きょう12月21日は二十四節気の「冬至」(とうじ)。
1年で昼が最も短い日です。
冬至には柚子風呂にはいったり、かぼちゃを食べたり、
と地方によって風習があるそうです。
ところで、、昨日の毎日新聞夕刊のテレビ欄に
上野千鶴子さんのカラー写真を見つけました。
毎週火曜日に掲載される「読書日記」、上野さんの番でした。
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ちょっと岐阜まで出かけて、
つれあいが用事を済ませているうちに、高島屋でおろしてもらって
自由書房とデパ地下をブラブラ。
通販生活を買おうと思ったら「ピカイチ事典」を見つけたのでこちらにしました。
ピカイチ辞典
遅めのお昼は、また更科に行って、
煮込みうどんと冷やしたぬきそばを食べました。
コーヒーのおともは、「紅芋のすいーとぽてと」。
沖縄からのいただきものです。
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1年で昼が最も短い日です。
冬至には柚子風呂にはいったり、かぼちゃを食べたり、
と地方によって風習があるそうです。
ところで、、昨日の毎日新聞夕刊のテレビ欄に
上野千鶴子さんのカラー写真を見つけました。
毎週火曜日に掲載される「読書日記」、上野さんの番でした。
読書日記 今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 弱さ受容する自殺希少地域 毎日新聞2016年12月20日 *11月22日~12月19日 ■生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある(岡檀著・2013年)講談社・1512円 ■その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く(森川すいめい著・2016年)青土社・1512円 ■オープンダイアローグ(ヤーコ・セイックラほか著、高木俊介ほか訳・2016年)日本評論社・2376円 障害者雇用促進法で示された障害者雇用枠の達成率が高く、そのなかでも精神障害者の伸び率が高い、という。精神障害へのスティグマ(社会的烙印(らくいん))が相対的に低下しただけでなく、昨今のブラック企業化で追いつめられた人たちがメンタルを病むケースが増えたのだろう。 どういう条件があると人は自殺するのかについての研究はあるが、どういう条件があると人は自殺しないですむかについての研究は少ない。この問いに画期的な答えを与えたのが、岡檀(まゆみ)さんの「生き心地の良い町」だ。全国でも突出して自殺率の低い地域を対象に、その謎を解き明かそうとした疫学的研究である。新刊ではないが、今やこの分野における古典ともいえる著作。その「自殺希少地域」の特徴はというと、もともと移住者の多い地域であること、いろんな人がいて、つながりがゆるく、集団同調性が低く、好奇心は強いが飽きっぽい……等々の発見を疫学的エビデンスと克明なフィールドワークから明らかにしていく。 同じ地域に関心を持って訪れた精神科医によるルポルタージュが、森川すいめいさんの「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」だ。岡さんの緻密な研究に比べると、いきあたりばったりに見えるこの探訪記は、紀行文のようでも旅日記のようでもあり、いささかぬるいが、このぬるさがもし精神科臨床の場で発揮されるとしたら、患者にとってはかかってみたい医者のひとりに思えるだろう。 タイトルの「ひとの話をきかない」は誤解を招きそうだが、岡さんのいう「KYな(空気を読まない)人々」に通じる。だが、「ひとの話を聞かない人々」は、返事を待たずに困った相手に手をさしのべる助け合いのネットワークの中にいることが、ただのKYとは違う。岡さんの本にある「弱音を吐かせるリスク管理術」は、北海道にある精神障害者たちの活動拠点、べてるの家の「弱さの情報公開」に通じるものがあるし、「言葉でなく態度で示す」ことで「弱音を吐いてもよい」人間関係を作ってきたことがわかる。事実、ヨソモノの森川さんに、「困ってるんやろ、なら」と求めもしない助けが次々とあらわれる現場リポートは感動的だ。しかもできることしかしない、というわきまえや控えめさも、この「態度」には含まれている。 精神科医療の世界で今年最大の事件といえば、フィンランドの精神科医、セイックラさんの来日と多くの専門職の注目を集めたワークショップだろうか。そのセイックラさんの共著「オープンダイアローグ」が翻訳された。日本では同書に先立ち、斎藤環さんを通じて「オープンダイアローグとは何か」(医学書院)が紹介された。わたしはその書評に「言語への深い理解にもとづいた驚くほど平明な実践知」「秘技もなければ秘教もない」と書いた。斎藤さんという熱心な仲介者を得たことは彼らにとっては幸運だが、逆に仲介者抜きにテキストを読むことで知り得たこともある。1対1の精神科臨床には「モノローグ」の権力が発生するのに対し、多職種による介入から生まれる、解答のない「オープンダイアローグ」は、臨床の場を多様で民主的な平場のネットワークへと変える。だからこそ帯にある<あなたは「専門性」という鎧(よろい)を脱ぎすてられますか?>という支援職への問いは、刺さるのだ。支援職という「おせっかいな他者」にとっては、岡さんの研究したコミュニティーとの符合に、腑(ふ)に落ちることがたくさんあるだろう。 筆者は上野千鶴子、松井孝典、津村記久子、松尾スズキの4氏です。 ■人物略歴 うえの・ちづこ 東京大名誉教授、認定NPO法人「ウィメンズアクションネットワーク」理事長。「おひとりさまの老後」など著書多数。 |
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