2次側クラッチの中華エンジンに装着されているオイルフィルターローター、
このブログで何度も書いたけど非常に重く、
これだけで1キロくらいある重量物で、
このせいでエンジンの吹けがスポイルされてしまうため、
自分のエンジンはもちろん、俺が作ったエンジンには必ずウェイト部分を削って軽量化した物を使っている。
軽量化した物は半分くらいの重量になるから、
これとハイカムを合わせるとウソみたいに高回転が吹けるようになるから、
もはや定番と言っていいチューニングじゃないかな?
ただね、ウチの場合軽量化の他にも目的があって削ってて、
それはローター自体の変芯取り。
まぁ芯出しみたいな感じと思ってくれれば分かりやすいかな。
実は中華だろうが国産のCD90だろうが、
このローターってかなり変芯していて、
ウチの卓上旋盤にチャックしてゆっくり回転させてみると、
軽くだが旋盤がユサユサ揺れるくらい変芯している物があるくらいなのだ。
ただ上の写真にあるようにウェイトの部分だけでも落とせばかなりだが変芯は取れる。
取れるんだけどまだ完璧ではなくシャフト部分の穴のセンターが出てないのもあるから、
ウチの場合はウェイト部分を落としてからローターの中でチャックし直して、
シャフト部分や削れる部分は軽く削り、
変芯を完全に取ってあげるようにしている。
これでも完全ではないんだけど、
例えばローターの中1ヶ所でチャックして外周を一周さらってあげるだけで、
ローター自体の振れはかなり解消されるからねぇ。
だいたいクランクを芯出ししといてローターが変芯してるの装着しても意味が無い。
だからクランクが長いロンシンの125ccなんかは、
このローターの軽量化だけで振動がかなり減ったりするからね。
ローターの軽量化もやるとこまでやると、
上の写真みたくシャフトのみにすることができる。
重量は100グラムあるかないかくらいだから、
コレ装着してジェネレーターをインナーローターにすると凄い軽い吹けにはなる、
けど、トルクが落ちたようなエンジンになっちゃうけどね。
ただコレを装着した場合、オイルフィルターの効果は完全に無くなるから、
俺としてはあまり使いたくないと言うか、
全員がレースで加速重視のカートコース走るんなら話は別だけど、
ほとんどは街乗りやツーリングで耐久性を重視してると考えてるからだ。
実際自分もオイルフィルターの機能は取りたくないし、
自分のエンジン全部で3機あるんだけど、
全部フィルター機能は生きてるくらいだから。
それと装着にはエンジンに応じてオイルスルーが必要になるから、
もし装着したいって人がウチのエンジン買ってくれたなら作っても良いかなって感じ。
まぁ個人的にはあまりお勧めしてなあけどね。
これはロンシンの125ccのクランクの先端なんだけど、
このエンジンの場合クランクの先がカバーに入るような構造で3点支持クランクなんだけど、
オイルの流れとしてはクランクの先端から入り、まず横の右側の穴からオイルフィルターローターの中に入る。
そして濾過された後左側の穴から大端部へ流れていくんだけど、
オイルスルーは必要無い代わりにクランクシャフト内部をドリルで穴を開けてから、
横の穴二つを溶接で塞げばローターのシャフトのみを装着してもオイルスルーは必要無い。
でも見て分かると思うけどクランクの先端がカバーとこすれた跡があるね。
このエンジンはクランクが長いから芯出しとローターの変芯取りがいかに重要か分かるんでないかな?
俺が作るエンジンは芯出しとローターの軽量化に変芯取りは必ずやるから、
自分でエンジン作れない人はお買い得だと思う。
最後なんだがローターがアルミでできたローターも売ってはいるんだけど、
俺が前にまとめ買いしたら部品が尽きたのか、
同じ人から出費されなくなっちゃった。
そのうち買おうとしてた人、スマンね。
オークションには少ししかないから、
作れない人は早く買っておいた方が良いし、
まぁここまで個人的にやる人なら自分で削るから心配ないか(笑)
そんな訳でローター1つにもこだわって作ってるエンジンなんだが、
このローター1つ作るのに4時間とサンダーの刃を2枚使い、
旋盤のビットもかなり使うから正直あまり作りたくないし、
かなり面倒くさい!
