goo blog サービス終了のお知らせ 

南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

群馬が熱い

2014年08月13日 19時32分56秒 | イベント、ツーリング参加
今日はツーリングの日♪

目的地は富岡製糸場、だったんだけど、
同時に世界遺産登録された荒船風穴寄ったりこんにゃく博物館など見学してたら、
本丸の富岡製糸場な見学出来ず近くまでは行ったんだが泣く泣く帰ってきた。
1日の走行距離はほぼ500キロだったから観光の時間がかなり限られるのがツライところだ。

写真はこんにゃく博物館。
無料のこんにゃくバイキングは人大杉で並ぶのアホらしかったからすぐ出て来ちゃったけど、
今年中にはもう一度群馬に出かけて、
富岡製糸場のみ見学に行くさ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補修部品は早めに用意しよう

2014年08月12日 20時47分59秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
雨だね…

明日から夏休みだってのに雨振られちゃったから試走には行けないし、
昨日の続きでフロントタイヤを交換していた。
このタイヤもいつ交換したか分からないくらい昔に履いた物で、
フロントはなかなか減らないから、リアタイヤが3回に1回くらいしか交換しないし、
生産年を調べたらなんと中1の息子と同じ歳。
今までよく使ってたな(笑)

そう言えば昨日も試走に行って気になったんだけど、
どうもこのWIN120、3速と4速のギア比が凄く離れていて、
3速でかなり引っ張らないとシフトアップで失速して、
タイガーエンジンでも離れていると感じてたけど、
このエンジンはもっと酷いし、なんでこんなに離したかねぇ。

それじゃあミッションを交換するとしても、
CD90のミッションが近いけどメインシャフトにクラッチバスケットを止める溝が切ってないから、
当然無加工は無理だしシャフトには焼きが入ってるから削れるかすら疑問だ。
プライマリキックのエンジンってミッションやクラッチ回りでツブシが効かないから、
変なとこ壊したら修理は不可能、なんてことになり得るから怖いよね。

ウチでは売り物エンジンのベースとしてプライマリキック式が2機とCD90
風中華エンジンが2機ストックしてあるんだけど、
プライマリキックの方は壊さない人に買ってもらわないと、
WIN120の補修部品が尽きたら終わりだからねぇ。







そんな話の続きではないんだけど、
WIN120の補修部品が今日届いた。

クラッチカバーなんだが、ゴリラに積まれているWIN120はカバーにイージーライダースのロゴが無いから、
安かったし買ってみた。
ピストンはもちろん補修用で、カムはハイカムだから買ってみたんだけど、
どうも俺のWIN120に付いてたカムと違い、
そんなにハイカムではないような気がする。

そう思って調べてみたら中華エンジンに最初から装着されてるカムとほぼ同じリフトと作用角で、
WIN120用と紹介されてたがこれWIN120のカムじゃないね。
俺の予想だとこのカム、イージーライダース製のDY100のカムだと思う。
まぁWIN120のヘッドに付かない事はないけど、
ハイカムではないからただの補修用と割り切った方が良いね。

そんな訳でこの間紹介したWIN120の純正カム、
現在入手は不可能だと思われるけど、
他に何が安いカムがハイカムでないか色々調べてみようと思う。

で、明日は息子は甲子園に高校野球見に行っちゃうし嫁は仕事だからツーリングの許可が出た♪

行き先はまだだけど早起きして凄く遠くに行きたいなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツーリングの準備はお早めに

2014年08月11日 20時35分15秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
今日はエンジンの試走に行って来たんだけど、
やっぱりパワーはあるしオイル漏れはしないし、
シフトは軽くてカチカチ入るしで、ちゃんと組んだエンジンってホントに良いって思った。
かなりな自画自賛なんだけど、エンジンって組む人によってこんなに違うかってくらいだ。

