南信州のりもの倶楽部♪

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エンジンはかけてみるまで分からない

2014年08月20日 17時42分53秒 | TIGER125編
これはヒラヤマワークス山ちゃんのタイガー125。
ガスケットブローから始まり直したら今度はバルブ接触を起こし、
リセスカットを行ってここまで組んで放置してあった訳。
ただ長いことウチで預かってるし本人多忙のため、
ワタクシがとりあえず動くようにしようと続きを組む事にした。

今回の補修箇所はまずベースガスケットをかなり厚くして圧縮を落とすと共に、
バルブが当る場所をリューターで削ってリセスを作り直して組み直す、
こんな感じでクランクを回してみても当たってる感じは無かったからもう大丈夫でしょ。







俺が行ったのはステップやマフラーやキャブ組んだだけ。
とりあえずこれでエンジンをかけてみてから、
あとは本人にキャブの調整などやってもらう。

で、キックしてみたけど何か当たってる感じはしないんだけど、
圧縮がまだ高いのか重くて足の裏が痛くなるくらいだ。

だからキックすんの嫌になってセルを回してかけてみたんだけど、
キュルキュルっと回したくらいでかかったとたんに「ゴトゴトゴト…プスン」

もうね、何がどこに当たってるか分からんけど、
クランク回してOKならバルタイでどうにか調整出来んかねぇ…
ヘッドまた開けるのもう嫌だわ。

ここまでやったら心がポキっと折れて甲子園を見ながらブログ更新。
工具すら片付けるのが嫌になったくらいだ。

そんな訳でタイガー125を返せるのはまだ先っぽいし、
よく考えてみたらエンジンやバイクに関して最近何も進んでいない始末。

気分転換に自分のタイガーエンジンでも開けてみるかなぁ…

コメント (2)
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