みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

驚き桃の木!巨大露天風呂!温泉三昧「佳留萱山荘」/秋の奥飛騨の旅1

2007-10-07 12:08:50 | たび/紀行/温泉
先週行った奥飛騨温泉郷、新穂高温泉の
水明館 佳留萱(かるかや)山荘(日本秘湯を守る会)

混浴の巨大露天風呂があるということで、
夏に行きたかったのですが人気の宿らしく予約でいっぱい。
たまたま電話をしたらあいていたので、急遽泊まりに行くことに。

新平湯温泉通り抜け、橋を渡って右折(左は富山)。
栃尾温泉を過ぎて、神坂トンネルを抜けて、
蒲田トンネルに入らずに、左折したら旧道に入ります。
旧道沿いから、宿へ入る道があります。
   



250畳の巨大露天風呂に、期待に胸が膨らみます。

ということで、まずは温泉だけ紹介します。
「宿泊なし予約なし」の温泉だけでも800円で入れます。
奥飛騨の立ち寄り湯の中でも、たぶん一番のお勧めです。

フロントでチェックインして、部屋に荷物を置き、
さっそく露天風呂めぐりに。



玄関を出て30メートルくらい歩き、
「日本最大級の大野天風呂」ののれんをくぐり、
石段を下りて露天風呂へ向かう。



左は男性、右は女性(の入り口)。
  

巨大露天風呂はあとにして、
まずは人気の貸しきり露天へ。

「夢よいつまでもの湯」もはいったけど画像はなし。
このお風呂、テレビチャンピオンで、優秀作品になったとのこと。
アイデア満載で笑えるので、ぜひお試しを。


一番人気は、渓流沿いの「かじかの湯」。

駆け流し温泉のすぐ横に川が音を立てて流れていて、
周りを木に囲まれて野趣満点。

澄んだお湯がざあざああふれています。
気温が下がったからか、少しぬるめ。


「望槍の釜場」は、味噌の釜を改良したもの。



大きいのとちょっと小さめの二つのお釜。
  
誰もいないのに適温の澄んだお湯がお釜からあふれています。

女性用露天風呂は、混浴露天風呂ほどの広さではないけれど、
十分な大きさと開放感があり、落ち着いた雰囲気。
お湯は適温、足元を惜しげもなくあふれるお湯が贅沢で、
温泉としてくつろげるし、すごくいいお湯ー、という感じ。
 


広々とした露天風呂ふたつが、二回とも貸しきり状態。

女性専用の露天風呂だけでも、普通の温泉宿の露天風呂の数倍です。
   
奥の木戸をくぐると、そのまま混浴露天風呂に出られます。

驚き桃の木!いよいよ巨大露天風呂!

巨大露天風呂は、想像以上の大きさです。
混浴だけど、女性には巻きタオルを貸してくれるので安心。
左側は、混浴の脱衣場の前の露天風呂。
  
右側には、女湯から直行できる混浴大露天も。
遠くの違う露天風呂に男性が入っていましたが、
広いので、混浴で気になりません。

いくつもの露天風呂に、上から下に流れる川のように
毎秒1100トンもの源泉が流れています。

翌朝も入ろうと思ったら、週二回の水抜き掃除開始。
あわてて残っている奥の露天風呂の写真を撮ろうとしたら、
絵になるように、と巨岩の上から滝をかけ流してくれました。

左奥は洞窟風呂になっていて、
中に入ると、巨岩で組まれた岩風呂でめちゃ広いのです。

温泉を抜くことを、昨日聞いていれば、デジカメ持参で、
お湯があふれる巨大露天風呂を撮ったのに・・・と残念。
とはいえ、これだけの大きな露天風呂を、
週二回、温泉を全部入れ替えて掃除するのは大変だけど、
虫やごみも浮いていないし、管理がよい証拠。
お湯は、昼過ぎには満タンになるそうだ。

露天風呂は単純泉だけど、佳留萱山荘には、
2種類の自家源泉がある。

内湯は、わたしの好きな炭酸水素塩泉。



さっぱりして、とてもいい泉質です。

とりあえず、駆け足で温泉だけを紹介しました。
何しろいままでに行ったことのある温泉で、
いちばん大きいです。

「佳留萱山荘」は下呂温泉の老舗旅館「水明館」の経営とのこと。
ということは、ただのひなびた山荘ではなく、
サービスや食事も期待できます。


次は、宿とお食事を紹介します。


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コメント (2)
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