浜田を良くしたい。浜田のいろいろな人が一生懸命です。だから色々心配なことや気になることをフェイスブックに投稿されています。
浜田のお魚センターを盛り上げたいと、ライブ活動している方がおられて、センターが盛り下がっているという発言をした方のFBに、盛り返しますと発言されているのを、私が目にして、私も同様に、そうです盛り返します。と投稿いたしました。
行政は赤字経営をしているお魚センターの立て直しを計画中ですが、それをどのようにどう変えて立て直すかは行政のトップの手腕に委ねられているところです。その内容について、より良くする意見を言うことは間違いなく正しいと思います。
ただ再建計画が出ている時に、建設的な意見を言わず、税金の無駄遣いだけを指摘する主張が我慢できず、しかも私は若い頃に経済学を学んだこともあり、
マイナスのコメントが、経済をダメにします。
と投稿しました。
地元球団の優勝とか、オリンピック開催とか、皇室の結婚など、おめでたいことや明るい話題は経済効果を生みます。
人というのは、気持ちに左右されるので、厳しい冬のような情報によって、財布の紐を閉めます。それが、経済をより冷え込ませ、デススパイラルに陥るのです。
過疎と言われる田舎においてはできるだけ、前向きに、明るい未来が予感されるような発言を心がけるべきなのです。実際のところ、経済は冷え込んでいるかもしれませんが、田舎の人は真面目で親切で、心が豊かです。見た目の数字では表せない素晴らしさがあります。残念ながらその豊かさは数字では表現できません。
心豊かに、文化的に、前向きに暮らすことで経済は知らないうちに、良い方向に向かいます。だから、自然にやる気になり生産性が向上しますし、新しいアイデアに心が向かいます。逆に、いつもいつも厳しい冬のような情報を聞かされてばかりでは、顔もしかめっ面になり、不安が募り、余計にやる気が失われて、間違いなく生産性が低くなります。精神的に病んで病気になる人も出るかもしれません。気に入らないからといって人を罵倒し侮辱して自殺に追い込んだり病気にする行為も、人道的な意味でも良くないですが、人を働けなくさせ雇用の喪失になり大変な経済の損失です。
すみません、ここで少し寄り道します。働かない人がダメとは言いません。障害に陥りベッドで暮らす人は世の中に必要がない人というつもりは全くありません。そういう人にこそ手厚いケアが必要です。そのケアに使う税金は決して無駄遣いではありません。未来に繋がる有効なお金です。なぜなら、もし、自分自身や、身内がそういう境遇になっても看てもらえるということが確約されるなら、不安感が解消され安心感が生まれ憂いなく働くことができます。それによって生産性が向上します。それを述べておきます。
赤字経営に税金を投入することについては、詳しく知らないで言うことは良くないですが、一部には雇用の創出もあります。事業をやめるということは人を解雇することですから、それだけ総需要が減ります。
財政立て直しや赤字の解消は、無駄をなくすということが大事なのは間違いありません、しかしそのために、失うものもあるという認識が必要なのです。赤字のまま置くのには、何らかの事情もあるはずです。ですからただ単に数字の上だけではなくいろいろな角度から見る必要があると思うのです。
短い時間の中での議論ですから、事細かく私の意見を言うことはできませんでした。
赤字の数字の心配と無駄遣い解消をご心配の方が私におっしゃったのは
「きっと良くなる宗教」
という一言でした。きっと良くなるという言葉だけで赤字が解消するのかということでした。宗教と言われるとちょっとぎょっとしますが、でも人を応援して元気にすることは宗教だろうとそうでなかろうと大切なことです。だって元気になるということは健康になり、頑張って働こうという意欲が出ますから。生産性が上がります。
じゃあ逆に赤字はダメと言い続けて赤字が解消するのかというと解消するわけではありません。同じ言葉を発するのに、みんなをやる気にする発言の方が良い方向に向かうのに決まっております。
火事が起きているのに励ましだけではダメ、水をかけないと火は消えない。水をいつまでもかけないで、あるいは、少しの水だけで火を消さないというのはダメだろう
とも言われました。
だから、私は
水をかけて励ますのがベストです
と答えました。
よく考えたら、その方自身も、水をかけなさいよ何しているんだと言うだけ。ご本人が水をかけるために奔走されるわけではないことに気がつきました。
その方に言われたことはあと一つ
あなたは何かをして成果を得られたのか?
ハッとさせられました。私がやってきたことは、なんだったのか。おそらく、金額として計上するのであればほんのわずか。いくつかの教室をしてきましたが、それなりには成果があった気がします。一番の成果は子育てをして社会のお役に立つ人材を送り出したことですと申し上げました。
経済学的に見るとしたら、使ったエネルギー(インプット)に対してそれに見合う成果(アウトプット)かどうかは検証が必要です。
ただ間違いなく、今後より成果を得られるように、今は自分の目指す道に向けて、日々努力していることは明言できます。
その方とは長い議論が続き、多分どこかの場所で徹底的にまた議論すれば丸一日かかるかもしれません。お互いの矛盾点を突くのは訳ないのことですが、どちらも、街をよくすると言う目的は同じですから相手の方を尊重して、私は自分が信じるやり方で生きていこうと思いました。
今後は私のブログで私の考えをみなさまに問うことにいたします。
浜田のお魚センターは、厳しい経営に見舞われているということがわかってしまいましたが、
それよりも
浜田産のお魚は、浜田と大田の沖にある海溝の存在で、回遊していた魚が一旦そこで留まり、豊富な餌を食べて脂が乗っているせいで、美味しいということを主張した方が生産的です。他の漁港で水揚げされる魚とは格段に味が違います。ですから少々お値段が高めでも、それに十分見合う美味しさを間違いなく提供できるのです。
浜田産のお魚は、まだまだ知られていませんが、秀逸なブランド魚なのです。
朝のような議論も良いですが、それ以上に
もっと多くの方に浜田市の素晴らしさをわかってもらうキャンペーンが必要です。