みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

岐阜県知事選、現新4氏届け出 54年ぶり保守分裂に /岐阜知事選告示 「主役」示す投票率に /

2021-01-07 22:37:30 | ほん/新聞/ニュース
今夜からまた大雪になるという天気予報。
年末の雪では庭木がたくさん折れたので、
基さんが、折れた枝を整理して集めて、
雪と寒さに備えて、金柑にポリをかけてくれました。
パートナーは抗がん剤から11日目で
外仕事を自粛中なので、とてもありがたいです。

雪が降る前にと寺町畑で大根やニンジン、
小松菜などを穫ってきました。
お昼ごはんは、自家製野菜のあんかけ麺。
パートナーは低糖質麺で具多目です。

夕ご飯は大根尽くし。

ふろふき大根と大根葉と揚げの炒め煮。
ラディッシュと茎わかめのサラダも。

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ところで、
今日は岐阜県知事選挙の告示日でした。
投開票日は1月24日。
新型コロナ禍での知事選です。

  岐阜県知事選、現新4氏届け出 54年ぶり保守分裂に
2021年1月7日 中日新聞 

 岐阜県知事選が7日、告示され、現職、新人計4人が立候補を届け出た。新型コロナウイルス感染が拡大する中で行われる大型選挙で、5選を目指す現職の古田肇氏(73)に、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(56)ら新人3人が挑む構図。自民党県連の支持は古田、江崎両氏で割れており、1966(昭和41)年9月以来、54年ぶりの「保守分裂選挙」に突入した。
 立候補したのは、いずれも無所属で、届け出順に、江崎氏、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)、古田氏の4人。県政の継続か刷新かが問われる。新型コロナの感染対策やコロナで打撃を受けた経済対策などを争点に論戦が交わされる。
 江崎氏は岐阜市内の事務所前で出陣式に臨んだ。感染対策で屋外で行い、約700人が集まった。「この岐阜県から新しい時代が始まる」と語り、「子どもたちに伝える素晴らしい社会を私たちがつくることができる。未来のために力を貸してほしい」と呼び掛けた。
 稲垣氏は同市内の公園で支援者を前に「県の税金の使い道を大きく変えることを一番に掲げたい」と約束。「豪華な県庁舎やダムに使うのではなく、必要な人にお金を回すのが知事の仕事」と訴えた。社会保障や教育、中小企業支援などの政策も強調した。
 新田氏は県庁前で第一声。県庁職員として環境行政に11年間、携わってきた経験を挙げ、「県の課題に県民、現場、庶民目線で取り組んでいきたい」と強調。「子育てしやすく、誇れる仕事があり、安心できる福祉の街をつくりたい」と訴えた。
 感染拡大を受け、期間中の全遊説を取りやめた古田氏は、出陣式も中止。岐阜市内で記者会見し、「多くの方が集まり密になり、万が一感染者が出てはいけない」と今回の判断を説明。「まず戦いの場は、しっかりとしたコロナ対策を打ち出したい」と語った。
 届け出は午後5時に締めきられる。今月24日に投票、即日開票される。


   社説:岐阜知事選告示 「主役」示す投票率に 
2021年1月7日 中日新聞

 いよいよ激戦の火ぶたが切られる。七日に告示される岐阜県知事選は有力候補が激突する保守分裂選となる。一票で郷土の未来を変えられる選挙だけに、高い投票率で「県民が主役」を示したい。
 県政史上初の五選を目指す現職の古田肇氏(73)に、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)が挑む構図が選挙の主軸だ。二氏の支持で自民党県連の国会議員と県議が割れ、一九六六年九月以来、五十四年ぶりの保守分裂選となる。
 共産党などでつくる「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」は知事選初の女性候補の稲垣豊子氏(69)を擁立。元県職員の新田雄司氏(36)も出馬する。
 岐阜県知事選では、投票率の低下が深刻だった。古田氏の三選目は戦後最低の33・92%、四選目は二番目に悪い36・39%だった。
 古田氏の四選はいずれも与野党相乗りでの勝利だった。低投票率の連続は、なかば勝敗の見えた選挙戦に有権者が冷めた視線を向けてきた結果であろう。
 その意味で、保守分裂選は自民党県連内の政争に根差すとはいえ、自らの一票で県のリーダーを選ぶことを有権者が文字通り実感できる選挙となる。
 古田陣営は「50%前後」、江崎陣営は「50%以上」の投票率を見込む。ぜひ投票所に足を運んでほしい。少なくとも有権者の過半数によって「県の顔」を選ぶなら、県民が主役の選挙といえよう。
 主要な候補者の公約は出そろった。古田氏は五日に記者会見し「生命(いのち)を守る。新しい日常を創る」を柱とする公約を発表。「コロナや災害から県民の生命を守ることこそ今や知事の最も重要な役割」と、政治家人生の最後を懸けて取り組む決意を述べた。
 江崎氏の公約の柱は「『人生百年時代の幸せのかたち』をつくる」。昨年末の会見で「まずはコロナをきっちりと終わらせ、その先の明るい未来を実現していく」と述べ、閉塞(へいそく)感打破に力を込めた。
 稲垣氏は特に思い入れのある政策として男女差別是正を挙げた。
 コロナだけが課題ではなく、県の行く末をどう導いていくのか具体的に語るべきだ。有権者も各候補の「違い」を見極めるため、訴えに耳を澄ましてほしい。
 感染深刻化で、候補者が有権者の前で熱弁をふるう機会が激減するのは残念だ。しかし、コロナ下の選挙であっても、SNSやリモート集会なども活用し、民意がきちんと反映されるものにしてほしい。民主主義が試されている


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