おはようございます。
さすが頼朝以下源氏三代を支えた北条家の跡地に建てられた宝戒寺は、源氏の白旗を今も大事にしている。
咲き始めた彼岸花はすべて白花だし、萩も平家の赤旗も多少は混じるが、大勢は白萩だ。なんとムラサキシキブには赤はないから、紫でいいと思うのに、わざわざ白式部にしている。ここまで徹底しているのは尋常ではない。では、見頃に入った三つの花と実を中心にご紹介しましょう。
白萩
入り口付近の白萩
本堂前
紅の萩も少しあります。
でも圧倒的に白萩です。
白彼岸花
入り口からいきなり白彼岸花。
境内に入ると、見頃を迎えた白彼岸花があちこちに。赤は一つもない!
徳崇大権現の前にも。最後の執権、北条高時が御祭神。
その隣りが大聖天。秘仏である歓喜双身天王(歓喜天)を祀る。
その傍の白彼岸花。
本堂を背景に。
本堂の裏にも彼岸花が。紅はないがうすい黄色がある。
ほんのり黄色。
鐘楼の前にも。
しろしきぶ
見事な白一色の宝戒寺でした。
。。。。。
今、大谷翔平が出場している試合を見ている。エンゼルスカラーがないのは縁起が悪いので、〆にここの芙蓉の花を。35号を祈りつつ(笑)。
見事なエンゼルスカラー、35号祈願花!
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!