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世界平和を引っ張る力、正式加盟国118・すごい!

2009-07-12 | 世界の変化はすすむ

11日から非同盟諸国会議

  公正な国際秩序めざす

               米覇権主義の破綻明白に


 【シャルムエルシェイク=松本眞志】

  第15回非同盟諸国首脳会議と関連会議が11日からエジプトの紅海沿岸都市シャルムエルシェイクで開催されま す。118の正式加盟国・組織(パレスチナ自治区)と25のオブザーバー・組織が出席する予定。このほか数十のゲスト国・組織も出席します。11日の高官 会合に始まり、13日に外相会合、15、16日に首脳会議が行われます。

 2006年のキューバでの前回会議後、ブッシュ前米政権下でのイラク戦争の失敗と国際金融危機の広がりは、長年にわたった米国の一国覇権主義による対外政策の軍事・経済面での破綻(はたん)を明りょうにし、世界の流れは公正な国際秩序を目指す方向へ向かっています。

 ブッシュ前米大統領に代わって誕生したオバマ大統領が4月にチェコの首都プラハで「核兵器のない世界の追求」を宣言し、世界で核兵器の廃絶に向けた機運を高めるなど、米国自身が核廃絶に前向きとなる新たな情勢も生まれています。

 こうしたなか、軍事同盟のない平和と民主主義の新しい世界秩序、非核の世界をめざす非同盟運動の役割に注目が集まっています。4月にキューバの首 都ハバナで行われた非同盟調整ビューロー閣僚会議の最終文書は、国際的な平和と安全保障、核兵器廃絶を含む軍縮問題などで非同盟運動が中心的役割を果たし たと強調しました。

 今回の非同盟会議では、共通問題として「多極主義の促進と維持」「非軍事力による問題解決」「文明間の対話」「国連改革」「国際金融危機」「南北 問題」などのテーマが取り上げられます。世界各地の地域問題も話し合われ、非同盟運動正式メンバーのイランと北朝鮮の動向も焦点のひとつです。


               
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