気ままに

大船での気ままな生活日誌

大船フラワーセンターの晩秋

2020-11-24 09:47:54 | Weblog

おはようございます。

三連休の最終日は近くのフラワーセンターへ。菊花大会も薔薇苑もまだ盛んだったが、今日は木々のもみじを中心に回った。

いちょうは落ち葉の季節に。山茶花や寒椿が花数を増やしている。

もみじばふう

プラタナス

子福桜は満開

冬桜

もみじ山のツワブキ もみじは色づきはじめ

薔薇苑とふうの木

グリーンハウスで見つけたおもしろい植物。蜘蛛はつくりものです(笑)。

リトープス:扁平な球形の葉がまるで石ころのように見える。葉っぱを動物に食べられないように擬態してるのではと。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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長勝寺の大銀杏 安養院の石蕗 妙法寺苔石段

2020-11-23 21:29:53 | Weblog

こんばんわ。

昨日は鎌倉大町の四つの寺を巡った。そのひとつ安国論寺の銘木の山茶花についてはすでに報告済みだが、今回は残りの三寺をとりまとめて紹介したい。

まず、長勝寺。安国論寺、妙法寺と同様、日蓮宗のお寺。日蓮は安房国から鎌倉に入り松葉ヶ谷に草庵を構え、立正安国論を著したが、この3寺が、その草庵跡は我が寺にあったと主張している。

長勝寺

山門横の大銀杏が見頃になっていた。

境内側から。

紅葉と一緒に。

日蓮上人の大銅像

長勝寺から歩いて数分のところに安国論寺があり、その近くに妙法寺がある。

妙法寺

さて、お目当ての苔石段は仁王門の向こうにある。個々でも銀杏は見頃になっていた。

さて、苔石段は?晩春のうつくしさはない。やはり晩秋ではだめか。

やはり晩春に来なければ。妙法寺の5月末の苔石段↓(2015年)

鎌倉に住んでおられた虚子の娘さん、星野立子がこの苔石段を詠んでいる。その句碑。美しき苔石段に春惜しむ (立子)今ならどう詠むだろうか。美しき苔石段なき秋かなし(気まま)

ここから10分も歩くと大紫躑躅で有名な安養院。

安養院

その大紫の下に咲き誇る石蕗(つわぶき)。

境内の政子の墓の前のツワブキ。

うしろの崖が削られ、殺風景になっていた。がけ崩れ対策だろうか。

楽しい大町4寺散策であった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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安国論寺の銘木山茶花が満開

2020-11-23 10:19:19 | Weblog

おはようございます。

鎌倉大町の安国論寺には樹齢350年といわれる古木の山茶花がある。市天然記念物に指定されている。半月ほど前に訪ねたとき、一輪だけ咲いていた。お寺のお掃除をしていた奥さんに尋ねると、勤労感謝の日あたりがいいですよ、紅葉も色づくし、うしろのイチョウと白、赤、黄と並べて見られます、と教えてくださった。

ふと、そのことを思いつき、昨日、訪ねたてみた。まさに、そのとおりになっていた。銘木はほぼ”満開”状態になっていたし、隣の紅葉も色づき、イチョウも見頃になっていた。おまけに青空。こんな風景はこちらに越してきて15年にもなるが、初めて。

本堂へ向かう参道脇にいちょう、もみじ、山茶花の順で並んでいる。山茶花は12月でも咲いているが、いちょう、もみじは落ちてしまうので今が見頃ですね。

では、市天然記念物の樹齢350年の山茶花。

こんなにたくさんの花。

本堂へ向かう道から。

しばらく境内で楽しむ。行革の土光さんのお墓もある。藤棚の裏の八重の山茶花は半月前の方が華やかだった。大満足して帰途へ。

この日、大町の4寺を巡ったが、それらは、またのちほど。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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貴景勝、決定戦で二度目の優勝へ

2020-11-22 21:36:08 | Weblog

こんばんわ。

貴景勝がやってくれました。本割では照ノ富士に圧倒されたが、決定戦では倍返しの押し相撲で勝利、二度目の優勝を勝ち取った。これで、初場所は綱とり場所に!負けた照ノ富士も13勝を上げ、大関復帰のための十分すぎる足掛かりをつくった。初場所、優勝でもすれば、一気に大関という話もあるのでは。今日の結果は両力士にとってよかった。初場所が楽しみになった。両横綱はおそらく横審から来場所、休場または10勝以下の成績ならば引退せよとの勧告が出るのでは。さすれば、2021年は両横綱退散、ついでにコロナも退散で万々歳。

