WAN基金の運営委員会があって、
京都に日帰りで行ってきました。
会場は京都事務所(中西さん宅)。
夕方からの開催で少しはやく着いたので、
錦市場と寺町通りを散策してきました。
会議前に、手作りの夕食を作ってくださっている、
ということなので、ウオーキングでお腹を空かせて到着。
京都のおばんざいが所狭しと並んでいて、
どのお料理も、お手間入りでとってもおいしそうです。
煮物も薄味でやさしい味なので、
塩分を心配しないで、だされたものを全部食べました。
先についた人の食事が終わったころに、
講演会場から直行された、理事長の上野さんが到着。
WAN基金の審査を集中して話し合って、
2時間ほどでぶじ終わりました。
お疲れさまでした&ごちそうさまでした。
ここからは、残れる人たちで懇親会、
わたしは泊まらずに帰るので、
赤ワインを一口だけいただきました。
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ポインセチアの脇の写真にうつっているのは、
上野さんと中西さんのツーショット。
ということで、
火曜日の毎日新聞夕刊の、
上野千鶴子さん執筆の「読書日記」もあわせて紹介させていただきます。
この記事、とてもおもしろいです。
最後まで読んでくださってありがとう
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明日もまた見に来てね
京都に日帰りで行ってきました。
会場は京都事務所(中西さん宅)。
夕方からの開催で少しはやく着いたので、
錦市場と寺町通りを散策してきました。
会議前に、手作りの夕食を作ってくださっている、
ということなので、ウオーキングでお腹を空かせて到着。
京都のおばんざいが所狭しと並んでいて、
どのお料理も、お手間入りでとってもおいしそうです。
煮物も薄味でやさしい味なので、
塩分を心配しないで、だされたものを全部食べました。
先についた人の食事が終わったころに、
講演会場から直行された、理事長の上野さんが到着。
WAN基金の審査を集中して話し合って、
2時間ほどでぶじ終わりました。
お疲れさまでした&ごちそうさまでした。
ここからは、残れる人たちで懇親会、
わたしは泊まらずに帰るので、
赤ワインを一口だけいただきました。
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読書日記 今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 育メンがいなくなる時代 毎日新聞2016年11月22日 *10月25日~11月21日 ■<オトコの育児>の社会学 家族をめぐる喜びととまどい(工藤保則、西川知亨、山田容編著・2016年)ミネルヴァ書房・2592円 ■「家族する」男性たち おとなの発達とジェンダー規範からの脱却(大野祥子著・2016年)東京大学出版会・4104円 ■「育メン」現象の社会学 育児・子育て参加への希望を叶(かな)えるために(石井クンツ昌子著・2013年)ミネルヴァ書房・3240円 育児に「協力する」と言ったとたん、妻はキレル。あなたの子どもでしょ、当事者意識がない、と。「手伝う」もアウト。最近の若い父親たちは、地雷を踏まないように、口のきき方に気をつけなければならない。 男性の社会学者ばかり12人が集まって書いた共著が「<オトコの育児>の社会学」。男性の家族社会学者がしたり顔で育児について論じる本はこれまでもあったが、自分自身の「父になる」という経験を通じて育児を論じる研究書はこれが初めてだろう。各論文の冒頭に、そのつど何歳と何歳の何児の父、という自己紹介が載っているのも新鮮だ。こんなの、これまで見たことがない。ほほお、研究者といえども今どきは妻から育児を免除してもらえないのだな、と感じる。 業績主義の男たちにとっては、赤ん坊という自己チューで全面的に相手に合わせなければならない相手にふりまわされるのは、初めての経験だろう。「いいとこ取りの育児」とか「なぜイクメンが増えないか」という自己批判もある。とはいえ、なんだかなあ……。「オトコ」とカタカナ表記するのも含めて、及び腰の姿勢が見えてしまうのはなぜだろう。女性の書いた育児書にくらべて切羽詰まった感がしない。些細(ささい)な経験を大げさに書いたり、性別を問わず誰が書いても同じ記述になるような章もある。こういうぬるさも、育児ビギナーに免じて大目に見てやらなければならないのだろうか。 大野祥子さんの「『家族する』男性たち」は心理学からのアプローチ。「家族は『家族する』ことで家族になる」は至言だ。仕事優先の業績主義は、男のアイデンティティーに深く組みこまれている。「育児のために仕事を調整する」経験はすべての女性がしているのに、男たちはそうしない。 そこから脱却できた「仕事相対化群」の男たちには、過酷な職場からの離職や妻のキャリアアップのための進学などの「転機」がある。家族を大事にする男の満足度に「妻の稼得役割」への期待がからんでいると聞けば、社会学者ならただちに年収を考える。心理だけが説明要因ではない。男の生活充実感が自分の稼得への自己効力感から来ているとあれば、大野さんの研究は逆説的に、男が世帯を養うに十分な稼ぎを得ているあいだは、男が「家族する」ことに価値をシフトさせることはなさそうだという結論を導くことだろう。 プレジデント社の雑誌「プレジデントファミリー」から取材を受けた。企業幹部も「育メン」「育ボス」化しているのか、と思ったが、「『育メン』現象の社会学」の著者、石井クンツ昌子さんに、さる学会で「男性の育児参加が増えているのは、母親も父親なみに業績主義的な育児観を持つ方向にジェンダー差が縮小しているからではないか?」と質問したら、そのとおり、と答えがかえってきた。知育に偏重した「オトコの子育て」は子どもには受難だろう。 とはいえ、大野さんも石井さんも、父親の育児参加は妻のストレスを低下させ、家族との関係をよくし、長期にわたって男性の幸福感を増すことを強調する。3冊がすべて同意しているのは、理想は「育メンがいなくなる時代」だということ。男の子育てがあたりまえになれば、「育メン」という名称もなくなる。父親でなければできない育児なんてない。父親も母親もケアという同じ行為をすること……それ以外の子育ては、ない。 筆者は上野千鶴子、松井孝典、津村記久子、松尾スズキの4氏です。 ■人物略歴 うえの・ちづこ 東京大名誉教授、認定NPO法人「ウィメンズアクションネットワーク」理事長。「おひとりさまの老後」など著書多数。 |
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