気ままに

大船での気ままな生活日誌

60年に一度の円覚寺・洪鐘(おおがね)祭 

2023-10-30 21:17:28 | Weblog

こんばんわ。

以前、ここで紹介したが、60年に一度の円覚寺・洪鐘(おおがね)祭が昨日(10月29日)行われた。このお祭りの目玉は何と言っても、華やかな祭礼行列で、明治時代の洪鐘祭の行列は16mにも及ぶ長大な絵巻で詳しく紹介されている。

さて、令和の洪鐘祭の行列はどうだったか。北鎌倉の小袋谷十字路から出発して、鎌倉街道を円覚寺までの行進。ぼくはその中間あたりで待ち構える。街道沿いは観客でいっぱい。行列のすべてをカメラに収めているが、ここでは、代表的なものをいくつか。明治の絵巻とも比較してみたい。

円覚寺の洪鐘は1301年、江の島神社の協力を得て鋳造されたもので、この洪鐘祭も江の島神社と共同で開催される。今回も江の島神社関連の行列が多い。また円覚寺と同じ山之内の鎮守さま、八雲神社も大神輿をはじめ、面掛行列など人気の出し物を提供する。では、出発!

先頭は”触れ太鼓”

そして、金棒。

明治の絵巻では、先頭は金棒引で、その後ろに江の島唐人行列・囃子がつづくとある。

ここでは、木遣り衆が先頭集団(鎌倉鳶職組合)。

そのあとに江の島神社の行列がつづく。

流れ旗 

江の島囃子(唐人囃子)の行進

明治の唐人囃子行進の人々の赤い衣装と似ている。

小学生たちによる太鼓、三味線などによる演奏。

重そう!

大榊と剣鉾

獅子頭・四神(山之内八雲神社所蔵)。

円覚寺、洪鐘弁財天の旗

円覚寺の僧

稚児行列。円覚寺内の幼稚園児か。

前回(60年前)参加者の行列。

人力車行進(順に円覚寺管長、江の島神社宮司、山之内地区実行委員長)

山之内の鎮守、八雲神社の行列

高張提灯

そのうしろに待ってました。八雲神社の大神輿登場。

明治時代にももちろん登場。行列の主役です。

ここで、ほぼ半分、中締めとしたいと思います。後半も面掛行列、洪鐘張り子など見どころいっぱいです。(つづく)

では、おやすみなさい。

いい夢を。

十六夜の月。今夕は鉄塔から月の出。↑ 簪つけてかわいらしく。↓

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お祭りのような朝 新雪化粧富士と満月と木星が一望

2023-10-30 08:30:49 | Weblog

おはようございます。

昨日、60年の一度の大祭、円覚寺・洪鐘祭(おおがねまつり)を見てきたばかりだが、今朝もお祭りのような朝を迎えました。

富士山がさらに裾の方まで雪化粧しました。これぞ富士!

それでも8合目から頂上までのジグザグ登山道はまだかすかに見える。みえますか。

さらに、北側上方の空には朝帰りの満月が。

この30分前には木星まで見えていました。月と富士山を結ぶ中央右に。肉眼でははっきりと。めったに見ない光景にうっとり。朝帰りのお月さまは昨夕から木星とおつきあい。

そのときの富士山と月

東の空には明けの明星。

前夜(10月29日)の満月の月の出。

そのあと、木星も昇ってきてお月さまにぴたりとつく。かなりの接近。ここから翌朝までランデブー(笑)。

満月の日(29日)は60年に一度の大祭、円覚寺・洪鐘祭。見事な行列でしたよ。詳細は次の記事で。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (6)
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