このエンジンも、書いてはいないが実は組んではバラしを繰り返し、
気に入らなければ何回でもやり直していて、
完璧な物を作らないとウチのエンジンなんて誰も買ってくれないとさえ思っているから、
自分のエンジンを実験台にして色々と研究しているの。
だから今までの手間は無駄ではなかったと報われるとホントに嬉しい。

だけどこれからも中華エンジンユーザーのために勉強していくさ。
ここで満足してたら俺なんてもう終わりだ。







帰って来たらリアタイヤを交換してみた。

今までのタイヤは使用期限をとっくに通り越していて、
センター部分なんかペッタンコだもんな。
我ながらよく使ったわ。

新しいタイヤ?は高森町のカムイさんからいただいたレース使用後の中古品。
お客さんが中古を持ってきてくれるらしく、
レースでは端しか使わないからセンターだけは綺麗に使ってなくて、
俺はツーリングユースだからセンターしか使わないしこれで良いの。

ただレース用ってだけあって空気圧の管理はシビアだし、
暖まらないとホントにグリップしないし減りはアッと言う間。
1日ツーリングしただけで減ったのが分かるくらいだから、
それを分かってないと不満しか出てこないと思う。
俺は自分でタイヤ交換出来るから頻繁に交換しても平気だけど、
普通の人はそうはいかないもんねぇ。







ホイールを外したからベアリングの点検をしてみたんだけど、
これがエンジンのベアリングだったら即交換ってくらい少しだがゴリゴリ感があった。
使い始めてから一度も交換してないから無理もないよね。

ただ平田商会はもう閉店時間だったから今回は諦めて次回に交換してみる。
ベアリングは6301LUなんだけどラバーシールは注目しないと無いから今日中は無理だもんねぇ。
別に金属シールベアリングでも良いとは思うんだけど、
夏休みのツーリングだけには間に合わせないといけないし、
明日交換してる時間無さそうだもんな。

明日はフロントタイヤを交換したらツーリングの準備は終了。
完成したてのエンジンでロング行って良いか分からんけど、
今回は動くタイミングが遅く全てが後手後手になってしまったから仕方ない。

まぁロングに行くとは決めていても行く先はまだこれからなんだけどね(笑)






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

売り物のプライマリキック式中華エンジンを作る その1

2014年08月10日 21時26分36秒 | 輸入横型エンジン編
今日は雨降りだから売り物のエンジン作り。

先ずは手術台(ウチではエンジンを組む用のカートをこう呼ぶ)にスタンド載せて、
クランクケースにミッションから始めようと思ったら、
ここでやっとベアリングを買ってない事が判明…
スッカリ忘れてたわ。

仕方ないのでヘッドからにしようと面研から始める。







今回もメタルガスケットを使うんだけど、
これが面研の途中なんだが、ヘッドにはマシニングの跡はあるし、
シリンダーはカムチェーントンネル辺りが当たってないのが分かると思う。

だから面研をせずにメタルガスケット使ったりすると、
圧縮漏れや吹き抜けを簡単に起こしてしまうってのが簡単に想像できるんでないかな?
面研って言っても数十ミクロンしか研磨しないんだけど、
自分のガレージ名を入れて売る以上中途半端なマネはしたくないから、
トラブルの芽は徹底的に潰して作るのがワタクシのポリシー。







面研が終了するとこんな感じ。
ヘッドに軽く何か当たった跡があるのが中華クオリティだけど、
コレを消すまで磨くと削り過ぎだし、液体ガスケットを使うから何ら問題ないレベル。

しかし面研後は表面を光に当てると虹色に輝いて綺麗なんだよ~
だからこのエンジン買った人はかける前にバラして見てもらいたいくらいだ(笑)








バルブは昔ウエスト加工だけはしてあったから、
ボール盤に咥えさせてポリッシュ加工をした後、
擦り合わせをして組んでいく。

本来は自分のエンジンでもウエスト加工まではしないんだけど、
今回に限りオマケで良いや。

ちなみにバルブが軽くなると柔らかいバルブスプリングを使ってもサージングが起きにくくなるから、
相対的に強化スプリングを使ったのと同じ効果が得られるのね。
だから真剣にレースやってる人のバルブは傘の部分を削りこんで、
凄く軽量にしてるのが分かるくらいペラペラだ。
ただ耐久性重視だとこれ以上はちと怖いねぇ。







