🎨【art】「フェルメール展」@上野の森美術館🎨
見ました! (@ 上野の森美術館 - @uenomorimuseum in 台東区, 東京都) https://t.co/CGOgtTjVGL pic.twitter.com/vp2Ba2rSIS
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年10月20日
去年開催情報を知ってからずっと待ってた😍 全35作品中8点が来るとあっては、コンプリートを目指している自分としては見に行かなきゃ! 混雑を避けるためだと思うけれど、日時指定入場制となっている。チケットは当日購入も可能だけど、完売している場合も。ということで開催前にチケット購入しておいた。ぴあとかe+でも取り扱いあると思うけど手数料がかかるので、フジテレビダイレクトがオススメ✨
13:00~14:30の回を購入。入場開始直後は混むので後半の方がオススメとのことなので、14:00頃に行ったら入場まで10分待ち。まぁでもそこまでは待たなかったかも。15時前に出てきたけど、次の15:00からの回は長蛇の列ができてたので、やっぱり後半がいいかも😌
今回、イヤホンガイドは石原さとみ。これはチケット代込みなようで、全員無料貸し出し。これはとってもありがたかった。作品リストもブックレットになってて、これも豪華で素敵。全員ではなかったと思うけれど、案内係りの方はフェルメールと言えばのプルシアンブルーの当時をイメージした衣装で素敵だった✨
#フェルメール展 13:00-14:30の回。14:00前に着いて10分待ち。順路は2Fからでフェルメールは1F。2F混んでたし、フランドル派好みではないので流して1Fへ。8点なので最前でじっくり。初見は2点のみだけど、こんなに真近で見れて大満足!1点入れ替えで1月から展示の初見作品あるのでまた行こう🤨 pic.twitter.com/hj79bdzNoS
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年10月20日
感想はTweetにつきる感じなのだけど、それじゃあんまりなので頑張って書く! 前述したとおりヨハネス・フェルメール(Wikipedia)作品コンプリートを目指しているので、フェルメールの作品が来た時は必ず行くようにしている。悩ましいのは同時代のフランドル派の作品があまり好きではないこと。1枚のフェルメール作品を見るために、好みではないフランドル派の絵画を多数見ることになる😣 今回は8点一挙展示ということで、確率的には大きいのだけど6点は既に見たことがある作だったりする。「牛乳を注ぐ女」は3回目な気も。イヤ何度見てもいいのだけど😌
Tweetにもあるとおり順路は2階から。入口から入ると階段を上がって会場へ。しかしこの2階がかなり混んでる💦 導線的には入口から壁に沿って見て行けば第1、第2会場は円形に作品を見れて、その脇の通路を通って第3、4、5会場と見ることが出来るのだけど、とにかく混んでるので空いてる作品から見てとのアナウンス。しかし空いてる作品なんてない💦 パウルス・モレールセの「ヴィーナスと鳩」など美しい作品もあったのだけど、順番待ちしてまで最前列で見るほど好みではないので流し見。
1階に降りるとシアタースペースで映像展示があったけれど、美術展でよくある5~10分程度の映像作品ではなかったような? なので流し見。通路を通ると第6会場で、フェルメール作品はここ。
🎨「マルタとマリアの家のキリスト」ヨハネス・フェルメール
1番目は「マルタとマリアの家のキリスト」 これは"ルカによる福音書"(Wikipedia)を描いているそうで、聖書を描いた唯一の作品とのこと。かなり大きな作品で、フェルメール作品では一番大きいのだそう。これは以前見たことがある。その時の記事が見つかったらリンク貼っておく😌 記事はコチラ
🎨「リュートを調弦する女」ヨハネス・フェルメール
順番はちょっとあやふやになってるけど、次は「リュートを調弦する女」だったと思う。これ女性1人しか描かれていないけど、手前の椅子が引かれていることや、床に楽器が置かれていることからもう1人演奏者がいるのではないかとのこと。この女性のおでこの広さと、ちょっと特徴のある顔は「少女」と似てるかな。コチラも鑑賞済み。コチラ
🎨「ワイングラス」ヨハネス・フェルメール
テーブルや椅子に置かれた楽譜や楽器は男女の愛を暗示するが、ステンドグラスには手綱を持つ女性が描かれており、これは節制を意味することから、感情を抑制すること、誘惑の危険を表しているのではとのこと。この作品は初見。テーブルに掛けられた織物も細かく描き込個まれていてさすがフェルメール。ステンドグラスの手綱を単眼鏡で必死に見たけど全然分からなかった💦
