まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

そして野に放たれた…

2009年11月23日 | 廊下から
ホテルを出て、“宇品花火”と“フラワー”が一緒になった位に混んでいた山手線に乗り、どうにか京浜東北線に乗換て辿り着いたのが鶴見駅でした。

実は、以前から鶴見線に乗ってみたくて、今回やっと実現する事が出来ました。


鶴見線乗場改札

鶴見線の乗場に向かうとまず目に付くのが連絡改札口です。聞いた話では、鶴見線内は全駅が無人駅であるため、ここで一括して切符等をチェックしているそうです。今はSuicaでの利用者のために各駅には地上機はが設置してあります。



中に入ると古きよき時代を感じさせる構内に暫く感心していると、妙なお顔(?)の205系が入ってきました。205系もこの位の長さだと好ましく見えますな(笑)

この電車の乗り込んで、まずは海芝浦駅に向かいました。


海芝浦駅

海芝浦駅と言えばご存知『東芝』の工場敷地内にある駅で、関係者以外は当然、外に出ることは出来ません。とは言え、最近は駅の隣の公園までは行けますが…



ここは『関東の駅百選』に選ばれているようで、海に面したホームからの眺めは良かったです。とは言え、ホームに何時間も座っている勇気はありませんが…(笑)

工場の守衛さんに許可を頂いて、工場ゲート横にある券売機で切符を買って、折返しの鶴見行に乗り込み、ドーム状の屋根が特徴的な高架駅の国道駅で下車しました。


停車中の扇町行

高架下の改札口

国道駅は、私鉄時代に作られた高架上にあり、ホームの佇まいもですが高架下の改札口や商店(飲み屋街?)も古き面影が残っています。
やはり、こんな雰囲気には茶色の旧型国電が似合っていますね。しかも17m車が…(爆)

再び国道駅から電車に乗り鶴見小野駅で下車、そこからは徒歩で弁天橋駅へと移動し沿線で撮影できないかと思いましたが、駅撮り以外は難しいようですね。

弁天橋駅から電車に乗り、海芝浦支線が別れる浅野駅で撮影後は、安善駅に移動しました。


安善駅

発車を待つ石油列車

安善駅構内を眺めてみると、『米タン』用のタキ38000が多く屯していました。石油列車もここまで電機牽引で入るのかと思いきや、DE10牽引の短編成で居たのには拍子抜けでした。


武蔵白石にて

この辺りまで来ると、電車は工場への高圧送電線の下を通り、独特な風景が見られます。どこかで送電線と電車を絡めて撮影できればと思いながら武蔵白石駅まで歩きましたが、結局は駅構内でしか撮影できませんでした。電車が陰になったのが残念…(涙)

大川支線は列車が朝夕にしかなく、平行道路が判らず行く事を断念し、電車に乗り込み扇町駅へ向かいました。


扇町駅にて

扇町駅に到着し、写真をゆっくり撮ろうかと思えば、次の電車は何と2時間後! 慌ててSuicaをタッチして折返し電車の飛び乗りました。周りを良く見るとそんな場所は全く無いので折り返して正解でしたが。


浜川崎駅の南武支線乗場


尻手行

浜川崎駅から尻手まで南武支線に乗れば、この日の午前の部は終了し次の目的地へ…

南武線~京浜東北線~常磐線と乗継、向かった先は…


ここ(笑)

東京で唯一、地図無しで自信持って来れる模型屋さんです。約1年ぶりに行ったのですが、思うことがあって欲しくなった客車キットとパーツを買って安心してたら…

『あっ!もう出てる…(汗)』



また客車が増えましたが、いつ作るんでしょうね…(笑) この後、更にエコーモデルに行ってもうちょっと散財…(汗)

結局、鶴見線安善~武蔵白石と大川支線に乗れませんでしたが、充分楽しめました。おまけに欲しかったキットも手に入ったし…

2日目も有意義に過ごせました(笑)

つづく