カムシャフトはヤフオクで売ってる中華125ccエンジン用のハイカムを使う。
ちなみに右の方がハイカムなんだけど、
ノーマルとはリフト量も作用角もオーバーラップも遥かに多い。
これなら期待できるねぇ♪








商品説明にあるようにオーバーラップの干渉検査してみたら、
ギリギリ当たらないくらいに作ってあるとは書いてあったがソッと当たる…
このままだと少しサージングしただけでバルブ干渉するし、
こんな危なっかしいエンジンなんか売れないので…







旋盤で傘の先端部分を軽く研磨して干渉を防止してみる。







削った後はこんな感じ。

この後また擦り合わせをし直して組んでみると…









何とか1ミリ程のクリアランスは確保できた。
ちなみにこのハイカムは加工されたバルブもセットで売られているから、
削ったり出来ない出来ない人はそっちを買った方が良いと思うけど、
いずれにしろバルブの脱着は必要だから、
それすら出来ない人はこのハイカムは諦めた方が良いと思う。

それとヘッドによってはバルブスプリングが底突きしてカムが回転しない、なんてパターンもあるから、
バルブスプリングの交換が必要になるんだけど、
前も書いた様にこのヘッドはホントにカムを選ぶヘッドなの。
だからもしかしたら知識無い人がいきなりハイカム入れようとするのは無理なのかもしれないね。

余裕があるなら150ccエンジンのヘッド使えばビッグバルブだからこんな事で悩まなくて良いんだけど、
あれこそガッツリと面研が必要だし何よりコストが2万以上上乗せしないと元取れないし…
だけどその内容で組んだら仮想WIN120だからパワーと高回転に関してはかなり有利になるのも事実。

だったら新品のWIN120買っても同じか…
まぁまだ売ってればだけどね。

こんな感じでヘッド組むのに何と半日も使ってしまう低たらく。
だけど今日はホント勉強になったから、
次からは遠回りしなくて済むから良いか。




ここまで読んでくれた人に耳よりな情報を。

前にも書いたけど俺のゴリラには本物のWIN120が載ってるんだけど、
WIN120の純正カムと中華125ccエンジン用ハイカムを並べてみたんさ。
WIN120のカムって意外とハイカムなのは知っていたからね。

そしたらさ…








えっとね、笑えるくらい全く同じ。
一応だけど左側が中華ハイカムで、リフト量もデジタルノギスで測ったんだけど、
これまた全く同じで吹いたわ。

WIN120の純正カムは中華125ccエンジン用ハイカムの約半分の価格。

こんな事書いたらハイカム売ってる人に怒られそうで心配だが、
まぁ俺の気のせいかもしれないし、
出来れば見なかった事にしてもらいたいし、
信じるか信じないかはあなた次第。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しの出費に自分の手間はタダ

2014年08月09日 18時50分52秒 | オートバイの無い生活
自分のWIN120、昨日山ちゃんに手伝ってもらって車体に載せて、
今日やっと補機類も付け終わってエンジンをかけてみた。

まずヘッドからのカチカチ音なんだけど、これは前と何ら変わらない。
だけどもう疑う所も無いし故障での音ではなさそうだから、
そのまま試乗してみたんだけど、
オイル漏れはしないし、さらに今のタイガーエンジンよりよほどパワフル。
たぶんだけどタイガーエンジンはメタルガスケットを使ってないから、
そこでのアドバンテージもあると思うけど、
1回1回での爆発力が強い感じがする。

