザクロ)の木の花が咲き始めている。

おっ!これは、エンゼルスカラー!すぐスマホを見る。大谷、1回、タイムリーツーベース!いいぞ!

ヤマアジサイの小径

ここはすべて地植え。種類も豊富。すべてが見頃!

素晴らしいヤマアジサイの小径だった。大満足して、(ぼくが名付けた)原節子塚(花塚)にお参りして、お寺を去る。原節子さんはお寺の隣りに住んでおられた。

そして、近くの報国寺(竹の寺)へ。竹林のイワタバコが残っていないか。

うつくしい苔。

竹林の紫陽花。エンゼルスカラーだ!すぐスマホ(笑)。トラウト、ホームランのあと大谷、ヒット!マルチヒット!

京都・嵯峨野の竹林のよう。

イワタバコを期待していたが、たった一株だけ花が残っていてくれた。

ここは小満足で(笑)、近くのレストランでパスタランチ。アベマを開く。小さいながら映像で見られる。ランチが終わる頃、大谷の第三打席。トラウトを塁に置いて、初球!弾丸ライナーがセンターへ。壁に当たったようで、ツーベースかと思ったら、HRラインを超え、ホームラン!13号2ランホームラン!思わず、声を出し、のけぞった。

これで、猛打賞!あと3塁打を打てば、サイクルヒットになりますね、とアナウンサー。まだ、二打席はある。その可能性は十分。さすれば、この歴史的試合は自宅のテレビで見なくては、と急遽予定を変更し、帰宅することにした。

帰宅してテレビをつける。大谷の第4打席目がすぐきた。三振! 残念ながら、第5打席も敬遠気味の四球と、二度目のサイクルヒットはならず。

サイクルヒットはならずも、今季4度目の3安打、猛打賞の固め打ちはお見事。3打点もあげ、チームも11-6で大勝した。いよいよ、大谷翔平、(恩師マドン監督を解任したオーナーへの怒りを込めた)6月攻勢、大爆発だ!

明日こそサイクルヒット、あるいは4本塁打!10打点!

今日は、いつもと違うユニホーム、「シティー・コネクト・ユニホーム」

大リーグ公式サイトによると、この試合で初めて披露したユニホームは「シティー・コネクト・ユニホーム」と呼ばれるもの。MLBが昨季から始めた企画で、地元と球団のつながりを意識し、本拠地の文化、特色などをイメージしたユニホームを製作している。この日のユニホームで基調とした白は、地元のビーチの白砂をイメージした。チームカラーの赤で胸に描かれた「Angeles」の「s」は、サーフボードの「フィッシュ・テール」をイメージした。チームの顔のマイク・トラウト(鱒)や、エンゼルス一筋で通算299本塁打を放ったレジェンドのティム・サーモン(鮭)に敬意を表したものだという

非常に楽しい一日でした。

カルガモ母子も元気だったし。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

お月さまももう十三夜月になりました。

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奥田元栄と日展の巨匠展 山種美術館

2022-06-12 09:08:02 | Weblog

おはようございます。

先日、明治神宮御苑の花菖蒲苑を見物したあと、帰路、山種美術館に立ち寄った。特別展は生誕110周年を迎えたという奥田元宋(げんそう)と、元宋が活動の場としていた日展(文展、帝展時代も入れて)の巨匠たちも含めた展覧会だった。山種ファンにはお馴染みの作品が多いが、今回は元宋作品に個人蔵のも含まれている。

奥田元宋といえば”青の東山赤の奥田”と讃えられた。その代表的な作品の一つが《玄溟》濃い雨霧に包まれた岩手県陸中海岸を取材。紅葉のすきまから、太陽が姿を出した瞬間をとらえている。「玄」は天、「溟」は大海の意味を持ち、玄溟とは小雨が降る天候のこと。

奥田元宋 《玄溟》(1974)

そして、赤の奥田の大作、《奥入瀬(秋)》(1983)。古希を迎えた時、大作を制作できるのは80歳までかなと思い、皮切りに手掛けた。奥入瀬の紅葉に取材。ぼくは5月の奥入瀬を訪ねたことがある。青葉と苔石がきれいだった、是非、紅葉もと思っていたが、月日がたって、おいらはおいぼれておいらせへいいけそうもない(笑)。絵で楽しもう。

そして、その4年後(1987)に奥田元宋《奥入瀬(春)》(個人蔵) が出来上がった。奥入瀬の秋と春がこうして並ぶのは今回初の目玉展示。

さらに、これだけ写真撮影が許可された奥田元宋《山潤雨趣》(1975) 。奥只見に取材。雨に濡れ、目にもまぶしい新緑の合間に一筋の瀧。

奥田元宋 松島暮色 (1976)

奥田元宋を主にした作品展は初めてなので、これを機によく覚えておこう。日展の理事長をつとめ、文化勲章も授与されている。歌会始の召人に選出されており、歌人としても名を成した。

さて、”青の東山”も二点、展示されている。

東山魁夷 緑潤う 修学院離宮隣雲亭に取材。

東山魁夷 秋彩 小倉山付近

川合玉堂《山雨一過》

山口蓬春 《芍薬》

いつもながら、こころ休まる美術展でした。

山種美術館 JR恵比寿駅から徒歩20分、バスもある。

美術館隣りの枇杷の実が色づいていた。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
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