まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

有福口駅の官舎を作る

2018年12月24日 | 工作室から
有福口駅のモデルとなった街(浜田市宇野町)の駅予定地近くには、官舎があったとの記述(→浜田市立宇野小学校記念誌)が残ってます。

そこで、有福口駅の横の空き地には、駅に務める係員とその家族が住むための官舎を作りました。

実際の規模等は判りませんので、市販のキットで適当な建物を選びました。



今回使用したのは、さんけいの長屋です。
平屋建ての3軒長屋で、駅長さんは別に官舎がある想定にしました。


玄関側

庭側

キットはセオリー通りに作りましたが、そのままだと屋根がショボくなるので、エコーの屋根瓦に葺き替えて、駅舎同様に塗装で石州瓦を表現してみました。
建物は、1mm厚のバルサシートに貼り付け、地面をタミヤのテクスチャーペイントで表現する予定です。

線路のすぐ横に建つのですが、線路との境には枕木柱が既に立っています。この枕木柱はそのまま残し、目隠し用の板塀を立てる事にしました。



この板塀は、紙をレーザーカットで抜いたもので、非常に繊細に出来ております。
説明では塗装は不要とありましたが、STカラーで塗装を行いました。

さて、板塀が出来ると建物の向き…つまり線路側に庭を向けるか、玄関を向けるかで悩んだのですが…



散々悩んだ挙句、玄関側を向け袋小路の様にすることにしました。
庭を線路側にすると、敷地の奥行きが取れなくなり、作りこみが難しくなるので諦めました…

さて、ここまでが今年最後の作業となりました。

来年の総会には、この官舎を、お披露目できそうです…多分(汗)