我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

Maj(マジェスティ)のスクリーンは・・・

2008年12月23日 | マジェスティ
高速道路の走行などで、風圧からライダーを守ってくれるスクリーンですが、Maj(マジェスティ)はシュートタイプが標準となっています。

では、他のビッグ・スクーターは・・・と見渡すと、ほとんどがショート・スクリーンですね。
ロング・スクリーンといえば、SUZUKIのスカイウェイブ(バリエーションが多くて把握できない)と販売終了となったHONDAのシルバーウィング、それにYAMAHAではグランドマジェスティ(400)とTMAXぐらいですね。

ここで、どういうスクーターがショート・スクリーンかロング・スクリーンかを定義付するつもりはありませんが、一般的には250ccクラスのスクーターはショート・スクリーンが多く、連続高速走行が得意な大排気量スクーターはロング・スクリーンが多いといえるでしょう。

ところで、私のMajのショート・スクリーンですが、オプションでロング・スクリーンが用意されています。
スクリーンは小さなボルト4本で留まっていますので、+ドライバーがあれば、簡単に取り外すことが可能です。実際、洗車する時はスクリーンを外さないと、スクリーンの裏側部分は掃除できませんので、私は毎回外して掃除しています。

ちなみにロング・スクリーンのお値段は29,400円なり・・・正直、高いです。ポリカ板を少し曲げ、YAMAHAの音叉のエンブレムが付いただけなのに高価です。ちょっと交換してみようかな?と思っても、お手軽に発注できる値段ではありません。

それはさておき、Majの標準のショート・スクリーンの効果ですが、以前に乗っていたネイキッド・バイクと比べると効果を感じます。やはり、有ると無いとでは大違いですね。
また高さも微妙で、視界を妨げるようなことがありません。透明のスクリーンであっても、スクリーン越しに前を見ると視界が歪んでしまうのですが、視線より低いためにそんなことはありません。そんなところで、多少、風圧が強くてもロング・スクリーンを嫌がるライダーの気持ちが分かるところです。
それにしても・・・Majのスクリーンの高さは、相当、実走行テストを繰り返し、高さを決めたように思われます。ちょうど視界の確保と風圧を防ぐ高さとの折衷高さなのです。

その昔、スクリーンというかカウル付のバイクは、なかなか運輸省(当時)の型式認定を得ることができませんでした。
HONDAがVT250を発売する時、「これはメーター・バイザーです」と言って運輸省を納得させたのも、今は遠い昔の話です。

今からおよそ25年前に、標準で付けることが認められたカウル(スクリーン)ですが、単にスタイルだけの物から実用的な物に進化しているように思います。

PS.
と、いうことで、便利なスクリーンなんですが、合いも変わらず洗車する度に傷が増え続けるMajのスクリーンです。
コメント (6)
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