まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

特別急行列車富士号を作る・・・16

2021年09月19日 | 工作室から
ちょっと、急行列車に浮気してしまいましたが、今日は富士号の工作を進めます…



先日の車体塗装の際、マスキングテープと共に取れてしまった、幌吊りを修復…
色差し後に、幌を接着します。



展望車の後部標識に、赤色円盤を取付けます。
標識のレンズが微妙に大きいのか、円盤が僅かに小さいのか、実物写真と比べると少しだけ違和感を感じますが、レンズをまだ入れていないからかな…?

さて、お次は床板にカプラーを取付けます…



床板の下穴同士の間にネジ穴を開ける予定。



現物合わせで、プラ板によるスペーサーは1.5mmと見極め。
両面テープで仮止めして、チェックしてみると…



美しい車間ですが、間違い無く曲線でぶつかります(汗)



そこで、連結器復心装置の裏側野門をカッターナイフでそぎ落とし…



カプラーを前にずらしました。



少し不細工になりましたが、これなら大丈夫。



さて、プラ板でスペーサーを大量に作らなければならないので、幅8mm奥行き7mmに切り出せるよう治具を作りました。



8mm幅のプラ板を奥まで入れて、ピンバイスで穴開け。



縁に沿ってカッターナイフで筋を入れて、後は切るだけ。



定規で寸法を当たること無く、スペーサーが出来上がり!



M2×8のネジで固定すれば完了ですが、角をそぎ落とす工程は省略出来ないか?



カプラーボックスを反対に向けると、そぎ落とす工程を省略することが出来ることが分かり、治具を作り直し…

穴の位置を端梁側から3mmの所に変更し、下穴の径をΦ2.0からΦ1.7に変更しました。
これで、スペーサーごとネジ山が切れて強度が増します。



両面テープで仮止めしたらこんな感じ…位置もバッチリです!



連結面間隔も変わりません。

思った以上に連結器で手間取りましたが、また一歩完成に近づきました!


さて、次の工程は…と思ったら、なんとインレタを買っていないことに、今更気が付きました(滝汗)
予算確保もままなりませんが、勢いを止めたくないので、清水の舞台から飛び降りるつもりで、ちょっとお高いのを急遽発注…


相変わらず、在庫管理が出来てません…(溜息)