本割では”強い照ノ富士”が表に出た。

貴をひっくり返す。強い、照!これでは、決定戦も照かなと思わせた一番。

優勝決定戦

貴、迷わず、押しの倍返し!一気に照を土俵の外へ。

今年の納めの大一番を制したのは、大関、貴景勝。2020年11月22日に11月場所で11場所ぶりに2度目の優勝。大関の優勝は稀勢の里以来22場所ぶり。(数字1と2で合わせ、お見事!貴景勝)

照ノ富士もよくやった。序二段からの大関復帰への決意を述べる。

優勝インタビューの貴景勝。親方はじめお世話になったみなさんのおかげですと。来場所は綱とり。強ければ勝つ、弱ければ負けるだけのこと。気負わずがんばりたいと。

珍しい笑顔の貴景勝。

今日は上弦の月。半月。照も貴も半分づつおめでとう。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


道端の真夏の花、高砂百合が二輪咲く。高砂や♪

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桃山/天下人の100年

2020-11-22 09:50:49 | Weblog

おはようございます。

東博の桃山/天下人の100年を前期展の最終日、11月1日に見に行ってきました。ここも事前予約のだが、大失敗。パソコンで予約したバーコード付きの証明書を忘れてきてしまった。それでも、受付で名前と電話番号を伝え、無事、パス。ほっとした。以前にもこんなことがあり、いよいよぼけてきたのかも。

安土桃山時代の大作、名品が目白押しというので、楽しみにしていた。第一会場ではいきなり、豪華な洛中洛外図屏風が勢ぞろい。永徳作の国宝・洛中洛外図屏風(上杉本)は、山形旅行のとき、米沢市の上杉博物館に見に行ったが、展示は複製のものだった。でも東博の京都展で本物を一度、見ている。これが二度目。できれば、又兵衛の舟木本と並べて欲しかったが、これは後期展示のようだ。最古の洛中洛外図といわれる歴博甲本も来ている。では、思いつくまま、名品巡り。撮影禁止なので、以前撮った写真などを使用している。

国宝・洛中洛外図屏風(上杉本)織田信長が、上杉謙信に贈ったとされる京の都を描いた屛風。

先日、”新美の巨人たち”で取り上げられていたので、細かいところはそのテレビ画面から。右隻は東寺・清水寺などの都の東側、左隻は金閣寺・高尾の山々など都の西側が描かれている。かってあった相国寺の七重の塔から見た風景ではないかという。春夏秋冬も描き分けられている。建物だけではなく、そこに住む、老若男女、身分、職業を問わず、人々の生活も克明に描かれている。登場人物は約2500人はいるそうだ。

会場ではなかなか細かいところまで見られないのでテレビはいい。

渡月橋

室町幕府の花の御所。永徳が23歳のときに描いた時点ではすでに焼失しているが依頼者の要望があったようだ。

祇園祭の蟷螂山。洛中洛外図では必ず入る祇園祭。ぼくの好きな蟷螂山(動くかまきりが面白い)も描かれている。

次の部屋がまた、”永徳と等伯の競演”という横綱対決。永徳は国宝・檜図屏風、等伯は国宝・松林図屏風と智積院の国宝・楓図壁貼付。ここの写真は東博平常展や智積院で撮ったものです。

国宝・檜図屏風(永徳)

国宝・松林図屏風(等伯)

国宝・楓図壁貼付

本展の主催者がこう自慢する(笑)。これほど桃山文化にまつわる優品が集まったことは、今までになかったかもしれません。狩野元信から永徳に探幽、さらにはライバルとされる長谷川等伯の絵画から江戸時代初期の風俗画、または上杉謙信や豊臣秀吉らの戦国武将ゆかりの甲冑、ないし千利休や古田織部にまつわる茶道具のほか、蒔絵や南蛮美術などの作品がずらりと並んでいて、ほぼ全編がハイライトと捉えても過言ではありませんでした。たしかに!どこでもハイライト!

