みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

山本屋本店の味噌煮込みうどん/鼎泰豐のショウロンポウ/年金抑制法案 「百年安心」へ残る課題/

2016-12-02 19:04:41 | おいしいもの/食について
市民派議員塾の打合せをかねて、名古屋に宿泊。

クリスマスツリーがあちこちにあって気分は師走。
  
一日目のお昼は、エスカの山本屋本店の味噌煮込みうどん。

わたしは普通。

つれあいは一半(大盛り)。
  
おつゆは飲みませんでしたが、
煮込みうどん、おいしかったです。

打合せをすませてから買い物に出て、
夕食はヒラメとまぐろのお刺身。

二日目のお昼もひさしぶりの鼎泰豐(ディンタイフォン)小籠包。

鼎泰豐(ディンタイフォン)HP
開店してすぐに並んだので、早く席につけました。

まず、小籠包(ショウロンポウ)が出てきました。

それからセットのえびそばと、わたしはワンタンスープ


  
単品で注文した小籠包を一個あげて、
エビとそばを少し分けてもらって、ワンタン麺に。

やさしい味でおいしかったです。

応援クリック人気ブログランキングへ してね 

ところで、
年金制度改革法案が衆議院を通過しました。

まともな議論をしようとしないで、
数のちからで法案をとおす、安倍政権の乱暴なやり方で、
重要な法案が成立していくことに危惧を感じます。

 社説:年金抑制法案 「百年安心」へ残る課題 
2016年12月1日 中日新聞

 最低限の生活を保障する水準といえるのか。公的年金の支給額を引き下げる新ルールを盛り込んだ年金制度改革法案が衆院を通過した。自民、公明両党がかつてうたった「百年安心」に不信が募る。

 「将来の年金はきちんと確保されるのか」という肝心な議論は与野党でかみ合わないままだった。

 公的年金は二〇〇四年の見直しで、保険料水準をこれから将来にわたって固定し、その範囲内で給付を賄う仕組みに変わった。そのために年金の給付水準を少しずつ引き下げる「マクロ経済スライド」という制度を導入した。

 今回の法案はその仕組みを修正するものだ。見直しの一つはマクロ経済スライドをデフレ下でも適用する。もう一つは、賃金の下げ幅が物価の下落よりも大きいときは、それを給付額に反映する。

 政府は、各世代の年金額に新ルールはどう影響するかという明確な試算は示さなかった。これでは理解は得られない。また、新ルールで年金が削減された場合でも老後の生活は「おおむね賄える」と言うが、本当だろうか。

 一四年の年金財政長期見通しによると、厚生年金の給付水準は三十年後、二割下がる。さらに厳しいのは国民年金で三割下がる。年金を受給している高齢者も、これから年金を受け取る将来世代もともにだ。国民年金は現在、満額でも一人月六万五千円。この水準が三割も下がっては、老後の所得保障の柱とは言えないだろう。

 六割近くの高齢者世帯が年金収入のみで生活している。医療・介護の保険料増や自己負担引き上げも押し寄せる。生活保護受給全世帯のうち高齢者世帯の割合は増え続け、五割を超えた。このまま社会保障の一律カットが進めば、高齢者の貧困はより拡大する。

 世代間の不公平がよく指摘される。厚生労働省の試算によると、現在七十歳の人は納めた保険料の約五倍の年金が受け取れるのに対し、二十歳は約二倍にとどまる。「世代間の公平性を確保する」という政府側の主張も一定程度は理解できるが、その前にやるべきことがあるのではないか。

 高所得者の年金減額や年金課税の強化などで財源を捻出し、低年金者への給付にまわす。税で賄う「最低保障年金」のような制度創設も検討するべきだろう。

 年金の長期的な財政は、経済状況や出生率に大きく影響される。デフレを克服する経済政策や、子どもを産み育てやすい環境の整備も、もちろん求められる。


  


最後まで読んでくださってありがとう
クリック してね
 

 記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月1日(木)のつぶやき

2016-12-02 01:10:04 | 花/美しいもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする