昨日の続きです。
一方、鎖でぐるぐる巻きにされたバーナバスの棺が工事現場で掘り出されます。調査のため、現場監督が鎖を斬って中を調べようとすると、棺は震えだし、蓋と棺の間から白煙が立ち上り始めた直後、中からバーナバスが空高く飛び出し、工員を次々と襲い出します。最後の工員の血を吸い終わって振り返ったバーナバスは、マクドナルドの看板を見て「メフィストフェレスのMだ!」と叫びます。
森の中を歩くバーナバスは舗装道路に驚き、やって来た車を「悪魔の目玉」と呼んで立ち向かおうとしますが、避けられてしまいます。町へ入ると、“『スーパーフライ』上映中”と書かれた看板の映画館から若者らが出てきて、バーナバスは誰にも気付かれずに館に着きます。酔ったウィリーに会った血まみれのバーナバスは、今が1972年の10月だと聞くと、ウィリーに催眠術をかけ、今後は自分の僕となり、自分をきれいにしてコリンズ家の者に会わせろと命じます。リズに会ったバーナバスは屋敷を自慢して回った後、自己紹介をし合い、一族の呪いの話を始めます。今までお祓いの話をしに来た人は何人もいたと言うリズは、秘かにナイフを手にします。ホールにある秘密の部屋はリズの編み物(マクラメ)置き場となっていてバーナバスを幻滅させますが、彼がステッキの先を床の穴に入れてねじると、床や壁が一斉に動きだし、ホールから地下へと続く階段が現われます。彼は自分がヴァンパイアであることを認めますが、コリンズ家の者には手を出さないと約束します。父は秘密の部屋や廊下を作る才があったと言うバーナバスは、やがて財宝の山が隠してある部屋へリズを案内します。彼は再び家族の一員としてここに住みと宣言し、リズはその条件としてこの財宝のことは2人の秘密にしようと言い出します。握手して同盟を結ぶ2人。
リズは家族にバーナバスのことを英国から来た遠い親戚のバーナバス3世だと紹介し、バーナバスは自分が一家の運も財産も蘇らせてやると宣言します。キャロリンは地元の漁船は皆エンジェル・ベイ社と契約していて、その会社が東海岸の港を牛耳っていると語ります。そこへヴィッキーが現れると、バーナバスは彼女がジョゼットと瓜二つであることに驚きます。
パーシー・フェイス楽団の『夏の日の恋』が流れる中、エンジェル・ベイ社の社長アンジェリークが水産工場に出勤すると、工事現場で11人の遺体が発見され、皆ノドをかき切られていたことを伝えられます。現場で立ち尽くすアンジェリーク。彼女はリズを訪ね、町議会の代表として新しい客に挨拶に来たと言いますが、作り笑いをする彼女に会ったバーナバスは敵意をむき出しにします。「何をしてやろうか」と言うバーナバスに、アンジェリークが「待ってられない」とエロティックに答えると、リズは呆れます。応接間に入るなり、アンジェリークはバーナバスにキスし、世の中は変わり、今では自分の会社が町の支配者だと言い、姿を変えながら200年地元の名士であり続けたのだと言います。彼女に襲いかかろうとしたバーナバスはカーテンを開けられ、入ってきた日光を怖がります。彼女が去った後、呪いは愛情の裏返しだとバーナバスに言うリズ。
カーペンターズの『トップ・オブ・ザ・ワールド』が流れる中、館の改装が進み、木製の工場も再生されます。ハミガキをするバーナバスの姿はは鏡には映らず、空中に浮かぶ歯ブラシだけが鏡に映ります。“エンジェル・ベイ・シーフード”を視察したバーナバスは帰宅するとテレビに驚き、キャロリンに馬鹿にされます。キャロリンと海岸で『ある愛の詩』を読むバーナバス。コリンズ水産株式会社を立ち上げ、リズとロジャーとデヴィッドは記者らのフラッシュを浴びます。漁師を雇うため、元締めのクラーニーの元をウィリーと訪れたバーナバスは、クラーニーに催眠術をかけ、船長仲間を何人か紹介させることに成功します。
血のように赤い液体が動く飾りに見入るバーナバスをホフマン博士は自室に呼び入れ、催眠術をかけて、彼がヴァンパイアであることを突き止めます。猛然とリズに喰ってかかるホフマン博士に対し、珍しい研究素材なのだから他言するなと言うリズ。一方、バーナバスは最近の求愛術をキャロリンに教わった後、焚き火を囲んでマリファナを回し飲みする反戦家の若者たちと話し、自分の頃は娘の父に金か羊をやれば結婚できたと言い、今必要なのは愛だと聞くと、その直後、若者たちを皆殺しにします。(またまた明日へ続きます‥‥)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