豪華絢爛から一転、信長、秀吉、家康の手紙(消息)が並んでいる展示もよかった。信長が夕庵へ、家康がちよほに、そして、秀吉がおね(ねね)に宛てた消息。

信長のそっけない書状

あけっぴろげに感情を表わした飾りのない文章でねねに近況を伝える秀吉。

孫娘である千姫は豊臣秀頼に嫁いたが、大坂の陣で豊臣家は滅亡、千姫は大坂城から救出された。夏の陣後に千姫のもとに届けられた手紙。祖父としての気遣いがうかがわれる。

どこでもハイライト!

黄瀬戸立鼓花入 銘 旅枕

とても豪華な展覧会であった。後期展もあと一週間になってしまった。行けるかどうか。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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貴景勝 V王手 

2020-11-21 22:11:46 | Weblog

こんばんわ。

大相撲11月場所も明日が千秋楽。14日目、まず、照ノ富士が志摩ノ海が優勝争いの挑戦権をかけて、対戦。照が勝ち取る。志摩はシマッタで脱落。そして、貴景勝が大勝負には強い御嶽海と対戦。勝てば、単独トップでV王手。見事、危なげなく御嶽海を撃墜。二度目の優勝へ力強い一歩を踏み出した。

照、12勝目を上げ、まずは、大関昇進の足固め。

強い!明日の貴景勝戦もいける!

シマッタ志摩ノ海。幕尻優勝は逃したが、よくここまでやった!敢闘賞確約!

強い!貴景勝!明日の照と決戦!五分と五分とみた。

さて、お月さまの予想は?明日の千秋楽は上弦の月。半月で照と暗部、五分と五分です。

五分と五分だが、富士山が欠けている分、照ノ富士が不利とみた。

で、予想は、千秋楽の本割で照ノ富士、優勝決定戦で貴景勝が勝つ!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日の八幡さまの紅葉

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根津美術館 国宝・重文・紅葉

2020-11-21 10:19:39 | Weblog

おはようございます。

紅葉の季節になると、根津美術館庭園のもみじを思い出す。そして、美術館では名品が展示される。今年は美術館の創立80周年記念ということで、とてつもない展覧会が開催されている。なんと、本美術館が所蔵する国宝7件、重要文化財88件の全作品が展示されるというのだ。これは外すわけにはいかないと、紅葉には少し早いと思ったが、待ちきれず訪ねた。

ここの国宝といえば、まず思い浮かぶのが、光琳の燕子花図屏風と那智瀧図。燕子花は毎年のように庭園のカキツバタの花咲く頃に見ているが、国宝・那智瀧図は2013年1月以来、7年振りの対面だ。できれば、並べて展示してあればと期待していたが、残念ながら、燕子花は中期展示で、前期は鈴木基一の夏秋渓流図屏風だった。

那智瀧図は展示室2で屏風は展示室1にある。でも、那智瀧図を見て、うしろを振り向くと、入り口の向こうに屏風が見える配置になっている。もし、燕子花が飾られてあれば、最高だったのにと少し残念。12月1日から展示があるので、もう一度、来てみよう。紅葉も最高潮だろうし。

国宝・那智瀧図

山の端に月が昇ってくる。おそらく満月で夕方だろう。滝の下の拝殿を突き抜けている”生き杉”があり、その横には、亀山上皇が建てたものらしい卒塔婆がある。月明かりに輝く白い瀧は神々しい。もともと、那智の滝そのものがご神体なのだから。直接拝観したこともあるが、ブログ開始以前だったので写真はない。代わりにこれを載せておこう。

那智の滝と国宝那智瀧図 (白洲正子の旅/別冊太陽より)

そして振り向くと、カキツバタではなく山百合や桜紅葉が。鈴木基一の夏秋渓流図屏風は本年新たに重文指定された。お披露目公開。

この三点が順に各時期に展示される。三番目は、藤花図屏風(円山応挙筆)

国宝・漁村夕照図 牧谿筆 南宋の画僧・牧谿が中国江南の景勝地を描いた「瀟湘八景」のうちの一図。

以下、重文。

色絵山寺図茶壺 野々村仁清作

春日山蒔絵硯箱(室町時代 15世紀)足利義政遺愛品

大日如来像(平安12世紀)

青井戸茶碗 銘柴田(朝鮮16世紀)

五彩宝相華文瓶(明16世紀)

大満足して、庭園の紅葉見物に。思っていたより進んでいた。見頃開始といったところ(11月18日時点)。

池の小舟の周辺

燕子花池の周辺

苑内あちこち

素晴らしい紅葉と国宝・重文を十分、楽しませていただきました。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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貴景勝、照ノ富士 勝ち残る

