みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<コツコツお得に 個人型確定拠出年金>(上)特徴や仕組みは?(白井康彦)/夜明けのスーパームーン

2016-11-16 22:01:16 | ほん/新聞/ニュース
ウオーキングに行こうと車に乗ったら、
夜明け前の薄明りの空に、スーパームーンが出ていました。

日付は変わったのですが満月です。

歩いているうちに、空がだんだん明るくなって、
雲一つない空にお月さまがくっきり。


日の出直前のスーパームーンです。



桜公園の紅葉にも、

こんなところに、お月さまが顔を出しています。

朝陽があたりはじめて、

赤や黄色の紅葉が輝いています。


 





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きょぅの中日新聞の生活面は、白井さんの記事。
「個人型確定拠出年金」のことを3回にわたって連載されるそうです。

初回を読んだだけでは、またよくわからないので、
あと二回、じっくり読ませいただいて理解しましょ。

  <コツコツお得に 個人型確定拠出年金> (上)特徴や仕組みは? 
2016年11月16日 中日新聞

 個人が年金資産を運用して、その成績によって老後の受取額が変わる個人型確定拠出年金(個人型DC)。来年一月に加入対象が拡大され、専業主婦や公務員、企業年金がある会社の従業員も加入できるようになる。ファイナンシャルプランナー(FP)らは「老後に備えて積み立てるには、非常に有利な仕組み」と口をそろえる。どんな特徴があり、加入前に気をつけたい点はどんなことなのか。三回にわたって考える。

 「余裕のある生活ではなかったが、こつこつ積み立ててきてよかった」。大阪のFP、尾上堅視さん(40)は、こう振り返る。設計関係の個人事業主だった三十二歳のときに個人型DCに加入。掛け金は今年十月末までの合計で二百万円。投資信託の運用がうまくいき、資産評価額は二百九十七万円に膨らんだ。

 加入のきっかけは将来への不安だった。個人事業主の公的年金は国民年金のみ。「老後の年金がそれだけでは大変」と考えた。その後FPに転じ、現在は、個人からの家計相談などに乗るFPらの事務所「家計の総合相談センター」(名古屋市中区)に所属し、個人型DCについてブログなどで説明する。

 「確定」や「年金」という単語から、企業年金を思い浮かべる人もいるだろう。企業年金は企業の退職金制度の一つで、その主流が従業員が受け取る給付額が約束されている確定給付企業年金。確定拠出年金(DC)はこれとは違い、運用が個人に任され、運用に失敗すると個人が痛手を負う。企業型DCは、制度を導入するかどうかは企業が決め、掛け金も企業が出資する。一方、個人型DCは加入は個人の自由意思で、掛け金も個人が出す。

 現状では、個人型DCに加入できるのは自営業者らと企業年金制度のない企業の会社員だけ。来年一月からは専業主婦や公務員、企業年金制度のある企業の会社員も加入できるようになり、国民年金加入者のほとんどが個人型DCに入れることになる=図。

個人型DCは税制優遇が大きい。対象拡大の背景を経済コラムニストの大江英樹さん(64)は「公的年金の給付水準は今後は下がっていきそう。企業年金のない会社も増えており、政府は個人型DCを使って自助努力で老後の年金額を増やそうとする人を優遇する姿勢です」と説明する。

 個人型DCは、六十歳以降に年金か一時金かで給付金を受け取る。六十歳より前には原則として脱退できないので、それまでお金を置いておく余裕がない人の加入は難しい。

 掛け金の上限額が加入者の職業で大きく違う点にも注意が必要だ。自営業者らは厚生年金に入れないので、上限額は国民年金基金と合わせて年八十一万六千円と大きい。企業年金がない企業の会社員や専業主婦は年二十七万六千円、公務員は年十四万四千円。企業年金がある企業の会社員は、企業年金の種類によって年十四万四千円か年二十四万円だ。

 大江さんは「個人型DCは、銀行や証券会社などの営業は控えめなので、個人はしっかり勉強して検討することが必要」と指摘する。

 十七日は税制上のメリット、十八日は加入前に検討するポイントを考える。
 (白井康彦) 


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11月15日(火)のつぶやき

2016-11-16 01:08:23 | 花/美しいもの
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