クチナシの花が匂っています。
今年は寒肥をしっかり施したからか、
木全体にまっ白な花がいっぱい。
くちなしの花は大好きで、八重くちなしとかいろいろ植えたのですが、
赤い実ををつける一重のこの株がいちばん元気です。
雨に濡れたくちなしの花も、
こころもちぽっちゃりとした感じで、色っぽいです。
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もう一週間ほどたってしまいましたが、
先週の火曜日の毎日新聞夕刊テレビ欄下の「読書日記」の、
執筆者は上野千鶴子さんでした。
取りあげていらっしゃるうちの一冊は、なんと友人でノンフィクションライターの
甘利てる代さんが書かれた「「証言」−−3・11宅老所の真実」という本。
書いている人も、紹介している人も、どちらも好きな人で、
うれしくて、一粒で二度おいしい、思いです。
最後まで読んでくださってありがとう
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今年は寒肥をしっかり施したからか、
木全体にまっ白な花がいっぱい。
くちなしの花は大好きで、八重くちなしとかいろいろ植えたのですが、
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先週の火曜日の毎日新聞夕刊テレビ欄下の「読書日記」の、
執筆者は上野千鶴子さんでした。
取りあげていらっしゃるうちの一冊は、なんと友人でノンフィクションライターの
甘利てる代さんが書かれた「「証言」−−3・11宅老所の真実」という本。
書いている人も、紹介している人も、どちらも好きな人で、
うれしくて、一粒で二度おいしい、思いです。
読書日記:社会学者・上野千鶴子さん 「避難」の記録が語るもの 毎日新聞夕刊 2014年06月03日 *4月22日〜6月2日 ■避難弱者−−あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか? (相川祐里奈著・2013年)東洋経済新報社 ■「証言」−−3・11宅老所の真実 (みやぎ宅老連絡会、甘利てる代著・2013年)パド・ウィメンズ・オフィス ■地震と独身 (酒井順子著・2014年)新潮社 ■「原発避難」論−−避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで (山下祐介、開沼博編著・2012年)明石書店 ============== このところ原発災害からの「避難」が課題になっている。原発安全神話が壊れたからだ。事故は起きるもの、と想定しなければならなくなれば、当然、その後の避難も考えざるをえない。 静岡県浜岡原発の近隣自治体の避難計画は、30万人の避難に30時間かかる、というもの。そのあいだに放射能汚染と被災は進む。実質、お手上げ、と言っているようなものだろう。 避難のなかでも避難弱者がいる。高齢者、障害者、患者たちだ。フリージャーナリスト、相川祐里奈さんの「避難弱者」の臨場感あふれるルポは、胸の詰まる思いなしには読めない。坐位(ざい)を保てない高齢者、呼吸器を手放せない患者……動かせば死んでしまうかもしれない人たちを、いつ来るかあてにできない移動手段を待ちながら、必死で支えた施設の代表や職員たち。「おらがこんな状況だから、みんなおらのことおいて逃げんだんべ」という入居者の不安に、ぜったいにおいて逃げたりしない、と応える施設長。まるで原因もわからずに沈みかける船の船長のような決断を、一刻一刻強いられた現場の責任者たち。その群像が浮かび上がる。避難した先でも、介護の必要な高齢者や病人を、手薄になった人員でささえつづけなければならない。みずからも被災者で、家族の安否の確認もとれず、引き裂かれそうになりながら。「職員たちのおかげです」とあとから責任者たちが言う感謝の声に、読者のわたしも唱和したくなる。 ノンフィクションライターの甘利てる代さんが編んだ「証言」は、みやぎ宅老連絡会の当事者たちが「被災した宅老所は、歴史を語り継ぐという使命があります」という思いから書き記したもの。原発避難と津波避難の違いはあるけれど、現場の声はライターの表現よりもつつましい。いずれも長期にわたって現場とよりそってきたライターへの深い信頼がなければ、なしえなかった成果だろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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