こんばんわ。
金木犀の季節となるとどうしてもはずせないのは、閻魔さまのお寺、円応寺の金木犀の古木。そして東慶寺の入り口に並ぶキンさん(金木犀)ギンさん(銀木犀)。近所の金木犀が一斉に開花しているので、もう大丈夫だろうと出掛けた。
建長寺のすぐ先に円応寺はある。急階段を登ると、本尊の閻魔さまと十王を祀る本堂が目の前に現れる。その両脇に大きな金木犀の古木が二本、仁王様のように立っている。ちょうど見頃になっていた。
左右に金木犀の大木。
二株の金木犀が重なり合う最上部。左右とも満開の金木犀。
右側の金木犀を鐘楼側から見る。鐘楼と本堂にはさまる形。
大豊作!
竹林が後方に。
左側の金木犀
金木犀の花越しに閻魔さま。
閻魔さまと十王さま
閻魔さま。 運慶作と伝わり、国の重要文化財。本物は鎌倉国宝館へ。これは複製で写真撮影も可能。
見事な咲きっぷりだったが、ほんとうの見頃はこれから。これらの花が散って、境内いっぱいに黄金色の絨毯ができたとき。その日を見極めるのが難しいが、数日後、再訪の予定。
。。。。。
東慶寺のキンさん(金木犀)ギンさん(銀木犀)
富士山に初冠雪があった10月5日に、キンさん、ギンさんにそれぞれ初花を観察した。鎌倉で最初だったが、その後、勢いがなくなり、初花も散ってしまった。今年はもう咲かないのではと心配して見に行った。どうだったか。
キンさんは例年通り、咲いてくれた。しかし、ギンさんは、ほんの僅か、咲いた程度だった。
左側の大きな木がキンさん。右側の小振りな木がギンさん。
キンさんはよく咲いている。
一方、ギンさんは数輪、咲いている程度。ほかに花芽が見当たらないので、これでおわりでしょうか。2018年、20年にはよく咲いたが、今年は不作。
あと、鎌倉では、妙本寺、明月院の金木犀、八幡さまの銀木犀に期待したい。金木犀の季節は忙しい。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今朝、今季二度目の冠雪富士。初冠雪は雪帽子程度だったが、今度は上半身が雪化粧の富士山だった(今朝のブログで報告済み)。夕富士も見事だった。