きょう11月7日は二十四節気の「立冬(りっとう)」。
暦の上では「冬の始まり」です。
けさの最低気温は4・4度でした。
キンリョウヘンの耐寒温度は5℃と言われているのですが、
霜が降りない(凍らない)程度の寒さにはあてたほうがよいので、
パオパオ(不織布)を夜だけかけて、また外に出してあります。
とはいえ、
週間天気予報によると数日後にはもっと寒くなるということなので、
簡易ハウスを陽当たりの良い場所に移動して、
片づけてあったシートをかけました。
風で飛ばないようにブロックで重し。
密閉性のよい簡易の温室の完成、になるはずですが、
なんと、入り口の上が劣化していて、穴が開いています。
きょうは他の仕事が入っているので、
明日、透明テーでふさぐことにしましょう。
ということで、きょうは蜜柑の皮だけ干しています。
そろそろ蜜柑類の防寒もしないといけないので、
「日南の姫」を全部収穫しました。
いままでに2,30個はとったので、
ぜんぶで100個くらいはありそうです。
とりたてでも十分に甘いのですが、
2週間ほど置いておくと、酸味が抜けて極甘になるそうです。
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話しは変わりますが、
洗濯物を干しながらNHK「あさいち」を見ていたら、
「電通を強制捜査」の速報が流れました。
過労自殺した女性社員の問題を知った時から、
これは氷山の一角ではないか、と思っていたので「やっぱり」という思いがします。
洗濯を干し終わってから新聞を読み始めたら、
中日新聞生活面、稲熊美樹さんの「<なくそう長時間労働>時短術駆使、営業だって」の記事が出ていました。
「電通を強制捜査」のニュースと合わせて紹介させていただきます。
最後まで読んでくださってありがとう
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暦の上では「冬の始まり」です。
けさの最低気温は4・4度でした。
キンリョウヘンの耐寒温度は5℃と言われているのですが、
霜が降りない(凍らない)程度の寒さにはあてたほうがよいので、
パオパオ(不織布)を夜だけかけて、また外に出してあります。
とはいえ、
週間天気予報によると数日後にはもっと寒くなるということなので、
簡易ハウスを陽当たりの良い場所に移動して、
片づけてあったシートをかけました。
風で飛ばないようにブロックで重し。
密閉性のよい簡易の温室の完成、になるはずですが、
なんと、入り口の上が劣化していて、穴が開いています。
きょうは他の仕事が入っているので、
明日、透明テーでふさぐことにしましょう。
ということで、きょうは蜜柑の皮だけ干しています。
そろそろ蜜柑類の防寒もしないといけないので、
「日南の姫」を全部収穫しました。
いままでに2,30個はとったので、
ぜんぶで100個くらいはありそうです。
とりたてでも十分に甘いのですが、
2週間ほど置いておくと、酸味が抜けて極甘になるそうです。
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話しは変わりますが、
洗濯物を干しながらNHK「あさいち」を見ていたら、
「電通を強制捜査」の速報が流れました。
過労自殺した女性社員の問題を知った時から、
これは氷山の一角ではないか、と思っていたので「やっぱり」という思いがします。
洗濯を干し終わってから新聞を読み始めたら、
中日新聞生活面、稲熊美樹さんの「<なくそう長時間労働>時短術駆使、営業だって」の記事が出ていました。
「電通を強制捜査」のニュースと合わせて紹介させていただきます。
厚労省 電通を強制捜査 複数社員に違法な長時間労働か 11月7日 NHKニュース 新入社員だった女性が過労のため自殺した大手広告会社の電通が、複数の社員に対して違法な長時間労働をさせていた疑いが強まったとして、厚生労働省は、7日午前、労働基準法違反の疑いで電通の捜索に入り、強制捜査に乗り出しました。 東京・港区にある電通の本社には、7日午前9時20分すぎ、東京労働局の過重労働撲滅特別対策班などの労働基準監督官およそ30人が捜索に入りました。また、大阪の関西支社や、京都支社、それに名古屋の中部支社の3つの支社にも捜索が入りました。 厚生労働省によりますと、電通は、本社や関西支社など3つの支社の複数の社員に対し、労働組合と取り決めた協定の上限を超えた違法な長時間の残業をさせていたとして、労働基準法違反の疑いが持たれています。 厚生労働省は、電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が去年12月、過労のため自殺し、労災が認められたことを受けて先月から電通を調査してきました。この調査で、本社ビルのゲートを通る際などに記録される出退勤の時間を基に勤務の実態を調べたところ、複数の社員の残業時間が労働組合との協定の上限を大きく上回っていた疑いが強まったということです。 このため厚生労働省は、強制捜査に乗り出したもので、勤務記録などの資料を押収して、労務管理の実態を詳しく調べることにしています。 今後の捜査では、違法な長時間労働が組織全体で広く行われていなかったが焦点となり、違反があれば刑事事件として書類送検する方針です。 電通は「捜索が入ったことは事実です。