こんばんわ。
秋場所後半戦は波乱の幕開けとなった。1横綱3大関がそろって負けた。そのため、役力士として唯一人、優勝争いに残っていた貴景勝が脱落し、なんと、2敗以上の5力士は平幕ばかりという異常な事態となった。
今日の大一番、照ノ富士対高安。激しい相撲を制したのは高安。
これで、照ノ富士は4敗となり、ほぼ優勝の目はなくなった。一方、貴重な金星を獲得した高安は2敗に留まり、逆転Vへ望みをつないだ。明日、早速、全勝の北勝富士と当たる。これを突破すれば、あとは勢いで千秋楽までゆくのでは。念願の初優勝、今度こそ、果たしたい。
貴景勝は霧馬山に屈し、3敗目。昨日、高安に逆転勝ちした甲斐がない。ただ、3敗まではまだ可能性はあると思う。もう、負けられない。
秋場所では”正代劇場”は開演されなかった。8連敗で来場所カド番へ。”ここから正代”の応援幕もむなしく。
御嶽海もあとがなくなった。6敗目。”ここから御嶽海”なるか。明日、玉鷲戦で大関の意地をみせたい。
横綱・3大関、全滅。
全勝、北勝富士、今日も勝ち名乗り。明日の高安戦が事実上の優勝決定戦!勝った方一気に!
勝ち越しを決め、一差をキープした玉鷲。通算出場記録が単独3位に。二度目の優勝も夢ではない。
この両者を追って、2敗の高安、錦富士、千代翔馬が追う。3敗力士も侮れない。とくに若隆景、霧馬山、翔猿。
後半戦も目が離せない。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
中日スポーツ 提供 マリナーズ戦の3回、内野安打を放つエンゼルス・大谷(AP)
メジャー自己最多の139安打とした。明日こそ、35号を。