気ままに

大船での気ままな生活日誌

富士山は千両役者

2023-10-24 22:32:48 | Weblog

こんばんわ。

富士山は千両役者だと思う。とくに雪化粧をしてからは、毎朝、毎夕、見てみたいほどの名優。

昨日は薄化粧になり、八合目からの登山道を魅せてくれたが、今朝もまた、眉間のジグザグ傷におぼえないかと見得をお切りになった。まるで、旗本退屈男の市川右太衛門みたい。

夕方は華やかな夕景を背に、まるで玉三郎のような美貌。待ってました!

お月さまは万両役者かも。先月は中秋の名月を見事に演じられたし、今月も十三夜の名月に向かって修行中だ。あと三日に迫ったが、今日はちょっと息抜き。

色づきはじめた銀杏にちょっかいを出されていた。

紙飛行機を飛ばして遊んでおられた。

あと、三日で十三夜の栗名月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今朝の明けの明星。あたしは青と濃紺の境目にいます。

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竜胆と秋明菊 明月院の秋

2023-10-24 10:14:29 | Weblog

おはようございます。

10月も半ばを過ぎると、明月院の竜胆は咲き始めただろうか、そして茶室・月笑軒の背の高い白い秋明菊はそろそろ見頃に入っただろうか、気になる。昨日、午後に出掛けた。

明月院に入場してすぐに竹垣に囲まれた竜胆苑があり、その向こうに月笑軒がある。

以前はこの囲いの中は竜胆が埋め尽くされていたが、ここ数年、だいぶ隙間が多くなってきている。海蔵寺でもそうだが。異常気象のせいか、病虫害か。それでも、まだ、鎌倉市内屈指の竜胆苑と言っていいだろう。

まだ、見頃というにはほど遠いが、あちこちの株で蕾を膨らませ、10ほどの花を見ることができた。

そして、向かいの月笑軒。

この門をくぐると、ぼくの背より高い秋明菊が束になって襲いかかってくる。右側のはまだ蕾が多いが、左側は満開に近い。

庭園内にも白の秋明菊が見頃になっている。

野生のような秋明菊を見たいならば近くの浄智寺だが、もうそろそろいいだろうか。

茶室の生垣の白い山茶花や竜胆苑内の茶花も咲き始めていた。茶花をひとつ。

ここから本堂へ坂を登る。うさぎ小屋に寄って、本堂にお参り、六地蔵さんや花想い地蔵さんにもご挨拶。のどかな午後のひとときだった。

ももちゃんとおれんじちゃん

丸窓

秋海棠はすっかりおわり、秋明菊にバトンタッチしていた。7月末の咲き始めから最盛期、そして終盤とあわせて5回ほど見てあげた。

夕月は半月をすこし膨らましていた。

十三夜の名月まであと4日。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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