みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

秘境・大白川露天風呂とエメラルド色の白水湖。新蕎麦のはしごも/紅葉と温泉と新蕎麦の旅-2

2007-10-24 17:55:44 | たび/紀行/温泉
東海北陸自動車道荘川インターを降りると
おいしい蕎麦が食べられる「蕎麦の里・荘川」。

朝ごはん抜きなので、まずは、インターから車で5分ほどの、
大きな5連水車がひときわ目に付く「そば処 心打亭」に。
  
荘川で蕎麦のはしごをする予定なので、ざる蕎麦の並二つ注文。
新そばなので、蕎麦の香りが高くておいしい。
細めの上品な二八蕎麦ですが、
岐阜近辺の10割蕎麦より腰が強い感じ。


「手打ち蕎麦専門店」の看板に引かれて、
次に目指したのは「飛騨匠味蕎麦処 蕎麦正」

お店の構えも、地味だけどいい感じ。
  
おすすめの「源流蕎麦」は、透明感のある極細の二八蕎麦。
「挽き立て・打ちたて・ゆでたて」の三たてにこだわる姿勢は、
極細のお箸やおつゆや、汐蕎麦(塩で食べる)にも現れています。

どちらのお店の蕎麦もおいしくて、量はさほど多くなかったのですが、
お腹がいっぱいになりました。

次に目ざすは、平瀬から県道145号白山公園線で西へ約14kmの、
白山国立公園内の大白川露天風呂。

温泉めぐり「大白川露天風呂・平瀬温泉」

県道とはいえ狭くて、落石注意の看板がいたるところにあり、
すわ川のなかと思う石橋もわたり、スリル満点の山道を走ります。

山をのぼるにつれて、紅葉も鮮やかになってきました。


  

大白川は、十数年前の秋
子どもたちと来たことがあるのですが↑、
ぶな原生林の紅葉がすばらしく感動しました。
また来たいと思っていたのですが、落石で通行止めになったりして、
やっと、念願がかないました。

   

あまり知られていませんが、車でいける道では、
白山スーパー林道よりも、白山に近いところなのです。


途中、車を止めて、白川公園線から白山を望む

望遠の威力か、手の届きそうなところに白山が・・・・。


それもそのはず、大白川は白山登山口(平瀬道)があり、
秘境の天然温泉(大白川露天風呂)も、
手付かずの原生自然(ブナ・ミズナラ他の巨木林)もあります。

  

白水湖畔ロッジは、山小屋だけでなく温泉宿としても
多くの登山客に親しまれています。

ロッジの管理人に300円払って、
白水湖畔、秘境の「大白川露天風呂」へ 。


露天風呂は、含硫黄・ナトリウム・塩化物泉(アルカリ高張性高温泉)の
源泉が、惜しげもなくかけ流れています。
といっても、92度と高温なので、伏流水を入れて温度調節しているそうです。

手の届きそうなところに湖があり、
女湯からは下の男湯がよく見えます。

誰も入ってなくて貸しきり状態ですが、ちょっと熱めなので、
広い露天風呂でぬるそうなところに入り慣れたら移動します。
シンプルな温泉のみ、上がり湯もないので、
泉質が濃そうなので、水で温泉を薄めてかけ湯にしました(笑)。

体の芯まであたたまり、お風呂上りにロッジでラムネを一本。





エメラルド色の白水湖が神秘的なうつくしさ。

近くには、白水の滝や、ぶな原生林もあり、絶景の紅葉がたのしめます。
今年は紅葉が遅れていて、ピークは一気にやってきそうなので、
ぜひ、めぼしをつけてお出かけください。

ところで、昨日は十三夜、
今日は、24節季の「霜降(そうこう)」

露が冷気によって霜となって降り始めるころ。
「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」

寒くなりますので、ご自愛ください。

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最後まで読んでくださってありがとう
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 明日もまた見に来てね
 


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上野千鶴子さん講演会・公開フォーラムのお誘い

2007-10-24 07:57:46 | ジェンダー/上野千鶴子
友人・知人のみなさま

「女性を議会に無党派・市民派ネットワーク」(む・しネット)は、
市民自治の実現を目指して、市民派女性の政治参加をすすめる活動を
している市民グループです。
昨年5月には、浅野史郎さんを招いて、
シンポジウム「政治を市民の手に~ひとりからはじまる」を開催しました。

わたしたちは、12月2日(日)ウイルあいち(名古屋市)にて、
社会学者・上野千鶴子さんの講演会・フォーラム
《さまざまなマイノリティが生き延びるために》を開催します。

格差社会がますます広がる今、女性、高齢者、障がい者、子ども、外国人・・・
弱者が弱者のままで尊重される市民社会をどのように作っていくのか、
できるだけ多くの方と考え、話し合いたいと思っています。
詳細は下記のようになっております。
お忙しいとは存じますが、ぜひお誘いあわせてご参加ください。

また、ホームページやブログへの転載、お知り合いへの転送など
していただけば、うれしいです。よろしくお願いいたします。      

(以下、転送・転載歓迎) 
 「む・しネット」公開フォーラム
~さまざまなマイノリティが生き延びるために~


  女性、高齢者、障がい者、患者、子ども、外国人・・
  弱者が弱者のままで尊重される
       多様な市民社会をどのようにつくるのか
  上野千鶴子さんを招いての市民派フォーラム、待望の第2弾!!

■と き: 12月2日(日)午後1時から4時(開場12時)
■ところ: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室
   名古屋市東区上竪杉町1番地 tel:052-962-2511

13:00~ 上野千鶴子さん 基調講演
テーマ 《市民セクターをつくる~
     さまざまなマイノリティが生き延びるために》
 
14:40~
《変えるのはわたしたち!》
 市民として…議員として…当事者として…
 市民自治の現場で、何を、どのように変えるのか
  コーディネーター:寺町みどり(『市民派議員になるための本』著者)
  コメンテーター:上野千鶴子(東京大学大学院教授)
◆(講師プロフィール)
うえの・ちづこ 東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学者。
専門は女性学、ジェンダー研究。近年は高齢者の介護問題に関わって
いる。『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『差異の政治学』
『当事者主権』(中西正司との共著)『生き延びるための思想』(以上
岩波書店)、『老いる準備』(学陽書房)、『市民派政治を実現するため
の本』(寺町みどり、ごとう尚子共編著)など著書多数。
話題の最新刊は『おひとりさまの老後』(法研)。

■参加費:1500円(要申し込み・要事前振込み)
■申し込み方法:氏名、住所、連絡先(tel)を明記して、
       TEL/FAX 0581-22-4989 
       寺町みどりまで midori@ccy.ne.jp
 
「む・しネット」公開フォーラムに参加を希望される方は、
お早めに申し込んでください(定員・一般約200名)。
当日の混乱をさけるために、参加費は「事前振込制」で、
参加される方の「氏名、住所、連絡先(tel)」をメール、
FAXで受付け、こちらからお知らせした郵便振替口座に、
参加費が届いた時点で、手続き完了です。

《主催》女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)
チラシのPDFファイル(1.31MB)も「みどりのwebページ」 にリンクしました。
(画像が重いので、ご注意ください)
HPやブログへの転載、お知り合いへの転送も大歓迎です。

 

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