6月26日のダイヤ改正を前に引退した654号ですが、廃車手続きの後に7月18~19日にかけて広島市安佐南区の『広島市交通科学館』に移送され展示されました。21日には式典も行われたそうです。
さて、今日は本当にと言っていい位、雨が上がり天気も良くなりました。せっかくなのでカメラを担いで654号に逢いに行って来ました。
アストラムライン『長楽寺駅』から徒歩5分の所にある『広島市交通科学館』は、アストラムラインの車庫の上に設けられています。その建物の裏手に公園があり、その奥に654号は鎮座しておりました。実際に目にすると、つい1ヶ月前まで現役だったとはとても思えず、何だか不思議な気分にさえなってきました。将来的には上屋を設けるそうなので、こうしてスッキリと撮れるのも今のうちでしょうね。
多くの人々が水を求めたあの日を経験した車両が、噴水の横で長年の疲れを癒している… そんな意図もあってこの場所に置かれたのでしょうか…
子供達の歓声が聞こえる中、静かに佇む654号
アストラムラインと初めてのツーショット
目の前には噴水が… 実は突然吹き出したので驚いたのでした(笑)
さて、今日は本当にと言っていい位、雨が上がり天気も良くなりました。せっかくなのでカメラを担いで654号に逢いに行って来ました。
アストラムライン『長楽寺駅』から徒歩5分の所にある『広島市交通科学館』は、アストラムラインの車庫の上に設けられています。その建物の裏手に公園があり、その奥に654号は鎮座しておりました。実際に目にすると、つい1ヶ月前まで現役だったとはとても思えず、何だか不思議な気分にさえなってきました。将来的には上屋を設けるそうなので、こうしてスッキリと撮れるのも今のうちでしょうね。
多くの人々が水を求めたあの日を経験した車両が、噴水の横で長年の疲れを癒している… そんな意図もあってこの場所に置かれたのでしょうか…
子供達の歓声が聞こえる中、静かに佇む654号
アストラムラインと初めてのツーショット
目の前には噴水が… 実は突然吹き出したので驚いたのでした(笑)
入れ違いになったのですね。幸い車内は公開されていないので子供たちが群がる事もなく、思う存分撮影できます。
隣で自転車に乗る子供たちを絡めた写真撮るのを忘れました。
帰ってから「くるり」のライヴに行ったのですが、ヴォーカルの岸田クン、今日は白島線に乗りにいったそうな。大阪市電と京都市電が走っていたとMCでしゃべってました。彼は京都出身らしいです。
「赤い電車」を生で聞けました~♪
夏休みなので、もう少し子供達がいると思ったのですが、意外と少ないのにはちょっと…
私が撮影している間、誰も電車を見に来なかったのが残念ですね。
近隣諸国からもきな臭い匂いが漂ってくる今こそ、650型一族のメッセージはより重みを増していると思います。
さて、堅苦しい話は別の機会に譲るとして、保存車輛の周りに子供達が集う姿は確かに微笑ましい光景ではありますが、いざ写真を撮ろうとするとこれがまた厄介なことになるんですね(^^);
昔は、カメラ向けるとVサインなんぞ返してくる子供もいたのですが、その代わり一声掛けると判ってくれたりしたものです。しかし今は…?
正直子供に声を掛けるのは躊躇われます(泣)。
最近幼い子供を取り巻く許し難い事件が多発しており、「知らない人」への警戒心は並大抵ではありません(中には、わけのわからない理由で実の娘を殺し、近所の子供まで毒牙にかけた、鬼より怖い母親がいたりしますから…信じられないというか信じたくないというか…)。
昨年暮れ、神奈川県川崎市の生田緑地公園に保存車輛の見学に赴いた際、D51408の周りで遊んでいる子供がいました。その子がカマの傍から離れるのを待っていたのですが、どうやら私が構えていた一眼レフカメラが気になったのか、その坊や、私のほうをじーっと観察して、ちっともどいてくれません(泣)。
(え?怪しげなおぢさんが気になったの?)(恐)
時間ばかりが過ぎていく中、とうとう声をかけてみました。
「ごめん、おぢさん写真撮りたいんだけどちょっとそこどいてくれない?」
すると、近くにいた、その坊やの姉と思しき女の子が坊やに声をかけていました。
「ほら、知らない人よ」
…心臓えぐられました(涙)
(お!おぢさんは、おぢさんはねぇ!決して怪しい人攫いでも、まして変質者でもないんだい!)
事情を察したお母さんが子供達を誘導してくれたので撮影することはできましたが…
やりにくい時代になったものです(寂)
愚痴になってしまって申し訳ないです
こちらこそ初めまして。ようこそお越しくださいました。
私も『誰も選ぶアングルじゃがな…』と思いつつ、撮影しました。しかし1ヶ月前まで走っていたのが、未だに信じれませんが…
>青列車さま
意外に早い展示で正直、驚きました。しかし、最後にハンドルを握ったのが1ヶ月前、そして今は展示保存されている…未だに不思議な感じです。
私は子供が戯れている位なら、不自然にならない程度に画面に入れるようにしています。公園=子供の遊び場=子供がいる、の考え方なんです。
今日、宇部線に遠征しましたが、琴芝付近でカメラを構えて列車を待っていると、見知らぬ人妻に声をかけられドキドキしました(笑) 『ここでエサをまいて良いですか?』一緒にいた子供が川にいる鯉にエサをあげさせたかったのです。私には到底縁が無いほのぼのとした光景でした(爆)
長楽寺へ行くのを忘れておりました。
またの休みに出向くとします。
某局で被爆61年の特集の中でこの654号のことを取り上げてましたが、車内もそのまんまなんですね。
車体と台車を始めとした外装部分を塗装した以外は、基本的にそのままのようです。新聞報道の写真を見ると、運賃箱の金庫まで付いていました。当然中身はないでしょうが…(笑)
“被爆した電車”よりも“広島の路面電車”の意図が大きいようですね。
まあ中身が有ったら大変な事になりますね。(笑)
説明文見る限りそのようですね。
しかし消えていく車両ももったいないですね。
もう1台戦時中の姿に戻して欲しいものです。先日ロケした映画では650型が使われ、右書きで書いた行先を方向幕の上から貼っていたようです。
最近映画などのロケを誘致する事が多いので1台昔の姿の車両があるといのですが(百式は古すぎ)。
「三丁目の夕日」を見られた方はお分かりでしょうが、保存車両の6152号でもロケをしており、ブルーバックで撮影、あとでCG加工で走っているように見せていますが全く違和感ありません。
ですから保存場所でも車庫でも固定状態である程度の事は出来るので何とかならないかなぁ(誰が銭出すんかいのぅ?)。
それより156号が宝の持ち腐れ。
そうそう、156号なんて電車もいましたね。一応、被爆電車なんですが、車体は戦後作り直したんですよね… 何とか活かしてほしいですね。