まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

鋼体化客車を整備する

2024年12月03日 | 工作室から

このところ訳あって不規則な勤務となり、休みの日もゆっくりできません・・・

今日は1日引き籠ると決めていたので、単身赴任中に購入していた車両の整備を行いました。

今回の整備対象は、この2両。

主な整備内容は・・・

①屋根の再塗装

②ベンチレータの交換

③カプラーの交換

になります。

車体をバラしてみると、メーカーのセオリーとおり(?)ベンチレータは、がっちり接着されています。

よ~く見ると、下穴のガイドと穴の位置が微妙に合ってない・・・?

ベンチレータは交換するんで、カッターナイフでそぎ落とします。

屋根に、ジェイズのキャンパス風ダークグレーを遠くから吹きます。

乾いた後に、KATO製のガラベンを取り付けます。

下穴の径と間隔はドンピシャなんで、サクサク加工が進みます。

細かいパーツを取り付けて、カプラーをKATOナックルに交換。

サボは昔からストックしていた、高頭アトリエ(今の店名は?)の「米子行」を貼ります。

オハニ36は浜田区の9番、スユニ61は出雲区の38番として整備完了です。

浜田区のオハニは、浜田~長門市間の限定運用で、行商人が利用していたようでした。

出雲区のスユニは、53-10改正で急行さんべ号が旧型客車から置き換えられた頃に、スユニ50と置き換えられてしまいましたが、急行列車をはじめ、京都夜行を含めた山陰本線の長距離鈍行列車には無くてはならない存在です。

また一つ、思いでの列車たちが再現できそうです。