調査には全面的に協力してまいります」とコメントしています。また、電通は7日、働き方についての今後の取り組みなどをすべての社員に説明することを予定していて、予定どおり午後1時から石井直社長が社員を集めてメッセージを出すということです。 一連の問題の経緯は 電通の働き方をめぐる一連の問題、最初に明らかになったのは新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が去年自殺し、ことし9月に過労が原因の労災と認められたことでした。 先月7日、母親の幸美さんが記者会見し、「労災認定されても娘は戻ってきません。娘が生きているうちに会社はどうして対策をしてくれなかったのか」と訴えました。 高橋さんの過労自殺を受けて先月14日、東京労働局の過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」などが電通の立ち入り調査に乗り出します。さらに電通の主な子会社にも調査が入りました。電通では3年前に当時30歳で亡くなった男性社員もことしに入り過労による労災が認められていたことが分かりました。また、おととしには大阪の関西支社が、去年は東京の本社が社員に違法な長時間の残業をさせていたとして、それぞれ是正勧告を受けていたことも明らかになりました。 電通では一連の問題を受けて先月24日から深夜勤務を原則、禁止することにして、本社や支社のビルを夜10時に一斉に消灯しています。また、組合と取り決めた残業時間の上限も今月から月5時間減らし、職場の環境を改善するとして社長や執行役員8人で作る「電通労働環境改革本部」を発足させていました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
<なくそう長時間労働> 時短術駆使、営業だって 2016年11月7日 中日新聞 仕事は減らないし従業員は増えないから、残業を減らせるはずはない-。そんな思い込みが、自分たちを長時間労働に追い込んでいないだろうか。仕事中の無駄な時間を減らし、移動時間を事務処理などにうまく活用するなどして、労働時間を短縮させた営業職場もある。 東京都中央区の人材派遣業大手リクルートスタッフィングが、労働時間の短縮に取り組み始めたのは二〇一三年度。 事前に社員の労働時間と営業成績の関係を分析したところ、長時間労働の社員が必ずしも良い業績を上げているわけではなく、家庭と両立している女性社員のように、労働時間が短くても業績の良い社員がいたことが分かったことがきっかけ。限られた時間内で最大の成果を出す働き方を目指す「スマートワーク(スマワク)」として全社的に始めた。 具体的な方法は主に▽営業が仕事を抱え込まないように職務ごとの役割分担を明確にし、アシスタントに任せやすくした▽会議のリストラ▽一日のスケジュールを毎朝、グループ内の全員にメールで報告▽移動時間の活用▽深夜残業となる午後十時以降も会社に残っている人が多かったため年間労働時間に上限を設定し、評価と連動させた-に分けられる。 スマワク推進室の小野寺淑恵(よしえ)さんによると、会議は大人数になると無駄が多くなる。このため、必要に応じて分割し、参加人数を減らした。会議室にはストップウオッチを置き、発言を制限時間内に終えるようにした。 個々人のスケジュール公開は、同じ仕事を短時間でこなしている人のやり方を参考にしてもらうのが狙い。無駄な時間の使い方をしている部下を、上司が指導する。 公共交通機関を使った移動の間に、顧客企業からの要望を本社に伝えたりして、以前は帰社後にやっていた業務を減らした。 これらの方法で、一二年度の労働時間平均(一日)八・九時間が、一五年度には八・五時間に。年間にすると百時間の時短につながった。深夜労働時間は86%、休日労働は75%減少した。 ◆夜は「子どもとご飯」の幸せ 「仕事にすべての時間を使っても、体さえ壊さなければいい。時間という概念はありませんでした」 同社営業マネジャーの春木将平さん(32)は、三年ほど前までの働き方をこう振り返る。 スマワクを始めた時、春木さんは営業担当だった。同僚に比べて営業成績は良かったが、労働時間も長かった。顧客企業や派遣スタッフが連絡を取りたいと考えたときにいつでも連絡を取れることが、営業担当の価値だと思っていた。当初は、仕事がまだ残っているのに、時間が遅くなったので帰らなければならず、「つらかった」。 開始から三年たって意識は変わった。派遣スタッフには、昼休みなどに面談の時間をつくってもらい、夜は極力避けた。最近は、遅くても午後八時ごろ、早いと午後六時半ごろに退社できる日もある。「子どもと一緒にご飯を食べられる幸せを感じています」 (稲熊美樹) ◆国は労働時間制限を <仕事と生活の両立に関する国の有識者委員を歴任したワーク・ライフバランス(東京都港区)の小室淑恵社長の話> リクルートスタッフィングは、社長と社員に信頼関係があり、明確に労働時間の上限を設定したことがとても効果的だった。人口減に直面し、子育てや介護などと仕事を両立する人が増えている中で、企業は無尽蔵に働ける人だけをずっと採用し続けることはできない。企業努力も必要だが、国による労働時間の上限設定も必要だ。 |
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