みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ギンバイカ(マートル)・ビヨウヤナギ・キンシバイ/「有料老人ホーム 住宅型 サービスに大差」

2010-06-30 14:44:23 | 花/美しいもの
雨のなか、ギンバイカ(マートル)が咲いていました。

ギンバイカ(マートル)の花に魅せられて、苗を見つけて植えたのですが、
去年はなぜか一つも咲かなくて、木ばかりが大きくなったので、
思い切って、低く剪定しました。

そしたら今年は、まん丸なつぼみをたくさんつけていて、いつ咲くのだろうと、
毎日、廊下から眺めていました。

   
[英名]マートル [和名]銀梅花、銀香梅 (フトモモ科)

けさはカラリと晴れて、白く輝いています。
   

   

  
睫毛のようなシベをのばして、見れば見るほど、かれんでうつくしいギンバイカ。
まだまたたくさんつぼみをつけています。

黄色のビヨウヤナギは(美容柳・オトギリソウ科)、ギンバイカより大型ですが、
長いシベがうつくしい花です。
   

   
枝も繊細で細いので、花が風にユラユラ揺れています。

ビヨウヤナギを小型にしたような、ギンバイカの花を黄色くしたような、
ヒペリカム・ミスティックフレアーは今年はとうとう新芽を伸ばしませんでした。
モグラに根を切られて、枯れてしまったようです。
好きな花だったのに、ザンネンです。

(昨年のヒペリカム・ミスティックフレアー)


同じころ咲く、黄花のキンシバイ(金糸梅・オトギリソウ科)。
  

ドクダミの仲間のハンゲショウ。
   
一株だけ木の下に置いてあったのですが、庭のあちこちで白い葉が目立ちます。
鉢から根を伸ばして増えたようです。
  



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話しは変わりますが、注文しておいた母の車椅子が届いたので、
昨日、母のいるホームに行ってきました。

車椅子はサイズもぴったりでよい感じだったのですが、心配なのは、母の体調。
今週になって、食べものがのどを通りにくくなってて、
夜中も胸がいたくて苦しくなるそうです。

母が入居しているのは、「介護つき有料老人ホーム」なのですが、
医師は常駐していなくて、夜は特に手薄で、呼んでも対応してもらえないみたい。
契約医はいてたまに診に来るらしいのですが、短期間で薬は3倍、15種類に増えていました。

ここ数日はしんどくて、昼間もうとうとして寝ていることが多いのですが、
特に医師の診察などはないとのこと。
見るからに気力も体力も落ちているし「医者に行きたい」とのことなので、
今日の夕方、長年母の身体を診てきた、ハートセンターの上野医師の診察を予約しました。

病院では介護が手数になるし、有料老人ホームでは医療が手薄になるし、
入居する前には分からなかった問題が、つぎつぎに目の前に起きてきます。
母のように深刻な持病を抱えた、要介護の人はどうすればよいのでしょうね。


以下は、市民団体「介護施設と地域を結ぶ市民の会」で行った、
愛知県内の住宅型有料老人ホームの訪問調査の公開報告会を取材した中日新聞の記事。

この調査をした市民団体の代表は、友人の山下りつこさん。

 住宅型有料老人ホームの調査について新聞で掲載されました
(山下りつこの議会報告)


記事を紹介したいと切り抜いておいたのですが、すっかり遅くなってしまいました。
本文は、山下さんのブログから転載させていただきます。

 有料老人ホーム 住宅型 サービスに大差
愛知の団体調査


 介護サービスを外部の事業者が提供する「住宅型有料老人ホーム」では、サービス内容に大きな差があることが、愛知県東郷町の市民団体「介護施設と地域を結ぶ市民の会」の調査で分かった。入居前には、現場を見て、契約内容をよく確かめる必要がありそうだ。(佐橋大)

料金や食事、入居条件…「内容吟味し契約を」
 有料老人ホームのうち、「介護付き」には情報公開の義務があり、介護サービス情報公表支援センターのホームページで、各施設のサービス内容や料金を閲覧できる。その一方、「住宅型」には情報公表の義務がなく、入居の可否を判断する情報が乏しい。
 同会は昨年6月、愛知県に登録された68カ所の住宅型有料老人ホームを対象に、サービス内容や料金、情報公開の程度などを調べた。(回答率42.6%)
 調査をもとに、会がまとめた報告書によると、入居時に払う一時金は、4千万円台から無料までと、さまざま。個室がほとんどだが、生活保護受給者でも入れるよう、低い料金設定で、1つの部屋に複数のベッドを置いた雑居部屋もあった。
 食事が選べないホーム、飲酒禁止のホームがそれぞれ約3割。通院するときの職員付き添いは、無料25%、有料61%、不可7%と対応が分かれている。指定の介護事業所のサービスしか受けられない施設も多かった。
 入居条件では、「医療行為が必要な人はすべて受け入れ不可」が2割。「認知症の人お断り」のところがある一方、要介護4、5の重度の人限定のホームもある。
 「ホームによって差があることを前提に、契約内容を吟味しないと、入居後、『こんなはずじゃなかった』となりかねない」。同会代表の山下律子さんはこう話し、入居希望者に、判断材料になる情報を見せようとしない施設が多いことに苦言を呈した。
 県は指導指針で、重要事項説明書について「入居相談があったときや求めに応じて交付する」としている。しかし、請求があった場合に「送付できる」と答えたホームは約4割にとどまった。
 山下さんによると、ほかに入居希望者がチェックすべき点は、管理費に含まれない独自サービスとその費用、前払い金の保全措置の有無、退去を求められる条件など。契約に『他の人に迷惑や害を及ぼす場合は退去』とある場合も、「認知症だから出て行って」と言われる可能性があるという。事前に、退去を迫られる具体例や、退去後の入居先も確認した方が良さそうだ。
 各ホームページのサービス内容の報告書は、同会のホームページ(会の名で検索)で閲覧できる。
介護施設と地域を結ぶ市民の会

【有料老人ホーム】
高齢者を入居させ、食事などのサービスを提供する施設。特別養護老人ホームなど、別のサービスに分類される施設は除く。要介護度ごとに決められた金額を払えば介護サービスを受けられる「介護付き」と、ホームは食事などを提供するだけで、介護サービスは外部の事業者が提供する「住宅型」がある。住宅型では、重度になると、介護にかかる費用がかさむ傾向がある。
(中日新聞 2010年6月9日)



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6月29日(火)のつぶやき

2010-06-30 01:10:47 | 花/美しいもの
13:11 from web
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