一方、鎖でぐるぐる巻きにされたバーナバスの棺が工事現場で掘り出されます。調査のため、現場監督が鎖を斬って中を調べようとすると、棺は震えだし、蓋と棺の間から白煙が立ち上り始めた直後、中からバーナバスが空高く飛び出し、工員を次々と襲い出します。最後の工員の血を吸い終わって振り返ったバーナバスは、マクドナルドの看板を見て「メフィストフェレスのMだ!」と叫びます。
森の中を歩くバーナバスは舗装道路に驚き、やって来た車を「悪魔の目玉」と呼んで立ち向かおうとしますが、避けられてしまいます。町へ入ると、“『スーパーフライ』上映中”と書かれた看板の映画館から若者らが出てきて、バーナバスは誰にも気付かれずに館に着きます。酔ったウィリーに会った血まみれのバーナバスは、今が1972年の10月だと聞くと、ウィリーに催眠術をかけ、今後は自分の僕となり、自分をきれいにしてコリンズ家の者に会わせろと命じます。リズに会ったバーナバスは屋敷を自慢して回った後、自己紹介をし合い、一族の呪いの話を始めます。今までお祓いの話をしに来た人は何人もいたと言うリズは、秘かにナイフを手にします。ホールにある秘密の部屋はリズの編み物(マクラメ)置き場となっていてバーナバスを幻滅させますが、彼がステッキの先を床の穴に入れてねじると、床や壁が一斉に動きだし、ホールから地下へと続く階段が現われます。彼は自分がヴァンパイアであることを認めますが、コリンズ家の者には手を出さないと約束します。父は秘密の部屋や廊下を作る才があったと言うバーナバスは、やがて財宝の山が隠してある部屋へリズを案内します。彼は再び家族の一員としてここに住みと宣言し、リズはその条件としてこの財宝のことは2人の秘密にしようと言い出します。握手して同盟を結ぶ2人。
リズは家族にバーナバスのことを英国から来た遠い親戚のバーナバス3世だと紹介し、バーナバスは自分が一家の運も財産も蘇らせてやると宣言します。キャロリンは地元の漁船は皆エンジェル・ベイ社と契約していて、その会社が東海岸の港を牛耳っていると語ります。そこへヴィッキーが現れると、バーナバスは彼女がジョゼットと瓜二つであることに驚きます。
パーシー・フェイス楽団の『夏の日の恋』が流れる中、エンジェル・ベイ社の社長アンジェリークが水産工場に出勤すると、工事現場で11人の遺体が発見され、皆ノドをかき切られていたことを伝えられます。現場で立ち尽くすアンジェリーク。彼女はリズを訪ね、町議会の代表として新しい客に挨拶に来たと言いますが、作り笑いをする彼女に会ったバーナバスは敵意をむき出しにします。「何をしてやろうか」と言うバーナバスに、アンジェリークが「待ってられない」とエロティックに答えると、リズは呆れます。応接間に入るなり、アンジェリークはバーナバスにキスし、世の中は変わり、今では自分の会社が町の支配者だと言い、姿を変えながら200年地元の名士であり続けたのだと言います。彼女に襲いかかろうとしたバーナバスはカーテンを開けられ、入ってきた日光を怖がります。彼女が去った後、呪いは愛情の裏返しだとバーナバスに言うリズ。
カーペンターズの『トップ・オブ・ザ・ワールド』が流れる中、館の改装が進み、木製の工場も再生されます。ハミガキをするバーナバスの姿はは鏡には映らず、空中に浮かぶ歯ブラシだけが鏡に映ります。“エンジェル・ベイ・シーフード”を視察したバーナバスは帰宅するとテレビに驚き、キャロリンに馬鹿にされます。キャロリンと海岸で『ある愛の詩』を読むバーナバス。コリンズ水産株式会社を立ち上げ、リズとロジャーとデヴィッドは記者らのフラッシュを浴びます。漁師を雇うため、元締めのクラーニーの元をウィリーと訪れたバーナバスは、クラーニーに催眠術をかけ、船長仲間を何人か紹介させることに成功します。
血のように赤い液体が動く飾りに見入るバーナバスをホフマン博士は自室に呼び入れ、催眠術をかけて、彼がヴァンパイアであることを突き止めます。猛然とリズに喰ってかかるホフマン博士に対し、珍しい研究素材なのだから他言するなと言うリズ。一方、バーナバスは最近の求愛術をキャロリンに教わった後、焚き火を囲んでマリファナを回し飲みする反戦家の若者たちと話し、自分の頃は娘の父に金か羊をやれば結婚できたと言い、今必要なのは愛だと聞くと、その直後、若者たちを皆殺しにします。(またまた明日へ続きます‥‥)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)