美味い料理と酒でいい気分になって、翌朝はゆっくり8時頃まで寝るつもりだったんですが、目が覚めたのは朝6時…習慣とは恐ろしいもんです(汗)
スッキリと目覚めたので、何をしようかと考えた挙句、動く腕木式信号機を撮ることに…
朝風呂は湯冷めするので諦めて、朝ご飯をしっかり食べて7時にはチェックアウト。
五所川原駅に向かいます。
駅構内には4種踏切があります。
踏切から構内を眺めるとこんな感じ。
朝早くから係員さんが雪掻きに追われていました。
裏手に回ると、こんな感じで撮れます。
この道が出来てから、タムの仕事が無くなったのかな…と思いつつ、場内信号機のねきに向かいます。
五能線の場内信号機と並んで、イイ感じ…
この時は青空が出ていましたが、雪が降ったりやんだりで、この直後に結構強く降りました(汗)
活きた腕木信号機を見れるのも最後かな?
上り列車到着の約10分前に、進行現示となりました。
上り列車が到着直前に、雪が小降りとなり信号機の動作も含めて動画を撮影することが出来ました!
その後、入換作業を少し眺めて、五所川原駅に戻ります。
津軽五所川原駅駅舎
出札窓口
改札口上の時刻表。
津軽鉄道本社建屋
初めて訪れた津軽鉄道でしたが、見るもの全てがどこか懐かしい姿でした。
券売機もなければ自動改札機もない、蛍光灯で照らされた時刻表、腕木式信号機など…
悪く言えば時代から取り残されていますが、新しければ全ていいわけでもない…
今の時代には希薄となってしまった、鉄道で働く人の息吹が聞こえてくるような感じさえしました。
久しぶりに、いい雰囲気の鉄道が観れて、来て良かったなと感じました。
乗りに来ることは難しいけど、何かグッズを買って応援できるといいな…
JR五所川原駅に戻って、ここからは宇都宮に向かって、ひたすら戻ります…
さらばストーブ列車…
青森県の三大ねぶた祭りのひとつ、立佞武多を収める場所なのだとか。
五所川原から、リゾートしらかみ2号に乗車して、秋田に向けて移動します。
広々とした普通座席。
五所川原駅から乗り込んだ車内販売から、リンゴどら焼き(500円)を購入。
リンゴの種類を聞きそびれましたが、それほど甘くなく酸味が少しあるリンゴ餡で、美味しく頂きました。
最後部車両に乗っていたので、後ろの展望スペースを眺めたり、車窓に映る冬の日本海を眺めながら時を過ごします。
途中の千畳敷駅で約15分停車。
海を間近で見れるサービスもあります。
アタシは一足先に車内へ戻って車内探検。
2号車のグループ席は、シートを引き出して、お座敷にもできるようです。
展望スペースはこんな感じ。
深浦では、リゾートしらかみ1号と交換。
こちらは、古参のキハ48でした。
こっちにも乗りたかったな…(遠い目)
ウェスパ椿山駅にはブルーシートを被った蒸機が。
五能線だからハチロクかな?
東能代で奥羽本線と合流、進行方向が変わり秋田へ向かいます。
途中で貨物列車を追い抜きましたが…別に欲しくなりません(謎)
五所川原駅から約4時間、秋田駅に到着しました。
男鹿線ホームには、ACCUMことEV-800系の姿が。
コロナにならなかったら、家族と乗れたはずだったんですが…
改札を出ると、秋田犬のでっかいぬいぐるみが…秋田駅ってこんな感じだったっけ?
全く覚えていない…(滝汗)
お昼ご飯は駅弁と決めていたので、売店で早速購入。
秋田から、こまち32号に乗車します…が、入線してきた列車を見てビックリ!
シートが回転していない…と思ったら、大曲で進行方向が変わるため、逆向きのままとの事。
四半世紀前に、こまちに乗って秋田に来たことは覚えているけど、道中は全く覚えていません。
覚えているといえば、東京まで乗った「あさかぜ」のラウンジで大宴会をしたことだけ…(激汗)
購入した駅弁は、嫁さんの勧めで、特上サキホコレ弁当。
自慢の米だけあって、ごはんが美味い! おかずが余るくらいでした。
全く記憶がない、奥羽本線や田沢湖線の風景を目に焼き付けて仙台で下車。
仙台から先行き短いE2系で宇都宮へ戻りました。
五所川原からの移動時間は約10時間、行きの倍以上かかって戻ってきました。
2年間頑張ってきたんで、ご褒美を頂き最後の東北旅行を楽しむことが出来ました!
ご褒美をくれた嫁さんには感謝しかありません。
広島に帰ったら、仕事は勿論ですが家のこともキチンとやろっと!
あと、46日…