🎨「手紙を書く女」ヨハネス・フェルメール
星型のリボンを編み込んだ髪型をしている女性は若くかわいい。おでこ広めだけど「リュートを調弦する女」のモデルさんとは別のような? 背景にヴァイオリンを描いた絵が掛けられており楽器=恋愛を示唆していることから、恋文を書いているのではないかとのこと。この黄色の上着はフェルメールの財産目録に記されたものと同一と思われるそうで、フェルメールお気に入りなのか6作品に描かれている。今回展示では「リュートを調弦する女」と「真珠の首飾りの女」でも描かれている。今作も以前見ている。記事が見つかったらリンク貼っておく。記事あったけど追記できてない💦
🎨「真珠の首飾りの女」ヨハネス・フェルメール
黄色の上着を着ている。リボンの髪飾りがカワイイ。4作品続けてフェルメール得意の窓辺。光の表現が美しい。そして女性の表情もやわらかで、穏やかな空気感が感じられる。この作品も以前鑑賞済み。記事はコチラ
🎨「手紙を書く婦人と召使い」ヨハネス・フェルメール
背景の絵画は旧約聖書の"モーセの発見"(モーセWikipedia)なのだそう。なるほど見た時気になって必死に見たのだけど、ぼんやりとしか分からなかった💦 全体的に薄暗いのと、光が入ってしまったりして単眼鏡で必死に見ても背景の絵までは見えない。この作品も以前見ており、その時の感想にも書いた気がするけど、女主人が被っている帽子?のレースが美しい。メイドの表情も印象的。こちらも以前鑑賞済み。コチラ
🎨「赤い帽子の娘」ヨハネス・フェルメール
光がハレーションを起こして女性の姿がぼやけて見えるのは、カメラ・オブスクラ(Wikipedia)を使った効果ではないかとのこと。この女性かなり個性的なお顔なので、注文主の奥様の肖像画だったりするのかしら? 肖像画は描いてないと思うのだけど🤔 半開きの唇は「真珠の耳飾の少女」に通じて官能的。フェルメール独特の青のドレスの効果で帽子の赤が映える。この作品は初見。
🎨「牛乳を注ぐ女」ヨハネス・フェルメール
今回のキャラクターにもなっている。「真珠の耳飾の少女」と共にフェルメールの代表作。指の赤さなどでこの女性がメイドであることが分かるそうで、おそらくパン粥を作っているのだろうとのこと。この作品テーブルの形や、牛乳の見え方などいくつか現実とは違う細工がしてあるそうで、写実的に描き込んでいながらも、絵画的にウソもついていることが見どころの一つでもあるらしい。たしか美の巨人たちで紹介していた気がする。この作品は既に2回くらい見ている気がする。でも毎回感動する。コチラ
当初は8作品の予定だったけれど1作品追加されたらしい。ただし1月9日からの展示とのこと😞 なら1月9日以降にすればよかったと一瞬ガッカリしたのだけど、現在展示の「赤い帽子の娘」は12月20日までの展示ということで、となると9作品全て揃う期間はないということなのね。1月9日から展示の「取り持ち女」は未見だし、2階展示がちゃんと見れていないので、1月にまた来ようと思う。
上野の森美術館はあまり広くないので、今回展示作品も前述の展示予定を含めて49点。じっくり見ても2時間程度で見れちゃう規模なのはいいかも。ただし混んでる💦 Twitterの公式アカウント ミルクさんによると、平日はチケット余裕のある回もあるみたいのなので、じっくり見たい人は平日の方がいいかも? それか朝一9:30からの回かな~ 土日の昼間の回は前の回の人が残っているから混んでると思われる。ただし、1階フェルメール展示会場の方が若干空いている気もしたので、先に見てから2階に戻るもありかも?
とにかくフェルメールが一挙に8点見れるのは世界でもなかなかないわけで、これは絶対見るべきだと思う! フランドル派の絵画も素晴らしいものたくさんあった。今回は諸事情により流したけれど、次回はもう少しちゃんと見ようと思う。
#フェルメール展 物販で牛乳を注ぐ女ミッフィーと初見2作品のポストカード。フェルメールミッフィーは、真珠の耳飾りミッフィーと2体目🐇 pic.twitter.com/3nGAfhVCwR
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2018年10月20日
牛乳を注ぐミッフィー小(2,592円) ポストカード(?円)
左:真珠の耳飾の少女ミッフィー 右:牛乳を注ぐミッフィー
「真珠の耳飾の少女」を見に行った時にミッフィーを購入。今回もグッズにミッフィーがあると知り絶対欲しいと思ってた。一回り大きいから若干お高いので迷ったけど、やっぱり買っちゃった😳
🎨フェルメール展:2018年10月5日~2019年2月3日 @上野の森美術館
そうそう! 旧ブログに鑑賞済みフェルメール作品の記事書いてるのでリンクしておく。そっと更新しておこう😌