おはようございます。
今朝も富士山の冠雪は残っていたが、富士山のことばかり記事にしていると、3日前の円覚寺の秋の花たちに叱られそうなので、今朝の記事は”円覚寺の秋の花々”にしました。
円覚寺の三門近くの塔頭、松嶺院は高台に田中絹代、佐田啓二ら大船松竹の大物俳優や作家の開高健らの墓地があり、お彼岸中は関係者以外は入れないが、彼岸が明けると公開される。ここは花の名所で、春夏秋冬、楽しめる。
松嶺院山門
ここから遍路道が高台の墓地まで続くが、両側に花が咲き乱れる。左側に紫苑、右側に萩。その下には秋明菊、藤袴、ホトトギス、吾亦紅、シモバシラ、コスモスなど秋の花々。
秋明菊
高砂芙蓉
丸葉藤袴
ホトトギス
ダンギク
老爺柿
ジュズサンゴ
シオン
ハギ
ムラサキシキブ
白式部
秋桜
墓地に寄りそう彼岸花
十月桜 (数本あるが、墓地の前の)
遍路道を一回りして、最後のところに、なんと三時草(ハゼラン)の鉢植え。道端でしか見ていないので新鮮!
2時頃だったので、数輪開花。(3時に咲き始めるのでこの名がある)
松嶺院を出て、円覚寺境内を散策。彼岸花があちこちに残っていてくれた。
妙香池の彼岸花とすすき
黄梅院の秋明菊と水引草
今日の真民さんの詩
ここが一番奥で、入り口に戻る途中に白彼岸花を発見。群生している。
おっ!黒揚羽まで!
円覚寺惣門前の紅葉がいつも鎌倉一早いが、一部、はじまっていた!
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!