みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

秋深し、錦おりなす「天生湿原」(天生県立自然公園)/岐阜の宝ものに認定

2011-10-17 21:21:36 | 花/美しいもの
今年も、天生(あもう)湿原の紅葉をみに行ってきました。

数年前までは、秋は東北まで「紅葉と新そばと温泉の旅」に出かけていたのですが、
ここ数年は、山全体が赤く色づく飛騨の紅葉、特に岐阜県でも秘境といわれる天生県立自然公園に行っています。

たまたま10月16日の岐阜新聞に、天生県立自然公園が「岐阜の宝もの」に認定されたという記事が出ていました。

 天生県立自然公園と三湿原回廊、岐阜の宝ものに認定 
2011年10月16日 岐阜新聞

 県は15日、全国に誇る県の新たな観光資源とする「岐阜の宝もの」に、飛騨市と一部大野郡白川村にまたがる「天生県立自然公園と三湿原回廊」を選定、岐阜市内で開いた「第5回飛騨・美濃じまんミーティング」で代表者らに認定証を贈った。岐阜の宝もの認定は計四つになった。
 天生県立自然公園は、飛騨市河合町と白川村にまたがる総面積約1600ヘクタールの森。天生湿原3 件やブナの原生林で知られ、年間約8千人が訪れる。ミズバショウの群生で有名な「池ケ原湿原」(同市宮川町)と、クロベやダケカンバなどの巨木が覆い茂る秘境「深洞湿原」(同市神岡町)と合わせて、エコツーリズムとしての人気が高まっている。
 選定にあたり、22人というガイドの充実や、天生湿原3 件で携帯トイレ用のテントを配置するなど環境に配慮した取り組み、新緑と紅葉の季節にJR高山駅発着のシャトルバスを運行させ交通アクセスの確保に努力している点などが評価された。
 認定式では、井上久則飛騨市長が「地元のガイドたちが一生懸命観光資源として磨き上げてくれたおかげ」と喜びを語った。
 「岐阜の宝もの」認定委員会の須田寛会長は「岐阜の宝ものに選定済みの下呂市の小坂の滝めぐり、高山市の乗鞍山麓五色ケ原の森と連携して、岐阜の新たなブランドをつくってほしい」と期待を込めていた。
 岐阜の宝ものになる可能性のある「明日の宝もの」には、「中山道と太田宿・伏見宿・御嶽宿・鵜沼宿」(美濃加茂市、可児郡御嵩町、可児市、加茂郡坂祝町、各務原市)と、「岩村城跡と岩村城下町」(恵那市)が選ばれた。 


応援クリック人気ブログランキングへ してね 
本文中の写真をクリックすると拡大します。

新聞を見て訪れる人が多いと思い、早めに着いたのですが、
平日なので、駐車場はまだ空いていました。

天生峠への上り口の白川郷はどぶろく祭りの真っ最中。
人手がおおそうなので、通過しました。

   
天生峠(天生県立自然公園)に到着。
   
天生(あもう)県立自然公園

ちょっと曇り気味ですが、峠の紅葉は最高。
入り口で地元の人に聞くと、
少し高いところにある天生湿原の紅葉は散っているとのこと。
     
天生湿原は熊の生息地ですが、特に今年は熊が多いとの注意書き。
協力金500円を払って、天生湿原めざして上り始め。
     

山道から見た、錦おりなす全山紅葉の景色。


天生湿原の入り口。
熊よけの一斗缶がつるしてあります。
これをたたいて、クマに来訪を告げるようです。
 

紅葉まっさかりを過ぎた天生湿原。


地元の人の話では上は紅葉はおわった、とのことでしたが、
まだまた見どころ満載の天生湿原です。






遅くなってしまったので、つづきは、またアップします。

天生峠経由シャトルバス(飛騨高山・飛騨古川⇔天生峠⇔合掌の里白川郷シャトルバス)
天生峠へはシャトルバスも出ています。

峠付近が最高潮の紅葉は、この一週間くらいの間に、上から下へ降りてくるでしょう。
東からでも西からでも、途中のどこかで真っ赤な紅葉に出会える
天生峠は、とっておきの紅葉の穴場です。

最後まで読んでくださってありがとう
人気ブログランキングへ クリックを

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする