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喋るだけで、笑わせる漫才はもう少ない、年には勝てない・・・

2011-01-23 | 市民のくらしのなかで

訃報:喜味こいしさん死去 いとしさんと兄弟漫才…83歳

ひょうひょうとしたしゃべくりで笑いを誘った夢路いとしさん(右)と喜味こいしさん=大阪市中央区の浪花座で1999年8月14日、懸尾公治撮影
ひょうひょうとしたしゃべくりで笑いを誘った夢路いとしさん(右)と喜味こいしさん=大阪市中央区の浪花座で1999年8月14日、懸尾公治撮影
漫才師の喜味こいしさん=大阪市北区で2008年3月28日、望月亮一撮影
漫才師の喜味こいしさん=大阪市北区で2008年3月28日、望月亮一撮影

兄の故夢路いとしさんとの「しゃべくり漫才」で人気を集めた漫才師、喜味こいし(きみ・こいし、本名・篠原勲=しのはら・いさお)さんが23日、 肺がんのため亡くなった。83歳。葬儀は27日午前11時半、大阪市阿倍野区阿倍野筋4の19の115の市立葬祭場やすらぎ天空館。喪主は長男敏昭(とし あき)さん。

埼玉県生まれ。父が新派の役者で、4歳で初舞台を踏んだ。1937年に上方漫才の草分け的存在だった荒川芳丸に弟子入り。いとし(本名・篠原博 信)さんと「荒川芳博・芳坊」の名で子ども漫才コンビを組み、40年に初舞台を踏んだ。48年、「夢路いとし・喜味こいし」と改名。「交通巡査」「わが家 の湾岸戦争」など近代的で上品な話芸の漫才を披露し、名コンビと言われた。舞台やテレビにも数多く出演し、毎日放送の視聴者参加番組「がっちり買いまショ ウ」での軽妙な司会も人気を集めた。03年9月にいとしさんが亡くなった後は、タレントとしてテレビや新聞で活躍していた。

コンビで上方漫才大賞(69年)、芸術選奨文部大臣賞(92年度)などを受賞。93年に紫綬褒章、98年に勲四等旭日小綬章を受章したほか、99年には大阪市から漫才では初めての無形文化財に指定された。また、自らの原爆の被爆体験を各地で講演していた。

毎日新聞 2011年1月23日 19時28分(最終更新 1月23日 20時46分)

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誰のために、何のために、 国民の暮らし第一に考える政治を!

2011-01-23 | 市民のくらしのなかで

年金支給年齢上げ検討

与謝野経財相が改悪言及


「税と社会保障の一体改革」を担当する与謝野馨経済財政担当相は21日、「『人生90年』を前提として定年延長を考え、同時に年金の支給開始年齢 を引き上げることも考えられる」とのべ、現在、原則的に65歳に引き上げられている年金支給開始年齢を、さらに引き上げる可能性に言及しました。首相官邸 で開かれた新成長戦略実現会議の席上でのべたものです。

与謝野氏はこの発言の趣旨について22日未明にコメントを発表し、人生90年時代になり定年が延長された場合は、年金支給開始年齢の延長も検討対 象になるという「中長期の日本のビジョンとして述べたものだ」と説明。「当面の社会保障・税一体改革において年金支給開始年齢延長を検討する旨を述べたも のでは全くない」とあわてて弁明しました。

菅政権は、「税と社会保障の一体改革」と称して、今後の社会保障のあり方を4月までにまとめ、6月までに消費税増税を含む税制について示すとして います。社会保障の安定を口実に消費税増税を迫る構えですが、与謝野氏の発言で、社会保障については将来的に削減の方向であることが早くも表れた格好で す。

現在、国民年金の支給開始は65歳。厚生年金は1994年と2000年の改悪で段階的に60歳から65歳に引き上げられている最中です。


解説

年金支給年齢上げ言及

社会保障削減方向は明白

リストラ・非正規に歯止めを

年金の支給開始年齢引き上げの可能性に言及した与謝野馨経済財政担当相の発言は、菅政権がこれから検討するという今後の「社会保障のあるべき方向」が、拡充ではなく削減であることを明白にしました。

年金は、国民の老後の生活を支える命綱であり、社会保障の最大の柱だからです。年金の給付費は約50兆円(2008年度)と社会保障給付費の半分を占め、国の予算でも10・3兆円(11年度予算案)と社会保障関係の3分の1を占めます。

その年金について、「税と社会保障の一体改革」の担当相である与謝野氏が、中長期的に支給開始年齢の引き上げがありうるとしたのです。年金を削減しながら「安心の社会保障」を築くなどということはできません。

年金の支給開始年齢は、自民党政権下でたびたび改悪され、“逃げ水”といわれてきました。国民年金の支給開始は65歳ですが、会社員の加入する厚生年金は1994年の法改悪までは60歳でした。

それが、定額部分(基礎年金)については01年から13年にかけて段階的に65歳に引き上げられ、00年の法改悪でさらに報酬比例部分が13年から25年にかけて段階的に65歳に引き上げられます。

高齢者の就職は厳しく、いまでさえ、定年になった後、65歳まで「どうやって暮らしていくのか」は切実です。これをさらに引き上げれば、国民の不安はいっそう高まり、内需の低迷に拍車をかけ日本経済の停滞を長引かせる悪循環です。

年金財政が悪化した最大の理由は、大企業のリストラ、正社員の非正規への置き換え、中小企業たたきにより社会保険の支え手である正規雇用の労働者が減り、保険料収入が激減したことです。とくに20代の青年層が非正規化により大幅に減っています。

政府がすべきことは、こうした状況に歯止めをかけるために、大企業に社会的責任を果たさせ、雇用は正社員が当たり前という社会的ルールを作ることです。軍事費などの削減と大企業や高額所得者に応分の負担を求めて年金財源を確保することこそ必要です。 (西沢亨子)

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一度自分で写真を写しに行こうと思っています。

2011-01-23 | 原発やめろ!

白川郷:

     雪に浮かぶ合掌造り ライトアップ始まる

2011年1月22日 21時39分 更新:1月22日 22時57分 毎日より

ライトアップが始まり、幻想的に
浮かび上がった合掌集落=岐阜県白川村で2011年1月22日午後5時41分、大竹禎之撮影ライトアップが始まり、幻想的に浮かび上がった合掌集落=岐阜県白川村で2011年1月22日午後5時41分、大竹禎之撮影

岐阜県白川村で、世界遺産「合掌集落」のライトアップが22日に始まった。豪雪地帯の同村が冬場の観光対策として始め、今年で25回目。

この日午後4時の村内の積雪は約1.6メートル。午後5時半に国重要文化財「和田家」などがライトアップされると、雪が降る中、合掌造りの家屋が闇夜に浮かび、集落は神秘的な雰囲気に包まれた。

ライトアップは今後、29日から2月19日までの土、日曜(12日を除く)午後5時半~7時半の6回。バスでの見学は完全予約制。【宮田正和】

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