いよいよ12月も10日となり、今年も残すところ、後20日となりました。
Maj(マジェスティ)のオドメーターは970kmとなりましたが、年内に何とか1,000kmを・・・というところでしょう。
最近のMajですが、慣らしも終わったこともあり積極的にエンジンを廻すようにしています。と、いうものの、通常のDRIVEモードで5,000rpm以上も廻すと、一般路では「御用」となるスピードが出てしまいます。
そんなところで、I-SモードやASSISTⅠ・Ⅱモードを積極的に使うところですね。
このI-SモードやASSISTⅠ・Ⅱモードについては、納車後のインプレでも紹介しましたが、基本的にローギヤードになるものです。
今まで、特に下り坂でのエンブレを使う時ぐらいしか使わなかった上記のモードですが、最近はコーナリングでも使うようにしています。特にASSISTモードですね。
Majのコーナリング(一般路の右左折も同じ)ですが、DRIVEモードのままだと後輪への動力感が少なく不安定な感じなのです。
これはミッション車の、クラッチを切った状態で左折するような感じと思っていただければいいでしょうか。何か転倒しそうな雰囲気ですね。
一般的なミッション車でのコーナリングは、「ブレーキング→シフトダウン→コーナリング→シフトアップ」という一連の動作かと思いますが、Majのようなスクーターでは、シフトダウンとシフトアップを行なわなくてもコーナリングは終わってしまいます。しかしながら、どうも不安定なのです。
では、どうするのか?ですが、私の場合は「ブレーキング→ASSISTⅡモード→コーナリング→DRAIVEモード」です。
つまりブレーキングの後は、カチカチと2回ASSISTモードSWを押し(ASSISTⅡモードへシフトダウン)、コーナリング後はそのまま加速した後、カチッともう1回ASSISTモードSWを押す(DRAIVEモードへシフトアップ)という動作ですね。この動作だと後輪への動力感があり、安定してコーナリングを終えることができます。
最近の250ccクラスのビッグスクーターは、どの車種も大なり小なりシフト操作が可能です。
その中でもMajは最もシンプルな機能だと思いますが、実際に使う分にはシンプルな機能のMajでも十分であり、フォルツァZやスカイウェイブのtypeMのような、細かくシフトアップ・ダウンできる機能まで必要かな?と疑問に思うところです。
あくまでバイク選びは個人の好みで決めていただければいいのですが、単に「多機能だから・・・」で判断されるのは危険でしょう。
これはエンジンの最高出力でも同じです。低出力のバイクの方が、街中では高出力のバイクより速い場合もあるのです。出来れば試乗するのがベストですね。
PS.
写真の小さなオレンジ色のSWが、ASSISTモードSWです。