こんばんわ。
秋場所もいよいよ大詰め。千両役者、高安が霧馬山に圧倒し、初優勝に向け万全の備えを。一方、単独トップで2敗の玉鷲は3敗の錦富士を突き落としで破り、高安との一差は変わらない。また、3敗同士のサバイバル戦は、北勝富士が翔猿を制し、優勝戦線に残った。競馬に例えると、いよいよ最終コーナー、タマワシがトップを走るが、一馬身の差でタカヤスが迫っている。ただ勢いは高安にあり、ゴール直前で抜き去る模様だ。
明日、玉鷲は翔猿と対戦。翔猿は今日のサバイバル戦の黒星で気力が減じ、玉鷲やや有利か。高安は曲者、豊昇龍。まだ勝ち越していないので、何をするか分からない。それが心配。変化だけは止めてくれといいたい。まともに当たれば、勢いの高安。北勝富士は若隆景には敵わない。明日、脱落。優勝は、二人に絞られる。
千秋楽では高安・玉鷲戦が組まれるだろうから、一差のままであれば、高安は本割プラス優勝決定戦の2連勝が必要となる。できれば、玉鷲が明日、負けて、本割の同星決戦にしたいところ。しびれる14日、千秋楽になりそうだ。
あまり考えたくないが、高安が豊昇龍に負けた場合、玉鷲が勝てば、優勝が決まってしまうが、負ければ、11勝4敗での優勝決定戦の可能性も残されている。ここには、若隆景、翔猿、北勝富士も入ってくるだろう。これもまた面白いかな。
高安、霧馬山に圧勝
玉鷲、錦富士を一瞬の勝負で。
北勝富士、翔猿を引き落としで勝利。
大関の相撲は見る価値がなかった。手負いの御嶽海は正代にも負け、昨日、変化で勝った貴景勝はバチが当たり、若隆景の変化で負けた。
昨日、五百羅漢さんのいる常泉寺で彼岸花を見てきた。羅漢さんはどなたかに似ているという。高安に似ている羅漢さんは黄金の彼岸花(賜杯)をかかえていた。
白星彼岸花に囲まれていた羅漢さんも高安似だった。
高安の初優勝は、もう、羅漢さんの間では既定の事実だった。
では、おやすみなさい。
いい夢を。