まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

客車のプラキットを楽しむ・・・1

2015年06月28日 | 工作室から
巷では客車のプラキットの話題で盛り上がっているようですが、その流れに乗り遅れまいと買ったはいいのですが、どうしても作りたかったコチラに手を出してしまいました…(汗)



中村精密から発売された『オハ61』と『オハフ61』です。

ずっと以前にオハ61のキットが某所から大量に出て来ましたが、若かった事もあり見向きをしませんでした…(汗)

あれから16年…大人になりました(謎)
大先輩の遺品の中にこのキットを見つけ、鋼体化客車に恵まれない当鉄道の一員となりました。

昭和の香りが漂うこのキット(中のアンケートハガキから昭和52年に発売のようです!)を、現代風(?)に手を加えつつ、楽しんでみる事にしました。



まず行ったのは車体の加工から。
車体の裾を0.5mm伸ばすための準備として、デッキのステップを削り取ります。



案外手間が掛り、2両分を行うのに予想以上の時間が掛ってしまいました。



t0.5のプラ板を1mm幅に切出して、裾に接着させます。
裾の部分は樹脂の引けが若干あるようで、丸みを帯びている部分があり、かなりの修正が必要になりそうです…



接着剤が乾く間に、妻板のモールドをザックリと削っておきます。
仕上げは、裾を修正する時に行うつもりですが、その前に貫通路の修正と加工が必要ですね…



妻板の加工準備が終われば、今度は床板…端梁はいけません!
これも加工の対象です…が、この端梁をどうするか…?

プラ板で作るか、思い切ってエコーのパーツを使うか…編成後部に来る車両だけに悩みどころですね。



キットに入っている床下機器は、ダイカスト製の一体品ですが、さすがにこれは使いません。ウチにあるエコー製等のパーツに交換します。



で、床板は思い切って梁を再現してみました!
表現されていない部分は、エバーグリーンの1.0×1.5のプラ棒を使い、UF120及びUF127の図面を参考に貼り付けてみました。
本来だと、車体の裾から梁が覗く筈なんですが、車体の裾を延長した分、面一になってしまうようです…無駄な努力かな…?(汗)



キットの付属台車は意外に良い出来で、よく転がるのでそのまま再利用します!



ベンチレーターはKATO製にパーツに交換するので、コレはポイポ~イ(笑)



この仕切板も論外だからポイポ~イ!


競作はさておき、思いつきで始まったこのシリーズ。

プラだと直ぐに工作が始められるので、平日の夜でも出来るかな…と、考えてますが…

『いつ完成するんでしょうか?』

『いつでしょう?』


つづく…