だいたいどれくらいのパワーなの?って気になる人がいると思うけど、
国産の88ccをカリカリにやったくらいじゃまず追いつけないレベル、
こんな感じじゃないかな?
カリカリって言ったってヘッドやシリンダーや、ピストン、
他に2次側クラッチ化だけでもかなりの金額がかかるから、
このエンジンはホントにリーズナブルだ。
ベースは中古だし、足した部品入れても2万を少し越えたくらいで完成しちゃったからねぇ。
CD90風の中華エンジンを作ったとしても部品だけで3万超えるから、
パワー価格レシオで計算したらかなり優秀なエンジンだ。

ちなみに内容を書いてみると…

ベースはWIN120の腰下とヘッドのみ、
ピストンはWIN120純正新品ピストン
シリンダーは他の中華エンジンから拝借
国産88ccエンジン用メタルガスケット
ハイカムはBREさんのRステージヘッド用
軽量オイルフィルターローター
シフトドラムストッパーはモンキー用純正加工

その他ベアリングはクランク以外全交換にケース類の塗装剥離、
バルブ研磨やら擦り合わせやらリセスカットなどの加工
各部調整やトルク管理など手間だけはやたらかかってるねぇ。

まぁエンジンは完成したから今日だけで何回も試乗しちゃったんだけどホントに楽しいエンジン。
早くロングツーリング行きたいわぁ。


今日は他に山ちゃんの遠心クラッチタイガーエンジンのヘッドもバラしてみた。
前にきちんとバルタイ取ってエンジンかけたら
かかりはするんだけど「ゴゴッ、ゴッ、ゴッ」みたいな変な音がして、
確実にバルブ突いてる音がするから開けたんだけど…










エキゾースト側のバルブが当たった跡があるけど、
バルブの中央が当たってるみたいだからバルブは曲がってないね。

対策だけどピストンの当たる部分だけ削れば大丈夫そうだから、
ここからは本人にやってもらうかね。

今日は預かり物のWIN120も返却出来たから、
次は売り物のエンジンを作ってみようと思う。
このエンジンもハイカムと軽量オイルフィルターローターは使うから、
ビッグバルブでないWIN120が完成するようなもんかな?
作るからには写真も撮りまくって制作中を見てもらいたいし、
完成後はベンチテストもちゃんと行って、
信頼性だけはあげておかないとこっちの信用にも関わるから。

明日はバイク乗れないから1日中ガレージでエンジン制作するから、
また見て下さいな。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツーリングに台風は関係ない

2014年08月07日 22時44分11秒 | 輸入横型エンジン編
今日はノックピンを注文しに行って、ついでにカブ110のパーツリストを確認してきたんだけど、
8×14って書いてあったから外径が8ミリ、
つまり7ミリスタッドボルト用ってみたいだから、
20個ほどまとめて注文してきた。
今日分かったんだけどノックピンって
内径じゃなく外径で表記してあるみたいだね。
最初は焦ったわ。

んで自分のWIN120、バラしてあった中華エンジンからノックピンを一つ拝借して、
またもや突貫工事で組んでみた。
今回はリストカットも行ったし、バルブクリアランスも詰めたし、
メタルガスケットを使った際に起こりがちなシリンダーとヘッドからのオイル漏れ、
この対策としてガスケットのオイルリターン通路の穴を少し広げて、
薄いOリングを入れてオイル漏れ対策をしてみた。
液体ガスケットを使っても良いと思うんだが、
前もそれで組んで少し滲んできていたから、もうこれで大丈夫でしょ。

とりあえず週末には間に合いそうなんだけど、
どうやら台風が来てるからツーリングはお預けかもしれない。
雨って事は楽しみにしてる高校野球もやらないと思うから、
溜まってたエンジン作りとか出来たらなぁ、なんて考えてるけど、

台風関係なくツーリング行くかな♪

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな大好きノックピン

2014年08月06日 20時22分30秒 | 輸入横型エンジン編
自分のWIN120なんだが、あれからエンジンわまた降ろして作業してたんだけど、
今日になって組もうと思っていたらノックピンを潰してしまった。