2020-11-20 22:02:04 | Weblog

こんばんわ。

大相撲11月場所13日目。今場所の優勝の行方を左右する4強の直接対決があった。一敗どうし対決の貴景勝対志摩ノ海、そして、二敗、三敗対決の照ノ富士対竜電。結果は順当に上位が勝ち、一敗の貴景勝が単独トップ、一差で照ノ富士と志摩ノ海が追う展開となった。

貴景勝は幕尻優勝を狙う志摩ノ海と対戦。初場所千秋楽に徳勝龍に負け、幕尻優勝を許してしまったことが頭によぎったはずである。今回は、冷静に取り、幕内最高地位の意地をみせた。

責任を果たした貴景勝。

照ノ富士も竜電を破り、11勝目。再大関取りの足掛かりとした。竜電、ここまでよくがんばったが、4敗となり優勝戦線から脱落。

照は、明日も2敗どうしの志摩ノ海と対戦。勝った方が貴景勝と優勝争いへ。照が勝ち進み、千秋楽で貴景勝と決戦となる可能性が強い。もし、貴が連敗し、志摩が明日、照に勝ち、千秋楽に負けると、3敗どうしの巴戦となる可能性もわずかながら残っている。さて、どうなるか。ぼくが予想した、本命・貴景勝、対抗・照ノ富士、穴・志摩ノ海、ほぼその通りになっている。

今日の東慶寺のもみじ

うるし系のもみじ

高台の高見順のお墓辺りのもみじが見頃に。

小林秀雄のお墓の入り口の紅葉はまだ青葉。ここが色づくときれい。

しだもみじ

十月桜、バックはまだ青もみじ。

竜胆があちこちで咲いていた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

新月から五日目の月。千秋楽が上弦の月。貴景勝の笑顔がみられるか。それとも・・・

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円覚寺の紅葉 見頃開始

2020-11-20 09:40:29 | Weblog

おはようございます。

まず、お空の紅葉から(笑)。久しぶりの朝焼け。

何と西の空も。

鎌倉では一番早い、円覚寺の紅葉が見頃開始となりました。

北鎌倉駅を降りるとすぐに円覚寺の境内。その境界の紅葉がもうこんなに紅い。

最近、ここにも真民さんの詩の掲示板が建てられた。奥の黄梅院にはむかしからあるが。今日の詩はとくにいいね。のぼる日、しずむ日、まるい月、かけてゆく月、四季それぞれの 星々の光にふれてわがこころをあらいきよめてゆこう 二度とない人生だから

総門前の紅葉がいい。

石段を登って横須賀線側を見る

額縁の門

境内の紅葉は半分ほどの木が見頃に。

山門のうしろ

選仏場

居士林

仏殿

妙香池

国宝舎利殿脇の古木

舎利殿への道から妙香池を望むもみじが一番なのだが、ここはまだ色づきはじめ。次回はここを主に。

黄梅院の門

黄梅院の真民さん

なかなかいい紅葉狩りだった。帰りの総門にはたまたま人が居なかったのでパチリ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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貴景勝、照ノ富士、志摩ノ海 勝ち進む

2020-11-19 21:09:55 | Weblog

こんばんわ。

大相撲11月場所12日目。いよいよ終盤、優勝争いは貴景勝と照ノ富士、それに幕尻優勝を狙う志摩ノ海の三力士に絞られてきたようだ。今日も、三力士共、力強く、白星をもぎ取った。今後の予想対戦相手はこうなるようだ。

明日、一敗同士の貴景勝と志摩の海が直接対決。何と今場所最高番付力士と幕尻の対決。万が一、勢いに乗って志摩の海が勝てば、徳勝龍、照ノ富士につづいて、今年三度目の幕尻優勝が見えてくる。二度あることは三度ある、すもうの神様はどちらに微笑むか。照はいよいよ正念場。明日、竜電、そして貴景勝と隆の勝の兄弟弟子連合と当たる。やはり、14日目の貴景勝と照ノ富士の直接対決が、事実上の優勝決定戦になるだろう。

今日の4強

貴景勝

照ノ富士

志摩ノ海は竜電を破る。

今日の解説者は荒磯親方(元稀勢の里)

兄弟子の前では負けられない。高安、大栄翔を破り、勝ち越しまであと一勝。できれば、二桁勝利を。

今夕の月

木星と接近

新月から4日目の月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日の円覚寺

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