みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

薫る 銀木犀(ギンモクセイ)/白地に紅絞りの萩「江戸絞り」/秋明菊「ハドスペン」/秋の花たち

2011-10-04 19:33:05 | 花/美しいもの
昨日の夕方、訪ねてきた人を送りに外へ出ると、
庭中にとても良い香りが漂っています。

「何のかおりだろう、あっギンモクセイだ」と頭のうえを見上げると、
真っ白なギンモクセイの花が満開です。



数日前から、家のなかにも甘い香りが漂っていたのですが、
裏の山に咲いているクサギの花の香りだろうと思っていました。

   
今年の銀木犀は、花がびっしりついています。
混んだ枝を払って、日当たりと風通しを良くしてやったのがよかったのでしょうか。

朝日をあびるギンモクセイ。
   
ギンモクセイの花は夕方薫ると思っていたのですが、
朝から、良い香りがします。
  
花に誘われてやってきたミツバチの羽音がブンブンと聞こえます。

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ちらほらだった萩の花も、
急に気温が下がったからなのか、一斉に咲き始めました。
   
宮城野萩と江戸絞りの二種類が混在しているのですが、
たくさん咲いているのは、白地に紅の絞りの入る「江戸絞り」です。
  

広がって咲いていた萩をひもでくくったら、
足元にはヤブランが咲いていました。
    
とはいえ、気が付くのが遅れて、もうほとんど咲き終わり。
好きな花なので、残念です。

シュウメイギク・ハドスペン(キンポウゲ科)もほぼ満開。
   
今年は株が大きくなって、花数が増えました。
   
思い思いに咲く秋明菊。
朝日を浴びて輝いてます。
   

その後ろには、酔芙蓉。
   

   
涼しくなってきたので、花の色が一日のうちに変化しないので、
白、赤、ピンクが同時にまじりあって咲いています。
  



さいごは、

秋のひに燃える曼珠沙華。
     

 

各地から、猛暑の影響で遅れ気味に咲いた彼岸花の便りが届きます。

「ごんぎつね」の故郷、ヒガンバナ見頃 愛知・半田
2011年10月3日 朝日新聞

 新美南吉が生まれ育った愛知県半田市岩滑(やなべ)の矢勝(やかち)川堤で、約200万本のヒガンバナが見頃を迎えた。
 矢勝川は、南吉が童話に描いた舞台の一つ。代表作「ごんぎつね」にヒガンバナが登場する場面にちなんで、地元住民たちが約20年前、東西約1.5キロにわたって球根を植え、手入れを続けている。
 今年は一斉に開花せず、関係者をやきもきさせたが、ここ数日の冷え込みで、堤防は花で真っ赤に染め上がった。問い合わせは、近くの新美南吉記念館(0569・26・4888)。   


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コメント (1)
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