中華エンジンをやった事ある人なら分かると思うけど、
スタッドボルトは7ミリだからノックピンも7ミリを用意しなきゃならないんだけど、
国産エンジンは6ミリだから部品に凄く困るんだよね。
これが無いとエンジン組めないし。

んで代替品なんだが、調べたところタイカブのカブ100EXあたりがどうも7ミリノックピンを使ってるらしく、
何と部品番号まで記載されていたから凄い助かる。
これはニャーさんのブログからの転載なんだが、
ホンダの純正品番で 90701-GF6-000
欠品で無い限り部品は出ると思うから、明日部品屋さんに行って大人買いをしてくるさ。

それと、新しくなったスーパーカブ110のエンジンもスタッドボルトは7ミリを使ってるっぽいから、
合わせて明日調べて来ようと思う。

ちなみにホンダから新しく発売されたGROMなんだけど、
パーツリストがあったから見た事あるんだが、
アレはWAVE系のエンジンだからこの先ウチで扱う事は無いと思う。
昔ガスケットセットを試しに取ったことあるんだけど、
あまりに別物すぎて吹いたことあるくらいだからね。
ただタイガーエンジンのクラッチはどうもWAVE系だからそのうち部品で世話になると思うけど。

しかしカブ100EXのエンジンが最近気になっていて、
アレってクラッチカバーはプライマリキットの中華エンジンに似てるし、
って言うかこっちが本家なんだけど。
それに多くの中華エンジンがこのエンジンを模したような気がするから、
1回でいいから全バラオーバーホールしてみたいし、
なんならパーツリスト買っても良いかもしれないね。

そんな訳で中華エンジンは部品にかなり困るんだけど、
所詮はコピーエンジンでしかないから、
何からどうコピーされたかを知れば部品はどうにかなっちゃう場合が多い。

だけど中華エンジンは最近下火だからねぇ…
一昔前みたいにもっと刺激的なエンジンが出てくれないと、
いずれは生産も止まり現品売り尽くして終わり、なんて日が必ず来る。

まぁそれまでは楽しませてもらうさ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整備に気にしすぎは無い

2014年08月05日 22時10分17秒 | 輸入横型エンジン編
今日はヘッドからのカチカチ音が気にな自分のWIN120を点検してみたんだが、
バルブとピストンは全く問題無し、
さらにバルブクリアランスもバッチリで、
バルブ同士が接触した形跡も無く、
異音だと思ってたんだが完全に気にしすぎだった。

疑っていたデコンプも噛むと一緒に回転してる訳ではないから、
異音を出せる訳も無いし出る訳も無い。

ただリセスがどれだけあるか粘土で確認してみたら、
IN側の方は結構ギリギリだったからリセスカットを行って、
バルブクリアランスをかなり詰めてみた。
あとは気になるのがバルブスプリングでダブルスプリングだったから、
次にまだカチカチ言うようだったらシングルスプリングにしても良いかな。

今回はこんな感じで手直ししてみたけど、
こんなんで直ったら何も苦労は無いんだけどねぇ。
もう手は尽くしたからこれで治らなかったらタイガーエンジンを修理しようかな…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンジン組み立ても趣味通り越して仕事レベル

2014年08月04日 21時16分59秒 | 輸入横型エンジン編
今さっきまでお友達から預かっていたWIN120の組み立てをやっていた。
いい加減返さないと他のエンジンも出来ないからねぇ。

リセスなんだが山ちゃんがカットしたのではまだ足りなくて、
粘土貼って組んでを2回ほど繰り返し、
やっと1ミリほどの隙間が完成したから、
ここから一気に組み上げ…







やっと出来上がり。

今回も剥離してからの組み立てだから、
中華エンジンっぽい安っちい塗装から、
アルミの地がむき出しの鈍い輝きに生まれ変わった。
やっぱり中華エンジンは剥離しないともう嫌だな。

