まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

憧れの寝台車…

2012年02月11日 | 廊下から
巷では、『日本海』『きたぐに』が消えると騒いでいるようですが、自称“ブルートレイン”ブーム世代のアタシからすると、何を今更…と、意外と冷静に見ていることが出来ます。

“ブルートレイン”ブームの頃は、20系以降の車両には興味が無かったので、列車そのものには左程、憧れを持つことはありませんでした。
では、その頃に憧れを持っていたのは何かというと、20系や10系寝台車で、特に10系寝台車は数の少なさから特に憧れの的でした。

その頃の10系寝台車を使用した急行列車は北から『利尻』『大雪』『狩勝』『すずらん』『津軽』『おが』『鳥海』『能登』『越前』『きそ』『きたぐに』がいましたが、それよりも興味があったのは、寝台車連結の夜行普通列車でした。

興味を持ち出した頃には、『からまつ』『はやたま』『山陰』『ながさき』の4列車が存在し、どれも興味をそそるものでしたが、やはり『山陰』号が島根県民として一度は乗ってみたかった列車でした。
当時、所属していた鉄道ファンクラブの先輩会員にお願いして、『山陰』号の寝台車の写真を撮って頂いたのが、今でも宝物です!




昭和58年頃、松江駅にて撮影

昭和58年12月に『山陰』号に乗れるチャンスがあったのですが、僅差で寝台車の切符が取れなかったのが今も悔やまれます…

“乗れなかった”“見てみたかった”…そんな思いを模型にぶつけてますが、未だ列車として車両が揃わない…(大汗)