昨日1つ作るのがやっとなくらいだから、
買ってくれた人はローターにワタクシの魂が宿ってると思って使ってもらいたいね(笑)
このブログで何度も書いたけど非常に重く、
これだけで1キロくらいある重量物で、
このせいでエンジンの吹けがスポイルされてしまうため、
自分のエンジンはもちろん、俺が作ったエンジンには必ずウェイト部分を削って軽量化した物を使っている。
軽量化した物は半分くらいの重量になるから、
これとハイカムを合わせるとウソみたいに高回転が吹けるようになるから、
もはや定番と言っていいチューニングじゃないかな?
ただね、ウチの場合軽量化の他にも目的があって削ってて、
それはローター自体の変芯取り。
まぁ芯出しみたいな感じと思ってくれれば分かりやすいかな。
実は中華だろうが国産のCD90だろうが、
このローターってかなり変芯していて、
ウチの卓上旋盤にチャックしてゆっくり回転させてみると、
軽くだが旋盤がユサユサ揺れるくらい変芯している物があるくらいなのだ。
ただ上の写真にあるようにウェイトの部分だけでも落とせばかなりだが変芯は取れる。
取れるんだけどまだ完璧ではなくシャフト部分の穴のセンターが出てないのもあるから、
ウチの場合はウェイト部分を落としてからローターの中でチャックし直して、
シャフト部分や削れる部分は軽く削り、
変芯を完全に取ってあげるようにしている。
これでも完全ではないんだけど、
例えばローターの中1ヶ所でチャックして外周を一周さらってあげるだけで、
ローター自体の振れはかなり解消されるからねぇ。
だいたいクランクを芯出ししといてローターが変芯してるの装着しても意味が無い。
だからクランクが長いロンシンの125ccなんかは、
このローターの軽量化だけで振動がかなり減ったりするからね。
ローターの軽量化もやるとこまでやると、
上の写真みたくシャフトのみにすることができる。
重量は100グラムあるかないかくらいだから、
コレ装着してジェネレーターをインナーローターにすると凄い軽い吹けにはなる、
けど、トルクが落ちたようなエンジンになっちゃうけどね。
ただコレを装着した場合、オイルフィルターの効果は完全に無くなるから、
俺としてはあまり使いたくないと言うか、
全員がレースで加速重視のカートコース走るんなら話は別だけど、
ほとんどは街乗りやツーリングで耐久性を重視してると考えてるからだ。
実際自分もオイルフィルターの機能は取りたくないし、
自分のエンジン全部で3機あるんだけど、
全部フィルター機能は生きてるくらいだから。
それと装着にはエンジンに応じてオイルスルーが必要になるから、
もし装着したいって人がウチのエンジン買ってくれたなら作っても良いかなって感じ。
まぁ個人的にはあまりお勧めしてなあけどね。
これはロンシンの125ccのクランクの先端なんだけど、
このエンジンの場合クランクの先がカバーに入るような構造で3点支持クランクなんだけど、
オイルの流れとしてはクランクの先端から入り、まず横の右側の穴からオイルフィルターローターの中に入る。
そして濾過された後左側の穴から大端部へ流れていくんだけど、
オイルスルーは必要無い代わりにクランクシャフト内部をドリルで穴を開けてから、
横の穴二つを溶接で塞げばローターのシャフトのみを装着してもオイルスルーは必要無い。
でも見て分かると思うけどクランクの先端がカバーとこすれた跡があるね。
このエンジンはクランクが長いから芯出しとローターの変芯取りがいかに重要か分かるんでないかな?
俺が作るエンジンは芯出しとローターの軽量化に変芯取りは必ずやるから、
自分でエンジン作れない人はお買い得だと思う。
最後なんだがローターがアルミでできたローターも売ってはいるんだけど、
俺が前にまとめ買いしたら部品が尽きたのか、
同じ人から出費されなくなっちゃった。
そのうち買おうとしてた人、スマンね。
オークションには少ししかないから、
作れない人は早く買っておいた方が良いし、
まぁここまで個人的にやる人なら自分で削るから心配ないか(笑)
そんな訳でローター1つにもこだわって作ってるエンジンなんだが、
このローター1つ作るのに4時間とサンダーの刃を2枚使い、
旋盤のビットもかなり使うから正直あまり作りたくないし、
かなり面倒くさい!
昨日1つ作るのがやっとなくらいだから、
買ってくれた人はローターにワタクシの魂が宿ってると思って使ってもらいたいね(笑)