そんな感じでやっと納品出来るから、
次は自分のと山ちゃんのタイガーエンジンに、
ゴリラに載ってる予備エンジンもあるか。
売り物のエンジンはいつ出来るか予定も立たないわ…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組みたてのエンジンで一番気になるのはオイル漏れ

2014年08月03日 19時39分02秒 | 輸入横型エンジン編
今日は載せ換えたWIN120の試し乗りに行って来たんだけど、
やっぱりタイガーエンジンと比べるとヘッドからのカチカチ音が少し大きい気がする。
当然バルブクリアランスは調整してあるし、
バルブとピストンが当たってるんならバルブ曲がってエンジンはかからない、
と言うかそんなデタラメな組み方するはず無いし、
ジェネレーター外してカムチェーンも点検したけどテンションもちゃんとかかってるし、
故障での異音ではないと思うんだが、
新しいエンジンだから気にし過ぎてるんかねぇ。
気にするなって言われればその程度だし。

原因はデコンプが怪しいから外してみても良いんだけど、
もし違かったらもう分からん。
まぁ気がするってレベルなんだけど、
せっかくだからもう一回ヘッド取って確認はしてみたいね。

それとだ、凄く感動した事があって、それが3速からのシフトダウンでニュートラルにギア飛びしないの!
このエンジンは当然対策したんだけどタイガーエンジンは酷いギア飛びだったからさ、
それがなくなるってこんな快適なもんかと目からウロコだった。
まぁギア飛びしないのが当たり前なんだが、
そんなエンジンでワタクシは長いこと乗ってた訳だよ(笑)

それとパワー感はタイガーとほぼ同じなんだが、
これ乗っちゃうとタイガーエンジンはやっぱり圧縮が抜けてた感じがする。
これからオーバーホールするんだが中が気になるわ。

そんな感じて悪くはないんだがシフトチェンジの所のシールが抜けててオイル漏れしてた。
中古の再利用品だったから交換しちゃえば良いし、
これくらい普通のエンジンだけどスプロケを少し最高速寄りにしたくなったかな。
今日はそんなに回せなかったからもっと回して乗ってみたい。

しかしオーバーホールしたてのエンジンは良いねぇ。
アイドリング低くても止まらないし、
吹けにもメリハリがあるしで気持ちがいい。

早く本格的なツーリングに行ってみたいわ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異音が凄いんだが

2014年08月02日 19時41分23秒 | 輸入横型エンジン編
今日急いでエンジン載せ換えたんだけど、
ヘッドからカチカチとうるさいんだが…

明日またエンジン開けるんだけど、
デコンプならいいけどバルブとピストンなら問題だ。
まぁこれから数年付き合えるようなクオリティでないのは確かだから、
一気に直すんだがバイタリティ出んねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよならタイガーエンジン

2014年08月01日 19時52分04秒 | 輸入横型エンジン編
ただいま突貫工事でゴリラのエンジンを載せ換えている。
何で急ぎかって言うと今やらないと日曜日のツーリングに間に合わないのだ!
そんなにツーリング行きたいかって言われでも逆に俺からツーリング取ったら何も残らないではないか。
いや、メガネくらい残るか。

まぁしかしだ、今のゴリラって俺の中では一つの完成形で、
最近ではノントラブルで1日400キロ以上を走れるほどの完成度だったんだが、
エンジンを積み換えるとまた1からスタートなんだよな。

次のエンジンはWIN120なんだけど、予備エンジンだが今年はもう積み換えは無しにして、
耐久性や乗り味など色々調べて、またブログのネタしようと思う。
自分で言うのも何だが俺の走行距離はハンパないから、
中華系エンジンの購入を考えてる人は耐久性など踏まえて見てほしいね。

ちなみにタイガーエンジンでの今までの走行距離は1万キロオーバー。
中華エンジンは耐久性が…なんて言ってたのはもう昔の話なのさ。

ただオイル交換は今の時期だと1ヶ月に2回するんだけどね(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする