南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

作り走りで完成度を高める

2014年08月14日 16時16分44秒 | ゴリラ、整備やカスタム編
昨日のツーリングで思い知ったんだけど、
今のファイナルのままだと4速が全く使えない。
ただ中華系のミッションのギア比ってみんな似てるから、
このエンジンが特別でなくて、なんでいきなりこんなロングになったか考えてみたんだけど、
もうリアタイヤしかないんだよな。
激しく変磨耗してるタイヤでセンターが無い状況だったから、
外径が小さくなってたところでギア比を合わせてしまったから、
タイヤ交換して外径が戻ったのが原因だと思う。

んで、スプロケはドライブ側を小さくすれば良いんだけどスイングアームとチェーンが干渉するようになるから、
とりあえずドライブ側を小さくしての変化具合でドリブン側を調整しようと思う。







リアフェンダーなんだけど長さが足りずまだ水を巻き上げるから、
ゴムシートを切って貼って延長して昨日走ってみたんだけど、
これくらい長くなれば確かに背中は濡れないんだけど、
正直ダサいねぇ(笑)

でも見た目なんて気にしてるのは乗ってる俺だけだから、
ダサかろうが関係ない、背中が濡れなきゃそれで構わないのだ。
逆にここまでして機能に拘ってると清々しささえ感じる。
かなり手前味噌な発言だが(笑)

それでも俺なんかは冗談抜きで一日中走ってるから、
機能性が悪かったら1日が台無しになるからね、見た目なんかどうでもいい。







エンジンは作りたてでロングに出かけちゃったから何かトラブルが起きないか心配だったんだが、
3速を使って結構回したりしたんだが何事も無く往復できた。
普通は近場を何回か走ってから本番なんだけど、
今回は完成していきなりだったからねぇ。

シフトタッチはエンジンが熱を持つと少し渋くなるんだけど、
飛びも抜けも無く許容範囲くらい。
強いて言うならピストン交換で圧縮を上げればなぁとは思うんだが。

最近よく思うんだけどWIN120ってビッグバルブだから高回転で有利なんだけど、
ずっと高回転維持で走る訳無いんだから、
それなら圧縮比が高い中華によくあるヘッドの方が、
中回転はメリハリがあるから、そっちの方が楽しいかもしれない。
WIN120は圧縮が低すぎると思うのだ。

ピストンピンが14ミリのせいでピストン交換は出来ないんだけど、
シリンダーを54ミリまでボアアップしてタイガーエンジン純正のピストンを入れれば、
圧縮は良い感じになりそうだからボーリングを真剣に考えるかなぁ。
タイガーエンジンをもう一機作るようなもんだが、
…まぁツーリングにしか使わないから無理は厳禁か。

そう言えばキャブのセッティングがズレてるらしく、
全開域で失速していくからちゃんとセット出して次のツーリングに備えたいと思う。
お盆休み中は雨が続くから整備を頑張ってとは思うんだが、
今年は休日に雨降りがホント多いなぁ…
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする